今回行ったのはモノクロ写真を撮るにあたり何かヒントがほしくてです。
影についての展示で、それは写真だったり絵画だったり色々あったのですが、初めは影に着目していたんですけど、やっぱりどうしても作品全体に目が行ってしまいまして、何点か気になったのもあったのですが、一番目を惹いたのは
タイトル:House Dog
というもの。
館内を観てまわるときに、気になった作品にはちょっとした感想を書いていたのですが、House Dog について書いたのは。
「犬からの死の“無”の世界を感じる。
死神みたい。
赤い屋根が血を思わせる。
でも、こんな犬が家にいたら、私は海の底に沈んで安息や幸せを得る。
しかしもうそこは私の居場所ではない。
捨てた居場所。」
この作品を見て、もう数年前の自分と現在の自分は大分変ったんだと思いました。
あの時は、底に沈んで、鈍い幸福感に浸って、安息と守ってくれる居場所を得ていた。
でも、今はその時の事を思い出しても、全く感じないし、むしろ拒絶をする。
どうやら私は知らない間に、ずいぶん遠いところに来たようで。
目に見えないところで私は成長をし、前に進み、一歩一歩、歩いている。
これは大変喜ばしいことで、当時はそれがとても難しく、遠く、果てしないことのように思われていたけれど。
House Dog を観たことで、自分の今を見れた。
見ようとも思っても見れなかったのに。
絵画や何かを見ると、こういう気づきを得られるのが本当に良い。
こういう世界の事は、今年から始まったこと。
だけれども、私の世界を大きく変える。
影についての展示で、それは写真だったり絵画だったり色々あったのですが、初めは影に着目していたんですけど、やっぱりどうしても作品全体に目が行ってしまいまして、何点か気になったのもあったのですが、一番目を惹いたのは
タイトル:House Dog
というもの。
館内を観てまわるときに、気になった作品にはちょっとした感想を書いていたのですが、House Dog について書いたのは。
「犬からの死の“無”の世界を感じる。
死神みたい。
赤い屋根が血を思わせる。
でも、こんな犬が家にいたら、私は海の底に沈んで安息や幸せを得る。
しかしもうそこは私の居場所ではない。
捨てた居場所。」
この作品を見て、もう数年前の自分と現在の自分は大分変ったんだと思いました。
あの時は、底に沈んで、鈍い幸福感に浸って、安息と守ってくれる居場所を得ていた。
でも、今はその時の事を思い出しても、全く感じないし、むしろ拒絶をする。
どうやら私は知らない間に、ずいぶん遠いところに来たようで。
目に見えないところで私は成長をし、前に進み、一歩一歩、歩いている。
これは大変喜ばしいことで、当時はそれがとても難しく、遠く、果てしないことのように思われていたけれど。
House Dog を観たことで、自分の今を見れた。
見ようとも思っても見れなかったのに。
絵画や何かを見ると、こういう気づきを得られるのが本当に良い。
こういう世界の事は、今年から始まったこと。
だけれども、私の世界を大きく変える。