カフェの中に、幾つかの展示がしてあったのですが、私が一番興味をひいたものは分藤大翼氏の「森の音」という合計50分のDVD。
中南部アフリカ、カメルーン共和国の熱帯雨林にはBakaという狩猟採集民がくらしています。
「森の音」は森と人によって奏でられる様々な音の風景を採録した映像集です。
DVDの中身は下記になります。
(中でも私はウォータードラムが好きです)
1 朝の音
2 昼の音
3 イェイ
4 ウォータードラム
5 ガンジョク①
6 ガンジョク②
7 口笛
8 夜の音
9 焚き木を囲んで
10 マンゲレンボ
11 ジェンギ
12 パラム
番外 カセットテープ
番外 銃猟
下記は私がDVDを聞きながら感じたこと思ったことをメモしたものを、そのまま載せました。
生きているだけで生命を感じる。
毎日小さなことで悩んでいるけど、そんなことより生きているというそれだけが大きくて感謝したい。もっとシンプルな暮らしがあるはず。
ものが周りにあるだけが幸せじゃなくて、本当の幸せってそういうことじゃない。毎日意味のある暮らしって私たちが思っていることとは違うのかもしれない。
本当の幸せって私が思い描くのとは違うかも、本当は手元にあるのではないか、心の中とか。
幸せは身近にあって、・・・青い鳥みたいに、手の中にあるんだ。
子供の頃は何もかもが宝物だった。
幸せな・・・、原始的な風景。
なんにでも楽しいものに変る。
私たちは毎日の本当の楽しみ方を知らないのかもしれない。
自分達の細々した考えがバカらしくなる。
毎日が輝いて、光ってて、同じときはなくて、色々な楽しみに満ちていて、自分を幸せにするかどうかは自分次第。
どんな人も葛藤を抱えていて、それでも毎日は陽に満ちていて、私たちは一生懸命生きている。
輝きに満ちた毎日を送れるかは自分次第。
この、森の音というDVD以外にも、たくさんの立体作品がありまして、本当に見て面白いものばかりでした。
Peter Ivy の彗星は、知的で美しくシンプルさの中にも複雑なものが見えます。
馬喰町ART+EATの野生の創造展は2/5まで。