くろしお -岡嶋和幸写真展-

水道橋駅近くにあるアップフィールドギャラリーという写真ギャラリーに行ってきました。

展示されているのは、海の写真。

ギャラリー内に入って直ぐ左にある、写真を観て思わず笑顔笑顔になってしまいました。
何を感じたかといえば「海が喜んでる」と。

他全体を見て思ったのは、やはり海は「誕生」だと思いました。
そこからの辛いことや、これからの長い長い人生の道のりとか、
地球全体、宇宙全体をみた。

地球って惑星、とかさ。
壮大さ、とかさ。

私がこの写真を観て思い出した光景は、地元の海岸である。
あそこでの思い出といえば、圧倒的なまでの力強くも優しい光、包んでくれるような優しさと暖かさ。
そのときの光の写真は撮ってあり、手帳にいつも忍ばせてある。

また、鈍い痛みと悲しさと懐かしさと良い思い出もある。
私にとって潮の香りは切なくも暖かい。

人が何かを感じるときは、今までの自分の経験や、イマジネーションなど色々なことが働き、また、そのときの気分や社会情勢でずいぶんと色々な方向に受取れると思う。