桜の季節になりました

今日は近くの公園にのんびりと出掛け
桜の花を見てきました
まだ満開ではありませんでしたが
公園内はお花見の人で賑わっておりました
シュッと一本伸びた枝に咲く可憐な花
可愛いでしょ

昨日は博品館の
「イブラヒムおじさんとコーランの花たち」を観劇しました
麻実れいさんの朗読と
萱谷亮一さんのパーカッションによる１時間４０分。
少年モモやイブラヒムおじさんや母親を
豊かな表現で朗読され、とても素敵でした
あっ！会場でヤン（安寿ミラ）にも会えて
先日観た雪組のショー
「メデューサの鏡」の場面の振り付けが
とっても好きだったって直接伝えられて良かったです

今日はさっそく
「イブラヒムおじさんとコーランの花たち」のDVDを借りてきました
「金持ちで幸せだから笑うんじゃない。
笑うから幸せになれるんだよ。」
「私はこれまでの人生よく働いた。ゆっくりとした時間の中で。
ぼろ儲けやお客の行列など一度も望んだ事はない。
急がない事。それが幸せの秘訣だよ。」
「ほら、人生は素晴らしい。」など
たくさんの言葉が改めて心にじぃーんとしみてきました

ではまた・・・

碓井俊樹さんのピアノリサイタル

昨日は紀尾井ホールに行ってきました

昨年１２月にＮＨＫ放送博物館愛宕山ホールで
クリスマスのジョイントコンサートをさせて頂いた
碓井俊樹さんのピアノリサイタル
スピーカーを通さないピアノやバイオリン
そして弦楽の音が柔らかく感動的に心に伝わってきました

碓井さんの演奏は優しく、時にダイナミックに変化し
色んな情景が目に浮かんできましたよ
ピアノを通して自己の表現が自在に出来るなんて
とても素晴らしい事ですよね

久しぶりにクラシックの音楽を聴いて
格調高い時間を過ごす事ができた・・・
そんな一日でした

宝塚雪組公演！

昨日は久しぶりに宝塚雪組公演
「君を愛してる」「ミロワール」を観てきました
「宝塚ってやっぱり愛とロマンだよね」という会話から始まり
タイトルから始まった制作だったとパンフレットにあったように
心温まるストーリーでした
ショーの中で私が一番好きだったのは
ストーリー性のある「メデューサの鏡」の場面
（同期のANJUさんの振り付け）でした
フィナーレの黒燕尾の場面もとっても揃っていて
雪組のカラーとパワーを感じる事ができましたよ
３０日までの公演ですので
皆さんも是非お出かけになっては如何でしょう
では・・・また

色んな舞台！

今日は朝から曇り空
これから明日にかけて雨になるそうですね

私は相変わらずマスクを装着して
色んな舞台を観に出掛ける日々を過ごしております

ベニサンピットの「ある結婚の風景」
三越劇場の「プリズンホテル」
日本青年館の「舞姫」
舞台も客席も全く雰囲気の異なる三作
特に強く印象に残ったのは「ある結婚の風景」でした
開演と同時に目の前の空間が広がって
装置の転換や照明なども
目の前で行われているのに芝居が途切れることなく
次の場面はどんなシチュエーションなんだろうと
逆に集中できる・・・そんな空気感がしました
理想的に見えた夫婦間の
不信感や裏切り、不協和音、離婚。
そして新しい距離感での関係、愛情・・・
不思議なことに観劇しながら
「自分の過去や現在と向き合わされるような作品」でした
それだけに観る人それぞれの受け止め方もさまざまで
一幕終了後の休憩時間から、一緒に観た友人と
「どう感じた？」「いや、私はこう理解した」などと話し始め
終演後も数時間語り合いました
深かったです

「ラヴ・レターズ」と「シャングリラ」

春を感じる陽気でしたね・・・ハックショーン
花粉も元気いっぱい飛んでいるようですね・・・ハックショーン
例年よりましとは言いながら
きてますきてます・・・ハックショーン
皆さんはご無事ですか？

先日、パルコ劇場「ラヴ・レターズ」を観に行ってまいりました
この作品は随分前に観た事がありましたが
また違うキャストでいつか観たいと思っていましたし
昨年から朗読の世界にチャレンジしているという事もあり
とっても楽しみに出かけたというわけです
今回は貴城けいさんと金子昇さんでした
凄ーい緊迫感と静けさの中、颯爽と現れたお二人
第一声を放った貴城けいさんが神々しく見えました
同じストーリーなのにキャストによって
こんなにもイメージする色が変わるなんて
朗読って面白いなと、改めて感じると共に
いつか私も「ラヴ・レターズ」にチャレンジしてみたい・・・
そう深く思いました
そんな夢の為にも６月７日の
愛宕山コンサート「こだま愛　朗読と歌の世界」
頑張ります！只今ねじり鉢巻で考案中ですが
詳細が決まりましたら改めてアップ致しますので
どうぞ宜しくお願い致します

さて今日はオーチャードホールで２２日まで公演中の
「シャングリラ」に行って来ました
中国雲南省の少数民族のぺー族やハニ族などの
独自の踊りが本来の姿のまま再現されており
信仰や日々の労働や愛を表す踊りや歌に
土の香りを感じました
また芸術監督・構成・主演のヤン・リーピンさんの
月光や孔雀の精霊の場面では、舞台に魅入ってしまいました
今でもあの美しい踊りが目に焼きついています

こんな感動があるから毎日でも舞台を観に行って
色んな刺激を受けたいと心から願う
今日この頃です・・・ハックショーン

「ラティーナ」と「四人は姉妹」

今日も良いお天気になりました
確かに花粉症の症状は出ていますが
私の場合、今年は例年に比べて軽いようです
でも油断大敵！
マスク装着で出かける日々です

11日は東京文化会館に
宝塚OG公演「ラティーナ」を観に行ってきました
峰さを理さん高汐巴さん平みちさん麻乃佳世ちゃん他
皆さん宝塚時代と変わらない輝きを放っていて
ラテンのナンバー（特に初舞台のフェスタフェスタや
ファン時代全盛期のシナーマン）を楽しむことが出来ました

昨日はシアター１０１０で公演中の
「四人は姉妹」を観劇
古きよき時代のアメリカが舞台のお芝居でとても面白かったです
個性的な出演者の方々の絶妙な絡みが凄いテンポで飛び出し、
あっという間に引き込まれておりました。
この作品には安奈淳さんが出演されており、
きゃー勇気を出して楽屋にもおじゃましてお目にかかってきました
あ、のんちゃん（久世星佳）にも会えましたョ
この日は終演後トークショーがありました
岩崎加根子さん水谷八重子さん新橋耐子さん安奈淳さん
それぞれの役に対する思い等、貴重なお話も聞くことができ
とても充実した観劇日になりました

文学座のお芝居とセリーヌ・ディオン

昨日は東京芸術劇場で公演中の
文学座公演「長崎ぶらぶら節」を観てきました
なかにし礼さんの「長崎ぶらぶら節」は
以前読んでいた事もあり
「歌は人間の一念が巻き起こす稲妻たい」
「人は泣きたい時に歌ば歌うということですたい。
　声をあげて泣くかわりに歌ば歌う。
　歌うたあとはすっきりして、
　また生きてみようかと思うとたい」・・・など
心に残っていた言葉も沢山あったので、
とても興味深く客席につきました
一途な思いが、奏でる三味線の弦の如く
鮮明に心に響くような「愛八」さんでした

終演後、軽くお食事をして東京ドームに向かいました
セリーヌ・ディオンの
「TAKING CHANCES WORLD TOUR 2008」
３０分前にゲート前に着いたのですが
凄い人で、開演までに座席にたどり着けるのかと
少し心配になったほどです
日ごろからこのブログの為にデジカメを携帯している私
荷物検査で「カメラは持ち込み禁止です」といわれ
一度も手元から離した事の無い
大切なデジカメを泣く泣く預ける事になりました
無残にもビニール袋に入れられ、ガムテープを巻かれた
愛するデジカメちゃん。ごめんね。
（でも、きまりだから仕方ないですネ）
座席について感動！アリーナ席の、ま・前から4列目でした
15分ほど遅れて開演！！
セリーヌ・ディオンの歌声に酔いしれました
パワフルでかっこいい女性
男前だぁ
同じ時代に生き、同じ空間にいるんだ・・・
そんな喜びも感じられるライブって
やっぱり最高ですね

今日の写真は、無事カメラとも再会し
お酒にではなくセリーヌ・ディオンに酔っている私です

ではまた！

夢のような一日③最終回

前夜祭が実況生放送されると聞いた日から
当日までに2度同じ夢を見ました
それもハイヒールの踵が、舞台上の盆線にはまり
抜けなくなって困っている姿が放映されるという悪夢
こればっかりは「夢のよう」にならないでと願う日々でした

さて、懐かしい前奏曲が始まり
「ME AND MY GIRL」の前夜祭が開幕
いくつかの場面が披露されたあと、
出雲綾さんのMCで舞台に出て行きました。
うたこ（剣）さんのお隣の良き位置に立とうとしたその時
私の目に飛び込んできたのは夢に出てきた盆線
『ま・まさか・・・』
決してはまらないように、足元に細心の注意を払い
ほとんど真上の位置にしばらく立っておりました。
恐るべしっ！盆線の悪夢む・む・む・・・
なんて頭の中で考えながらポーズを変えて難を逃れました。

トークが終わり次は歌のコーナーです
上手袖にスタンバイしていたら
よしこ（麻乃佳世）ちゃんの歌う
「あごで受けなさい」が聞こえてきました。
はい。もちろん歌に合わせて踊っておりました。ノリノリで
サリーちゃんのメッセージで緊張感も少しほぐれたようでした
さあ！出番です。

「一度ハートを失ったら」

大好きな大切なこのナンバーを
今回はフルバージョンでお聞きいただくことが出来て
とても幸せでした

最後はランベスウォーク
お客様との一体感をしっかり感じて幕が下りました
新しいビルとサリーのコンビは
雰囲気も明るくて可愛くてお似合いでしたし
月組の皆さんもそれぞれのキャラクターを楽しんでいて
早く観たいなぁと、気分が盛り上がってきましたよー
３/２１からの「ME AND MY GIRL」の公演の成功を
心から願っている私です

皆さんも機会があれば是非ご観劇くださいね

夢のような一日②

振り向くと、うたこ（剣幸）さんが笑顔で一言。
「慌てて歩かなくても大丈夫。
たとえ真ん中で終わったとしても少しもおかしくないんだから」
あ～。この言葉で、幅広い私の肩から
すぅーっと力が抜けていくのがわかりました。
大きな一言でした

かなめ（涼風真世）ちゃんとは、
舞台袖でブログのお話をしたんですよ
私も時々見にいっておりますが、
彼女のブログのテーマは「空」毎日更新されています（偉い！）

舞台稽古は進み、
ラストの挨拶後のランベスウォークになりました。
一列で銀橋に向かう時、
何故だか下手から行くもんだとばっかり思って
本舞台上にたたずんでいた私と、
瀬奈じゅんさんとの間がすごーく離れてしまい
「ぎやーぁぁぁ」と走っていきました
すると「私が誘導しますから」とお優しいお言葉。
だめだめ！新ビルにまでお世話をかけるわけにはいきません。
『本番はしっかりついて行きます。ごめんなさいっ・・・』
そう心に誓ったのでありました

そんなことがあり、本番１時間前に舞台稽古が終了
いよいよ前夜祭の開幕です
あ！この写真は開演前のひと時
うたこさんと
よしこ（麻乃佳世）ちゃんとのスリーショットでした

続く！

夢のような一日①

３月３日はあっという間の夢のような一日でした
宝塚大劇場の初舞台となる朝、
ワクワクしながら新幹線に乗り込みました。
新大阪に着いたときは雨
「本番前、お客様がいらっしゃる頃には雨がやんでいるといいな」
と、願いながら宝塚大劇場の楽屋口に向かいました。
２時過ぎに楽屋に到着。
劇場の関係者の方や衣装部さん、スタッフさんとも
久しぶりにお目にかかれてウキウキ
公演中の宙組の方や、
見覚えのあるランベスやヘアフォードの衣装を着た
月組の方々の姿もあり、賑やかでしたよ。

３時から舞台稽古が始まりました
トークなどのステージングが進む中、
一番感激したのは初演時の映像でした
私たちの時代の舞台はほとんど見る機会がなかったので
写っているのが自分自身という感覚より、
懐かしい人に再会したような・・・
そんな感じがしました。

歌のリハーサルに入りました
歌えるチャンスは２回です
１度目は譜面を手にマイクや早さなどに集中して望み
指揮者の先生にいくつかの部分をお願いして
２度目は本番どおり銀橋を歩いてみる事にしました
しかしっ！
今回歌わせて頂いた「一度ハートを失ったら」は
大好きなビルの幸せを願い、一番大切なものを諦めようと
それこそ宇宙にポツンと立ち尽くしているような
そんな心境の歌でもあり、
銀橋を歌いながら歩いて渡りきるのは
予想外に大変な事でした
リハーサルが終わり、不安でいっぱいの私は化粧前に座り
「歩けないよ～」と悩んでおりました
そんな時、肩をポンとたたかれ振り向くと・・・

続く！