爺の独り言+

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春...そして震災と大震災の違い(追加写真あり)

2023-03-23 16:42:08 | ときど記
⚫ときど記(今日と昔)

まだ読んでいない方は、こちらをどうぞ!



馬鹿も一心の嘘を暴きます!
水仙の嘘を暴きます!


今日は午後から曇り始め...

小雨が混じるようになりました。

この時期になると、雪は縦に減るだけじゃなく、道路際から横にも減っていきます。

今日の時点の雪の多い所は


除雪車が通る度に雪を飛ばしていた場所です。

対して、雪を飛ばしていない所は

30cm弱になったでしょうか。


午前中に実家へ寄った爺...

そろそろあいつが出てくる頃だな...
と思って、家の裏へ。

出ていました。


ふきのとうとあさつきです。

白いのは空ではなくて、実家の裏の田んぼです。


さてさて、タイトルに書きました「大震災と震災の違い」ですが...

写真が戻ります。


この写真の間違い探しが出来ますでしょうか?

答えは、
平らな地面に雪が残っているのに、山に雪が残っていない。
です。

2004年10月前までは、ここも細い木々や下草の緑が生い茂る場所でした。

18年と半年前くらいでしょうか。

この場所も、震度7の地震が襲いました。

そして、木々を飲み込んで山々が崩れたのです。

このような景色は、もうすぐ20年となりますが、未だに山のあちこちで見かけます。

木々の根っこも全て流れました。
下草も全て流れました。

そして、元から冬になると雪崩が起きやすい場所だった所は、崖が急になった上に雪止めになってくれていた木々も無くなったので、春一番に雪崩で雪が無くなります。

阪神・淡路大震災は震度7。
中越地震も震度7です。

同じ揺れを体験していますが、阪神・淡路は大震災となりました。

もちろん、地震が起きた場所の違いという要因と、建物の構造の違いという要因は大きいのですが...

阪神・淡路は大震災
中越地震は震災

田舎で被害が少なかったから震災
田舎で死者が少なかったから震災
雪国で建物が頑丈だったから震災

でも、たくさんの山々で、今なお草すら生えてこない崩落現場があるのが中越地震の跡地です。

追記
肝心な写真を忘れていました。
この記事を読んでいる皆さんの地域とこちらの季節感の違いが分かる1枚です。


雪の溶けていない所は、まだ頭すら出ていませんが、雪が溶けた所で、水仙が頭を出しました。




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