⚫グルメ・料理(今朝)
これがアケビのツルです。
1食分くらいでした。
残雪の真ん中に何かが見えます。
水芭蕉です。
食べ頃のタラの芽です。
こうなりますが、周りの伸びた葉は枝になりません。
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昨夜は日が変わる前に眠りました。
昨日から天気は良かったのですが、山菜を狙うなら、今日の早朝と読んだからです。
4時15分に起き、朝食は納豆と野菜ジュース。
外が明るくなって来たので、すぐに出発しました。
今日狙う場所は2ヶ所。
1ヶ所は、たくさんの人達が採りにくる場所だから、空振りしてもいいように後回し。
最初に行った場所は、爺とプロの人しか来ない場所です。
今の時期はプロの人はあまり来ないので狙っていきました。
車を降りて侵入...
ありました!
これがアケビのツルです。
木に巻き付いているので、木にも見えますが...
アケビはツルです。
葉が3枚に分かれているので素人にも分かります。
写真の真ん中を見ると、紫色の細い枝みたいなものか見えますが、これがこちらで「木の芽」と呼ばれるアケビの新芽です。
爺、細いものは採りません。
味は変わらないのですが、少し歯触りが固めなので...
でも、細くても味は同じなので、家で食べる人は、ちまちま細いものまで綺麗に摘むという人もいます。
30分ほど摘んだ収穫は...
1食分くらいでした。
あっ、緑色のものもありますが、同じアケビの新芽です。
妻と2人で食べられるくらいの量ですが...
妻は苦いから木の芽が嫌いです。
木の芽は今夜の爺のおかずになります。
半分に切って、お湯で茹で、水にさらして冷やせば完成です。
スタンダードな食べ方は、醤油をかけて食べるのですが...
地元の人の贅沢な食べ方は、木の芽に醤油をかけて、溶き卵にくぐらせて頂きます。
すき焼きみたいな食べ方です。
木の芽のほろ苦さを卵が包んでくれて、美味しいです。
今は食べる地域が広くなりましたが、昔は我が家周辺だけしか食べませんでした。
子供の頃は、山菜採りについて行き、父親は山の中に入っていき、子供たちは道路のそばで木の芽摘みをしていました。
1ヶ所目で...
少し細いのですが、ちょうどいい長さの天然の山ウドが10本弱見つかりましたが...
山ウドは天ぷら案件なので、採らずに帰って来ました。
爺、天ぷらはやりません。
妻案件なので、夜勤明けで妻が帰って来たら、採るか相談したいと思います。
毎年、同じ場所に出ているのですが、少し細いので、プロの人は採らないのです。
だから、安心して放置して来ました。
そして2ヶ所目へ移動...
こちらは、木の芽、ゼンマイ、山ウド、タラの芽他色々採れる場所なのですが...
まだ残雪が所々に見えて、今日採れるのは木の芽だけのようです。
アケビを見に行くと...
やっぱり( ̄▽ ̄;)
全部採った跡があります。
ここの木の芽は競走なんだよなぁ〜。
山に向かう道路沿いに延々とアケビがあるので、採るのをあきらめて車で走りましたが...
6台ほど車が停まっていました。
ここの木の芽は無理と判断して少しドライブ。
とある場所まで行ってきました。
ちょっと珍しい写真が撮れる場所です。
狙いどおり、タイミングバッチリ!
残雪の真ん中に何かが見えます。
もう分かった方が多いかな...
水芭蕉です。
ここは、雪と水芭蕉が一緒に見られる場所なのです。
水芭蕉を撮って帰宅。
我が家の裏を確認したら...
食べ頃のタラの芽です。
でも、まだ4〜5年生で背丈も1mくらいなので、採らずに我慢です。
山では、こういう小さなタラの木のタラの芽まで全部採られてしまいます。
県外の人達にやられるのです。
G.W.の山の中は、県外ナンバーの車だらけです。
道路に近いタラの木は軒並み枯れ果ててしまいました。
そんな理由もあって、我が家に小さいタラちゃんを移植ました。
実家の両親には、土が違うから育たないと言われましたが...
みんな頑張って成長しています。
ちなみに...
タラの芽が大きくなると
こうなりますが、周りの伸びた葉は枝になりません。
真ん中に見える短い部分が伸びて長くなるのです。
このタラの木が1.5m弱くらいでしょうか。
まだ太さも長さも育てたいので、今年は先端を採りませんでした。
これが倍の太さになったら、頭のタラの芽を摘んで、脇芽を育てるつもりです。
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アケビのツルのカゴってそんなに高いのですか!
でも、こちらでツルを集めたら...
怒られます確実に。
爺も「木の芽が食べられなくなる!」って怒りますもんwww
イタドリは...
こちらではスッカンボという名前です。
食卓に上がることはありませんが...
爺が子供の頃は、暑い時の水分補給で皮をむいてかじっていました。
今の子はそんなこと知らないと思います。
こちらは山菜が豊富で出荷する地域なので、迂闊に知らない所に入ると怒られるだけじゃすまないこともあります。
そのくらい色々採れるので、つくしも食べたことがありません。
食べられることも知りませんでした。
アケビのツルで編んだカゴは 何万円もする高級品です。
春の山菜は こちらではイタズリ(イタドリ)を食べますが
ほとんどの地では イタズリは雑草です。