⚫ときど記(最近)
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明日の朝にかけて大雪警報が出ているこちら...
思うのは、能登地震で被災した皆様のことです。
震度は爺が経験したのと同じですが、被害が全く違うことに戸惑いながら、日々ニュースを観ています。
中越地震は10月で、寒かったけど凍える思いはしませんでした。
能登地方も明日にかけて雪の予報みたいです。
避難所にいる方...
電気が復旧しない中生活されている方...
凍える日々を過ごしているのだろうな...
観ていて切ない思いがいっぱいです。
こちらは山の中で雪の多い地域ですから、古い家でなければ瓦屋根のお宅は少ないです。
瓦屋根を否定するつもりもありませんし、瓦屋根の良さもあるのですが、揺れた時に屋根に重みがあるために家の耐久性がこちらの建物と違うのだろうな...
そんなことを色々考えながら、ニュースを日々観ています。
全壊家屋が多かった今回の能登地震...
火事も飛び火で広がりました...
中越地震で実家は半壊し、家はめちゃくちゃでしたが、窓の代わりにブルーシートを張って、必死で片付け(使えなくなって捨てるものもたくさんありましたが)をしたら、家の中で眠れるようになりました。
それが出来ない被災者がたくさんいます。
とても切ないです。
他人事ではありません。
時間が必要なのは分かりますが...
一日も早く被災者の皆様が安心して暖かく眠れる日が来ることを切に願う次第です。
合わせて、能登半島から離れた地域で被災した皆様もとても心配しています。
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切ない思い...
辛い思い...
惨めな思い...
今でも覚えています。
地震から2〜3日後だったでしょうか...
顔が赤鬼のように真っ赤になりました。
頑張りすぎだったのと、薬が自分の部屋にあって、そこまで取りに行けなかったから、薬を飲まない反応が出たのです。
薬を取りに行って飲まなければならない...
靴を履いたまま、ガラスの破片等を踏みしめ、家の2階の自分の部屋まで行きました。
中はめちゃくちゃ。
あらゆるものが飛び散っていました。
当日宝物にしていたコレクションアイテムもたくさんありました。
それを踏みしめながら、半ベソで薬を探しました。
宝物が潰れていく...
何とか薬を見付けましたが、あの時の悲しさは死ぬまで忘れることはないと思います。
同級生の前回家屋の取り壊しの手伝いもいくつかしました。
子供の頃に遊びに来た家...
途方に暮れる同級生...
あの記憶が再び蘇りました。
しかも能登地震は被害が比較にならないくらい大きいです。
都会の震災の方がと言われる方もいるでしょう。
地方で暮らす爺には、地方だからこその苦しさが自身の体験と重なり、悲しくなります。
今でも笑顔で頑張っている被災者はたくさんいますが、笑顔の裏の心模様が痛いくらいに分かるだけに辛い話です。