11月4日に「第35回国分寺まつり」が開催されました。場所は西国分寺の「武蔵国分寺公園」。国分寺市は街のシンボルとして新幹線、ロケット、歴史、農業をあげております。歴史ある地域である事を知って戴くために、国分寺まつりでは隔年ですが、歴史行列をやっています。国分寺にちなんだ歴史上の人物を中心に行列を仕立てて、国分寺駅のコンコースからまつり会場まで歩きます。近くにある理容美容専門学校の協力で、メイクや着付けをおこない、衣裳は松竹衣裳から借り、かなり本格的。全国に国分寺建立の詔(みことのり)を発した聖武天皇と光明皇后夫妻、雷火で焼失した国分寺七重の塔の再建に尽くした壬生の吉志福正、伝説の美女玉造小町、源義経の家来である畠山重忠と恋ヶ窪宿の遊女あさ妻太夫の悲恋物語など。また戦火で焼失した国分寺再建に寄付をした新田義貞など。