12月24日、子供達が独立し、クリスマスも時間のとれる年代になりました。本年最後の「10の筋肉トレーニング」。一年間お疲れ様。メンバーも徐々に増えてきました。今回アフターは、ケーキと持ち寄りのごちそうで乾杯。そのあとやってみました、「パーソナルソング」!!。あらかじめ宿題としてお願いしておいたそれぞれのパーソナルソングを持ち寄り、「You Tube」で順次再生していく。「君といつまでも」、「ダイアナ」、ひばりの「津軽のふるさと」、「長崎の蝶々さん」、「モルダウ」、「コンドルは飛んで行く」、West Side Story「Tonight」、「みかんの花咲く丘」、「桜貝の歌」、「夜空の星」、「あの素晴らしい愛をもう一度」・・・・。全員のパーソナルソングが出た後からも、次々に追加リクエストがあり、大変盛り上がりました。最後はギター伴奏で山下達郎「クリスマスイブ」の合唱でお開き。盛りあがり過ぎて写真を忘れました。
本年1月に始まった寺崎礁先生の「月一ヨガ」が12回を終え、ささやかなお祝い。お疲れ様でした。最初はとても続けられないと思っていたが、先生の「自分なりで良い、決して無理はしないで。」との言葉に励まされ、なんとか一回り。月一回のヨガだが、自分に合ったポーズを毎朝晩している。「杖のポーズ」、「スキのポーズ」、「三角のポーズ」、「下を向いた犬のポーズ」などが私の日課のポーズ。おかげさまで腰痛からさよなら。
最近「パーソナル・ソング」という映画を観ました。認知症の人にその人の昔の思い入れのある曲や歌を聴かせると、認知症が改善したというドキュメント映画。90歳を過ぎ、動けなくなるほど認知症の進んだ黒人男性に元気なときに好きだった「聖者の行進」をヘッドフォンで聴かせたところ、すぐに目を輝かせたり、リズムをとったり、歌いだしたりした。驚いたことにその当時の記憶や細かい出来事、その時の感情なども。
それぞれのお年寄りに合ったパーソナルソングを聴かせると認知症が改善するという話。確かに音楽でその当時のことを思い出す効果はあるでしょう。でも、これを国や老人施設で行うとなると大変な費用や手間が掛かります。それぞれの家族が自分の親にやってみることもよいかなと思う。その時のために自分のパーソナルソングをリストアップしておこう。一人でも多く健康な高齢者が増えるといいですね。