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インデックス ハルルートの譲二…ハルくんルートの茶倉譲二の小説の検索のためのインデックス。
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ハルくんルート本編をハルくん目線から妄想してみた。
o(〃^▽^〃)o
ハルくんの独り言(本編13話)~その5へ
☆☆☆☆☆
種村春樹
身長:177cm 体重:60kg 血液型:A型 特技:勉強・空手 性格:明るいしっかりもの。 優しくて明るい爽やか少年。小さなころからしっかりもので泣いているとお花をくれた思い出がある。
4月25日生まれ
☆☆☆☆☆
ハルくんの独り言(本編13話)~その6
それからの俺はふわふわした雲の上を歩いているようだった。
自分の身体が自分のものに思えない。
審判「両者前へ!」
ただ、惰性でいつものように試合場で礼をする。
審判「…始めっ!」
試合に集中しようと思うが、意識は直ぐさっきのことに戻ってしまう。
一護と佐々木、2人の抱きあった姿が脳裏から離れない。
危なかった。相手の攻撃を辛うじて避けた。
俺は…恋人同士として過ごす2人を見守り続けないといけないのか…?
こんなことになるなら、佐々木と再会しなければ良かった。
まただ、きわどいところだった。
ほとんど、身体が勝手に動いて避けているだけだ。
出来ることなら……佐々木が吉祥寺に戻って来る前に戻りたい。
前からの攻撃を避けた瞬間、相手の罠にかかったのに気づいた。
上から相手の足が降ってくる。
あっと思った時には、脳天に足技が決まっていた。
百花「きゃっ!」
一護「ハルっ!」
なぜだか、2人の悲鳴が聞こえた気がした。
ハルくんルート本編をハルくん目線から妄想してみた。
o(〃^▽^〃)o
ハルくんの独り言(本編13話)~その4へ
☆☆☆☆☆
種村春樹
身長:177cm 体重:60kg 血液型:A型 特技:勉強・空手 性格:明るいしっかりもの。 優しくて明るい爽やか少年。小さなころからしっかりもので泣いているとお花をくれた思い出がある。
4月25日生まれ
☆☆☆☆☆
ハルくんの独り言(本編13話)~その5
もうすぐ試合が始まる。
俺は控え室から会場へ向おうと廊下を歩いていた。
ふと横を見ると…壁際で立つ2人の人影が目に入った。
何だよ…こんなところで…抱きしめあってるみたいだけど…。
一護と佐々木だ…。
その瞬間、会場のざわめきが消え、無音になった。
俺は思わず、持っていたペットボトルを落とした。
佐々木と目があった。
百花「え…あ…ハルくん…!?」
思わず目を反らせて、一護の方を見た。
春樹「…一護、来てくれたんだ」
一護「あ、ああ…」
振り返った一護が戸惑ったように俺を見る。
春樹「…ありがと」
2人は……抱き合ったままだ…。
俺……。
何勘違いしてたんだろう?
佐々木が俺のことを好きだって?
よく考えたら、俺と一護じゃ…俺に勝ち目なんか無いのに……。
佐々木に公園で告白して…。
俺、まるでバカみたいだ……。
百花「あのっ、ハルく…」
俺は慌てて言った。
春樹「俺、そろそろ行かなきゃ…佐々木も、来てくれてありがと」
顔が引きつったままだけど、構わず会場に向かった。
一護が俺を呼び止めた声がした。
しばらくやってなかったコインドロップだけど、新しいイラストが追加されたってことで、最近ちょくちょくinしてる。
でも、やっぱりドロップするのはワインボトルかマカロンかドーナツかでっかいサンドイッチばかり。
なかなかイラストは落ちてこない。
プレゼントが一つ揃った!と思ったらストーリーだし。
ストーリーは全て交換済みだしね。
選べるカレを雅からいっちゃんに替えて、撫で撫でして遊んでる。
そうそう、『恋愛上等!イケメン学園』のプロローグが先行配信がされてたから読んできたよ。
いっちゃんと対談した龍海くんは、不良のナンパ男から助けてもらったのが初めての出会い(ボイフレのお願い私の王子様みたい)だった。
母親が海外赴任の父親についていくため、寮付きの高校に転校することになったヒロイン。
ところが、その学校は去年まで男子校で、学校も寮も女の子はヒロイン一人だった。
てな、内容。
プロローグをざっと読んだ感じでは(不器用な硬派)水瀬啓一郎くんが好みでした。
見た目では藤堂くん(孤高の一匹狼)だったんだけどね。
ハルくんルート本編をハルくん目線から妄想してみた。
o(〃^▽^〃)o
ハルくんの独り言(本編13話)~その3へ
☆☆☆☆☆
種村春樹
身長:177cm 体重:60kg 血液型:A型 特技:勉強・空手 性格:明るいしっかりもの。 優しくて明るい爽やか少年。小さなころからしっかりもので泣いているとお花をくれた思い出がある。
4月25日生まれ
☆☆☆☆☆
ハルくんの独り言(本編13話)~その4
ボートから降りると、そのまま2人で並んで帰った。
春樹「今日は付き合せちゃってごめんな。でも、どうしても今日言っておきたくって」
百花「今日、何かあるの?」
春樹「いや、今日じゃなくって明日…空手の全国大会なんだ」
やっと言えた。
もっと早く言いたかったけど、佐々木とは気まずいままだったからずっと言えなかった。
佐々木はにっこり笑って応援に来てくれると言った。
全国大会でカッコいいところを佐々木に見せると言ったことも、ちゃんと覚えていてくれた。
百花「もう少し前にわかってたら、お守りとか買ったのに」
春樹「大丈夫だよ。勝負は自分の実力なんだから」
佐々木はちょっと考えて、以前、課外授業で作った四つ葉のクローバーのストラップを取り出した。
そして、これに念を込めるからお守りにしてと言った。
ジンクスなんて信じないと言ったけど、佐々木の気持ちはとても嬉しい。
俺は俺のストラップと交換しようと提案した。
佐々木のストラップをもらうなら、佐々木には俺のを持っていて欲しい。
俺は佐々木の四つ葉のクローバーのストラップを握りしめた。
春樹「ありがと。明日…絶対勝つから」
百花「…うん、頑張って」
佐々木も俺のストラップをぎゅっと握った。
明日は優勝して…、そして佐々木の返事を聞くんだ。
きっと、俺のことが好きって言ってもらえるよね。
☆☆☆☆☆
全国大会当日。
会場でウォーミングアップしていたら、客席が騒がしい。
って、あれリュウ兄たちじゃないか!
しかも商店街の人たちが固まって大声で俺の名前を上げてしゃべっている。
俺は慌てて、客席の下に駆け寄った。
春樹「ちょっ…何してんだよ、みんな! 今、他の奴らが試合してるんだから、静かにしてて!」
俺の注意を聞き流してリュウ兄はのんびり聞いてきた。
竜蔵「ハル、お前の試合いつなんだよ?」
春樹「俺は2試合先まで出ないから、まだ座ってなよ。もう…」
理人「2試合先かー…もうすぐだね」
竜蔵「いいか。春樹の試合まで人様の迷惑にならねぇように小さくなっとけよ」
剛史「リュウ兄に言われたくない」
俺が苦笑すると佐々木が俺を見て微笑んでくれた。
うん。佐々木の笑顔を見たら、今日は頑張れそうな気がする。
ハルくんルート本編をハルくん目線から妄想してみた。
o(〃^▽^〃)o
ハルくんの独り言(本編13話)~その2へ
☆☆☆☆☆
種村春樹
身長:177cm 体重:60kg 血液型:A型 特技:勉強・空手 性格:明るいしっかりもの。 優しくて明るい爽やか少年。小さなころからしっかりもので泣いているとお花をくれた思い出がある。
4月25日生まれ
☆☆☆☆☆
ハルくんの独り言(本編13話)~その3
佐々木がさっきからずっと暗い顔をしてたのは、ボートのジンクスが原因だった。
俺は佐々木に言い聞かせた。
春樹「あのさ、佐々木。ボートのジンクスなんて、ただの迷信だろ? いちいち信じてたらキリないよ」
百花「ハルくんは、信じてないの?」
春樹「うん。俺は、自分の目に見えてる事しか信じないから」
俺は佐々木と見つめあうと、微笑んだ。
昨日は一護との言い合いの中で、「佐々木のことを好きだ」と勢いで言ってしまったから、そんなんじゃなしにちゃんと佐々木に気持ちを伝えたい。
俺は軽く深呼吸した。
春樹「俺、佐々木のことが好きだ。本当は、一護が佐々木のことを好きなのわかってたから、俺が我慢すれば全部丸く収まるって思ってた」
百花「ハルくん…」
春樹「でも、佐々木が昨日、その…危ない目にあった時に、やっぱり俺が佐々木のこと守りたいって思った。
俺自身が佐々木のことを守れる存在になりたいって思ったんだ。
だから、もう引かない。でも、一護は親友だし…中途半端なことはしたくない」
百花「うん…」
佐々木が目をうるうるさせてる。
春樹「だから、一護にもちゃんと伝えようと思ってる…。返事は、その後に聞かせてほしいんだ」
百花「…うん、わかった。私も、一護くんと話さないとだし…」
(そうだな…。先に佐々木に気持ちを伝えたのは一護なんだから、佐々木も一護に返事をしたいよな)
春樹「こういう事はちゃんとしたいし…。俺は、どんな結果でも佐々木のこと、好きになってよかったって思うよ」
(って、俺ちょっと恥ずかしいこと言ったかな…。)
俺が慌てて、「今のは忘れて!」と言うと佐々木はそれが可笑しかったみたいで声を出して笑った。
春樹「…よかった、やっと笑ってくれた」
その時、別なボートにぶつかって、ボートが大きく揺れた。
春樹「佐々木!」
俺は慌てて佐々木の腕を掴んだ。
春樹「佐々木、大丈夫? はぁ、焦った…落ちたらシャレになんねーよ」
百花「あ、ごめん大丈夫…」
佐々木の顔がすぐそこにある。
佐々木の可愛い頬は真っ赤になっている。
俺は……そっと佐々木を引き寄せた。
(佐々木…俺…)
そっと顔を近づけると、佐々木が目を閉じた。
このままキスしてしまおうか……。
いや…だめだ。流されてキスするなんて…。
佐々木の気持ちを大切にしたいのに。
一護に俺の気持ちを言い渡してもいないのに。
俺は佐々木の腕を放して、佐々木から離れた。
春樹「ごめん、俺なんか気持ちが先走っちゃって…。まだ、佐々木の気持ちも聞いてないんだし…。ちゃんとけじめつけるまでは、我慢する」
百花「う、うん…」
ちょうど、ボートを返す時間が来ていたので、そのままボートを降りた。