こけしのここでちょっと一息

いつも時間に追われている毎日。ほんの少し立ち止まって周りを見たら、いろんなものを感じることが出来た私のひとり言です。

宝塚受験の練習していて・・・

2007-11-29 08:39:48 | Weblog
先日宝塚音楽学校の入学願書が出たので、
皆さん、気合を入れて練習始めていると思います。

うちのレッスンでも、課題曲選びにいろいろな曲を
練習しております。

そんな中で、いろんな噂話が生徒さんから、入ってきます。

私たちの受験宝塚は、ヴォイスレッスンなので、
普段は、個人レッスンのため、そんなに生徒同士
皆といろいろ話す時間がないのですが、
受験スクールに所属しながら、歌の強化ということで
レッスンしている生徒さんは、それぞれのスクール内で
いろんな話を聞いて、「あ、そうなんだ」と用意をしたり、
逆に不安になったりしているようです。

そうですよね、まだ1回も受験したことのない人は
どんな様子か、どのようにバレエや歌、面接を受けていくのか、
緊張はするのか、
願書の写真は?
当日の髪型は?
どんな服装で会場に行くの?
などなど

知らないということは、心配になるし、不安だし・・・

私は、生徒さんに「わからないときは、聞いたらいいじゃない」
と言ってしまうのですが、生徒さんから
「聞けない雰囲気もあるんです」

「ああ、そうなんだ・・・」
一応生徒さん同士は、仲間でもあるけれどもライバルであるし、
それは、その場にいないとなんともいえないですよね。

自分の時は?

もちろん時代が違うのかもしれないのですが、
楽しかったのです。
すごく仲良くて、人の良い部分は見習いながら、
教えてもらいながら。
でも、今思えば、自分のことに必死で
周囲の噂話まで、気が回らなかっただけかもしれませんが・・・

同じ状況にいる生徒さん同士で情報交換も大切ですし、
また、それでは解決出来ないときに
私たちのような、個人レッスンで相談にのることも
大事なことだと感じるこの頃です。

どんなにしっかり、一人でいろんなお稽古に頑張っていても
特にまだ中学生などは、一人で考えて、ポジティブに
持っていくなんて、なかなか難しいことです。

いつもしおり先生と、話しているのが

その生徒さんにとっていい環境で、
レッスンに集中出来る気持ちになれるよう、
そして、辛いばかりでなく
楽しんで、自分自身が向上していけるように

ということ。

技術以外の部分が本当に大切ですね。

いろんな性格の生徒さんがいますが、
楽しんで自分なりに頑張っていただきたいと
願っています。

コメント
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