こけしのここでちょっと一息

いつも時間に追われている毎日。ほんの少し立ち止まって周りを見たら、いろんなものを感じることが出来た私のひとり言です。

昨日の出来事

2008-02-08 08:02:33 | Weblog
昨日の朝テレビを観ていたら、あるアーチストが
不適切な発言をしたことによって波紋を広げている
という話題に触れていました。

なんのことかわからなかったので、
何が話題になっているのかな
と思う程度でしたが、昨日の夕方、
本人が謝罪のVTRを放送する、
ということにもなっていました。

時間がたって、内容もわかってきましたが
売れっ子アーチストということで、皆さんが注目している方の
言葉の重みということを考えさせられる出来事ですよね。

以前から、生徒さんに伝える自分の言葉も
責任があると感じ、注意しつつ、勉強中の私ですが
次元が違うとは思いながら、公共の電波に
軽い気持ちで乗せた言葉で、傷つかれた方が多く
やはり若いとはいえ、大人なのですから
責任をもって発言しなければいけないな、と
感じました。

それとは別ですが、電車の中での1コマ

幼稚園児二人と更に小さい3人兄弟を連れて
お母さんが乗ってきました。

『ちゃんと座っていなさいよ』とひと言

でも、元気いっぱいの幼稚園児の男の子2人

駅に着く前にも結構走りまわっていたので
元気な子たちだとは見ていました。

電車に乗るとすぐ睡眠につく私。
目を閉じていると、ドドドっ~と走る音
とうとうその子達が車両の端から端まで走り始めました。

えっ、と目を開けた時と、お母さんの前に戻った時が
同時だったみたいで、お母さんが響き渡る声で
『座ってなさいって、言ったでしょう!』
『何回言ったらわかるの!』

と子供の一人に”けり”を入れてました。
もう一人は顔面に”平手打ち”。

ええっ、と思ったら、次の駅についてしまい
皆叱られながら降りていきました。

残された乗客は、皆少しの間あっけにとられた感じでしたが
一人で乗ってる私は、黙ってるしかなく
別の乗客の人たちは、なんとなく話題にしていました。

私は、動いている電車を走り回る子供に注意するのは
親として当然だと思うのですが、その手段が
あまりに短絡的で、なぜすぐけりになるのか?
顔面平手打ちになるのか?

もちろんいつも注意しているのに、聞かないとか
いろんな状況があると思うのですが、まだ幼稚園児。
叩くにしても場所、加減、方法がないのかな?
このような親の行動を子供は見ていて、
今の時代の短絡的な行動につながるのではないかと
ものすごく衝撃を受けました。

なんだか、重い内容になってしまいました。

今日は、楽しい、明るい気分の一日になりますように。
コメント (2)
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