生徒の気持ち

1月も後半

宝塚受験生が

「先生、もう2ヵ月切っちゃったんです。
あと3ヶ月あると思っていたのに・・・」

不安な気持ち、

やらなければいけないという焦る気持ち

ここ1，2週間は、よく生徒が泣いていました。

私に叱られて泣くのならわかるのですが
私は何も言っていないし、まだ何もしていないのに
自分で歌っている途中で、泣けてくるみたいなのです。

「どうしたの？」

と聞くと

「自分が出来なくて・・・すみません・・・」と。

ある生徒は、泣きながら

「今、ナーバスになる時期なんです！」

それだけ言えたら、大丈夫でしょう。

人前で泣けたり、自分がどういう状態だと
伝えることが出来るんだから、
まだまだ気持ちはしっかりしている証拠でしょう。

泣いても時間がもったいないので、
レッスンは続けます。

そのうちに、なんとなく笑顔が出てきて

翌週のレッスンでは、少しレベルアップしている部分が
増えています。

私は、一応声楽のレッスンをしているのですが
この時期、メンタル面のカウンセリング？

のようなことが多く、一人一人悩みの部分が違うので
言葉を選びながら、対応を考えています。

難しいし、なかなか思うように伝えられませんが
3月に笑顔で受験に臨めるよう

まだまだ出来る限りのフォローをしていきたいと思います。

みんながんばって！