こけしのここでちょっと一息

いつも時間に追われている毎日。ほんの少し立ち止まって周りを見たら、いろんなものを感じることが出来た私のひとり言です。

生徒さんのコンサート伴奏合わせ

2013-09-24 22:15:16 | Weblog
今日は、いつも自主コンサートを開催される
大人の生徒さんの伴奏合わせでした。

今回は、その生徒さんの所属される合唱団の
指導もされている方と、お二人のコンサートです。

私の大人の生徒さんといっても、73歳

本当にパワフルな人生の先輩です!

もうお一人は、声楽歴50年とおっしゃっていました。

私は、進行をお手伝いさせていただきますので
いつものように、自分の生徒さんの曲に対しては
アドバイスしています。

もうお一人の方には、また別のクラシックの先生が
ついていらっしゃるので、口を出さないようにしたいの
ですが・・・

つい、思った事を口にしてしまい・・・

反省・・・

一応350名入るホールなので、必死で大きな声を出して
苦しそうに歌うより、少しマイクを使って
楽な声で歌われるのも悪くないですよ・・・と私


「私は、後ろの人に声が聴こえなくても
マイクは持ちません!
決めてるんです!」

と、言われました。


マイクに頼りっぱなしの私としては

そうなんですか・・・・

と、心の中で思いつつ、

「がんばって歌って下さい!」

というより無かったです(>_<)


もちろん、オペラ歌手の方やマイクなしで
朗々と歌われる方を何度も聴いていますが

もし、自分の声量を考えた時に、
会場の大きさや曲の旋律などにもよって、
後ろまで届かないなら、せっかく来てくださった方に
申し訳ないので、最低限聴きに来て下さる方に
納得していただける環境を作りたいと思う考え方と

自分のポリシーを曲げない?考え方

人それぞれだな・・・とまた勉強させて頂きました。


こうして、いろんな方とレッスンしたり
コンサートのお手伝いをしたり

人との関わりは、本当に引出しが増えますね。

ピアノ伴奏を引き受けてくださった方は
昨日のおさらい会も弾いてくださったのですが
新たにご縁が出来ましたし

いろんな人の視野、世界観、向上心・・・

見習わせて頂いたり、その反対もあったり((+_+))

まだまだ私は、いろいろ経験していきたいと思います。



コメント
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