最近よく生徒から
「何をしたらいいかわからなくなって・・・」
と言う言葉を聞きます。
もちろんすべての時間を宝塚受験の為に使って
あまりにも思いつめすぎて、そのような言葉が
出てくる場合もあります。
その場合、もっと受験が近くなった時期にありがちですが
この頃は、受験が終わって、次に進みだした頃
聞くことが多いです。
「来年もがんばります!」
と今年の受験が終わった後、意志を固めた生徒には
来年に向けて、どこを改善していくか
その為にどういうことをするか
いつまでに、どんな方法で・・・
など個々に面談して、次のレッスンを始めています。
一ヶ月は、その気持ちでがんばるのですが
そこを過ぎると、何を目標にしていたか
曖昧になってきて、ただレッスンを増やすとか
自分は何をしているのか
何のためにレッスンしているのか
わからなくなる生徒が多くなっているような気がします。
受験生としてのレッスンではなく
宝塚の舞台に立つために必要なことを身に付けるための
レッスンや準備ということを忘れているような・・・
正しい受験生の姿を求める訳ではなく
宝塚の生徒としてふさわしい立ち居振る舞い
言動を普段から意識することによって
自分自身が磨かれていくことを強く願っています。
宝塚が大好き!
あの舞台に立ちたい!
まずはその気持ちを一番に
そして自分に足りない点を補っていってください。
この夏休み 暑さで大変ですが
変われるチャンスと思います。
応援して、見守ることしかできませんが
頑張ってほしいです!