こけしんち。

*。。*:.こけしのお庭とおウチと育児の記録.:*。oo。*

公衆電話を探せ!

2018-10-27 | 日記


先週のこと。
勤務時間終了あたりに、私の携帯に公衆電話からの着信。

出ると、相手はリンリン。
「今、○○の近くの公衆電話にいるんだけど。」

・・・・?はてな?
なんで、そんなとこに?
学区外だし、むしろ我が社の近くにまで何故来てる?

聞けば、鍵を持ち忘れて家に入れない、とのこと(^o^;)
おいおい、それで公衆電話を探して家からさらにそこまで自転車で来たのか?
(学校には携帯など持ち込み禁止なので持たせてなく、私への連絡手段はもっぱら公衆電話。)
でも確かに、公衆電話ってなかなか見当たらないよね、最近。

だがしかし。
キミがいつも通ってる通学路にあるんですよ!(本人、全く気づいてない。)
もぉ~・・・・・・・・。

半分呆れつつ、
「とりあえず、なかよし会(のある建物)に行って待ってなさい。」
と、言って、私はなかよし会に迎えに。

なかよし会の先生には、「公衆電話探しに行かなくても、ここに来ればお母さんに連絡してあげたのにー。」
施設の職員さんには、「電話くらいいつでも貸すよー。」
と、皆様に大変なご心配をしていただいて、あいすみません( ;∀;)

鍵を持ち忘れることは今までもあり、友達の家で待たせてもらったりしたこともあるけど、
「お母さん来るまで公園でバスケして待ってようかな、とも思った」とか言うし、
お向かいのお母さんに「鍵ないの?電話貸す?」と言っていただいたのに、「公衆電話探すんでいいッス」とか遠慮した、とか言うし。

彼はもしかして恥ずかしくてなかよし会にも行かなかったのかな~、など色々想像したけど、
とりあえず学区はちがうけど、部活の試合でよく通る場所に公衆電話があることを思い出してそこにたどり着いたのはほめてあげよう。

とりあえずこの面白案件は、パパさんにも報告だな、と思っていたら、
帰宅したパパさんが一言、
「お前、○○通り、チャリで走ってなかった?」とな。

一同、大爆笑!!


私に電話してなかよし会に向かう途中を、なんとパパさんが帰宅途中に発見していたらしく、「チャリの中学生がいるな、と思ったら、我が息子(笑)」と、状況が飲み込めずびっくりしたみたい。

はいはい。
とりあえず、
公衆電話の位置は日頃から覚えておくように。
いざとなったら、なかよし会に助けを求めていいんだよ。
と確認。


さて、一息ついて、彼の電話をふと思いだす。
公衆電話からの電話は、リンリンだな、と思って出たけどさ、
「あ、○○(リンリンの本名)です」って、ちゃんと言ってたな~。
・・・・と思い、普段家からかけて来るときと違って自分の名前きちんと言ってたね、と言ったら、
「だってお母さんにオレオレ詐欺だと間違われたら、電話切られちゃうかな、って思って(笑)」とな。

たいした息子さんで(笑)
なるほど、母ちゃんはきっと、オレオレ詐欺には引っ掛からないでしょう。

仲町伝統的建造物群 その2

2018-10-15 | 日記


前回に引き続き、弘前市は仲町にある伝統的建造物群の公開武家住宅訪問の続編です。

旧岩田家、旧笹森家を後にし、次にやってきたのは、代々津軽藩の藩医をつとめた伊東家の居宅。



今から200年前に元長町に建てられたものを、市が移築・復元したものだそうです。



中はこんな感じ。
なんだか、田舎のおばあちゃんちに来た感じがします。



東北工業大学の学生さん達による、街並みの景観や価値を考える保存計画見直し調査の資料やジオラマが展示されていました。



こちらは台所。



こういう水屋箪笥、うちの実家の小屋にあるっあるっ!!



薬研をギコギコ、試してみるみ~たん(笑)
何に使う道具か分かってますかぁ~?



さてさてみ~たん、これは分かるかな?
「ベビーカー!!」
・・・・はい、正解♪



最後にやってきたのは、旧梅田家。
江戸末期の160年前、今の弘前大学医学部がある在府町に建てられていた茅葺き屋根の居宅です。



座敷の手前には畳敷きの玄関。
こちらでは、当主から血縁の遠い息子の嫁とか使用人が客の応対をしたそうです。
何故って?
血縁者が対応してバッサリ切られてしまったら、跡取りを失うことに・・・・ということで、こうした風習になっているそうです。




見事な小屋組み。
現在は茅葺き職人は中泊町(旧中里町)にしかいないそうです。

腐食防止のために木材を焼いた匂いが漂っていました。



み~たんってば、展示されていた巨大な長持ちを見て、
「あそこに人が入ってたりしたの?」

いやいや(笑)、時代劇かホラー映画の見すぎでしょう。
ボランティアガイドのお爺さんに、クスッと笑われてましたよ。




素敵なお庭の縁側で、お昼寝でもしたい気分でした。



本当にこの地区は車の通りが少なく、まるで江戸時代にタイムトリップしたような、そんな気分になりました。

秋晴れの中の贅沢散歩でした。




仲町伝統的建造物群 その1

2018-10-14 | 日記


秋晴れの本日、ちょいとシブイお散歩を決行!
向かった先はここ。
弘前城の北にある仲町伝統的建造物群保存地区。

見てください、素敵な景観でしょ?
車なんか通ってはいけないような静寂と、凛とした佇まい。
映画のセットか何かのようでしょ?
先日、仕事でこの界隈を通った(こともあろうにランドクルーザーで通過したという)パパさんが、素敵だった、とすすめてくれたので、今日は歩きで。

こちらの地区、備付のパンフレットによりますと、江戸時代に津軽藩重臣たちが城の守護のために建てた住まいがあった地区で、昭和53年に国の重要伝統的建造物群保存地区の選定を受けているそうです。
そして現在は公開武家住宅として4棟が無料で見学でき、藩政時代の武士たちの暮らしを知ることができます。



まず伺ったのは、旧岩田家住宅。



建築は今から約210年ほど前。
主要構造部材や茅葺屋根などは建築当初のままだそうです。



外から見た感じでは想像できなかったのですが、結構たくさんお部屋がありました。



お仏壇とか長持ちとか、ホントに映画セットみたい!



こちはら生活スペース。

み~たん、
「囲炉裏で魚焼いたりしてたんでしょ~?」
去年、学校の授業で昔の暮らしについて勉強したのを思い出したようで、囲炉裏の高さの調節の仕方とか、かまどの使い方とか、私達にたくさん教えてくれました。



あっ!水屋の壁には炭の煤が!



庭には井戸も。
・・・・ちょっと、怪談話を想像しちゃいました(^o^;)

さて、次へ・・・・と、歩き始めたら、ドドンっ!



こちらのお屋敷の正門ですかね。
いやはや、馬にまたがったお殿様が出てくるんじゃないか、とびっくりしました。

さて、2軒目にハシゴ。



旧笹森家住宅です。



こちらは江戸時代中期の建築で、このあたりに現存する最古の武家住宅とか。
もとは少し北東の小人町というところで平成6年まで実際にお住まいだったそうです。
建て替えのため解体しようとしたところ、市が調査をし、江戸時代の武家住宅台帳に記載された間取りと一致したため(当時は現代風に外壁・内装が改修されていたが)、市が譲り受けて建築当初の姿に復元したものということです。



移築の際、180度反転して建てたそうですが、そのおかげで、現在は縁側から岩木山が見えるという絶好のロケーションでした。



小屋組みの天井が高く、室内はとても明るく、素敵でした。



柄と鍔は本物だという刀もっ!!
鹿の角に置かれていて、実にかっこよかったです。



台所にはお膳が。
行火に小櫃に水桶も。
ふと、脇を見ると、酒瓶?



後から調べたのですが、この屋号は「カクイ」。
ということで、禅林街(茂森町)にあるカクイ成豊さんの酒瓶みたいでした。



ボランティアガイドさんの詳しい説明に耳を傾けながら、ゆったりとタイムトリップを楽しみました。

あと、2棟。
続きはまた次回。



フェイク本mini

2018-10-09 | インテリアと雑貨


不要になった本のカタログからジャケット写真を切り抜いて、こんなん作ってみました。

この子の本です(笑)



ずいぶん難しいのを読んでいるのね~、あなた。


フェイク本です。中身は実は白紙(笑)。

隣で娘がレゴを組み立ててたので、マガジンラックに差し込んでみたよ。



ちょいと大きいけどさ。


スクラップ・ブック第1号

2018-10-01 | インテリアと雑貨
よく多趣味だと言われますが(笑)、影響されやすく飽きっぽいだけだと思います(^o^;)

・・・・で、最近のハマりものは、というと。



こんなのやってます!
そう、最近ちょっと話題のスクラップ・ブック作り♪

夏までホストファミリーをしていたフランス人留学生・リザのお姉ちゃんが日本に旅行した際の素敵なスクラップ・ブックを作っていて、真似したくなったんです!



処女作なので、色々失敗しながらガタガタになりながらでしたが、とりあえずなんとか本の形状を示してはおります(笑)



各ページにポケットをつけたりして、地道な作業。
でもその後は、お楽しみのデコレーション!
ポケットや見返しには、可愛い紙を♪
今回は、これまでの家族旅行でディズニーに行ったものをスクラップするので、ホテルのショップでもらった紙袋などを切って素敵な柄の部分を貼りました!

InstagramとかPinterestとか、あるけどさ。
違うんだよ、全然違うんだよ。
電子的に記録に残すのとはまた違って、アナログに紙で形で残すのが、このスクラップ・ブックのよいところ。

なんと言っても作っている間の時間が、思い出につつまれる幸せな時間なんですよ(^o^)

・・・・てな訳で、色々詰め込んで。



三つ折りにしたスクラップブックには、色々仕掛けをしてみました。



ホテルのアニバーサリー・ロゴが入ったBaggage Tagやルームキー、ポストカード。
捨てるに捨てれないこうしたものも大切に保管できます!



写真はもちろんのこと、サイドにつけたポケットからは、思い出のイベント・グッズも取り出せます。
(写真はパークに隠れているイースターエッグを探すゲームのシート)



パークチケットやモノレールのフリーパスも貼り付けて。



パタパタ、折り畳み式のページには写真をたくさん。



めくる度に下から下から出てくる仕掛けになっています(笑)



まだまだ付け足ししたいぐらい、未完成で納得できてないのですが、そこは第1号(笑)

これから第2号を作る計画があります!
次のテーマは、2年前の韓国旅行!

懐かしい思い出を振り返りながら、大切な旅を記録に残したいと思います。