ゆらぎつつゆく

添島揺之歌集。ツイッター感覚で毎日つぶやきます。色調主義とコラボ。

ふるゆきの白きまぼろし窓にみてかへらぬひとのかへりこしかと

2018-02-18 03:05:47 | 

ふるゆきの白きまぼろし窓にみてかへらぬひとのかへりこしかと    揺之





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15 コメント

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Unknown (竹ぼうき)
2018-12-14 04:55:33
まぼろしもみえぬやみ夜をあふぎゐればさまよふ息に窓はくもりぬ
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Unknown (いるか)
2018-12-14 05:37:07
やみそらにあひたきひとのおもかげを描きつつきく風の音かな
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Unknown (竹ぼうき)
2018-12-14 08:09:19
かげやどすことばの露をむすびなばかなはぬひとの見ゆるものかは

私が会いたいのは、いるかさんです。
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Unknown (いるか)
2018-12-14 08:18:40
こほる風吹く冬の夜にまどたたく幽霊のありうたを落としぬ

わたしは幽霊なので、どこにでもいけますよ。見えませんけれども。
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Unknown (竹ぼうき)
2018-12-14 08:29:31
冬の夜の窓に貼っても落としても見えないものをどう拾いましょ

見えなかったら会えないではありませんか!でも、窓ガラスがこつんこつんと鳴ったら、ちょっと怖いです~。
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Unknown (竹ぼうき)
2018-12-15 00:39:35
わかりました。家の窓ガラスではなくて、心の窓のことですね。でも、いるかさんのお歌をいただいてしまうと、自分では「わ~い、良い歌ができた♪」と思っても、実は霊的盗作なのですよね?自覚はないのですが、私もそういう盗作をしているのかもしれません。

灯をともし見えぬあなたを待ちつらむ星も凍てつく風ふく夜は
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Unknown (いるか)
2018-12-15 04:08:37
君が屋のあかきともしびとほくみて歌をよせむと冬の風呼ぶ

竹ぼうきさんの歌は霊的盗作ではありませんよ。そんなことはわかります。ちゃんと自分で考えてつくっている作です。
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Unknown (竹ぼうき)
2018-12-19 03:28:58
木枯らしも春とまがへてまちつるもただふきすさむたはぶれの風

お返事が遅くなってしまいました。ごめんなさい。
よかった。古語辞典を手にパソコンの画面をにらみつけながらできあがったものは、自分のオリジナルなのですね。ありがとうございます。
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Unknown (いるか)
2018-12-19 04:29:25
あづさゆみ春を待ちつつ吹く風のまどをたたきて君の夢呼ぶ
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Unknown (竹ぼうき)
2019-01-16 05:15:39
ふるさとはから風やみてささやかにかをりただよふ唐梅のころ
唐梅のかをりをこめてふるさとの風のたよりをもらひてしがな

こちらに蝋梅はありません。(梅もないのですが。)慕って飛んできてくれる木もなく。日本は木に咲く花がたくさんあっていいなぁと思います。梅干しが生る木があればいいのに。
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