荒野ゆく身のまぼろしを夢にみてゆくべき朝の真木戸にふれぬ 揺之
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- 白雲の空に孤独を投げ込めばうれひのしむる雨ぞ降りくる 1時間前
- あめつちのかひにかくれし白玉のごとき月夜のあかきかげかな 1日前
- 忘れたき昔のことをくりかへし思ひ出しては悔しさに泣く 2日前
- あをぞらに心を投げてかへりくるくすしきものの聞こえざる声 3日前
- 雲わきてとほきに神の声を聞きおのれの道を正さむとする 4日前
- とほき夢わらはのころに君を見てあはき思ひに胸をしぼりき 5日前
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- ふたたびとかへらぬ人の思ひ出を小箱にとぢて枕にそへぬ 1週間前
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- とほき日に君のうたひしことのはのあかき心を今更にこふ 1週間前