ゆらぎつつゆく

添島揺之歌集。ツイッター感覚で毎日つぶやきます。色調主義とコラボ。

我は我の

2018-05-11 03:40:55 | 添削

我は我の生を生きたし 垂直に降る東国の雨に打たれて    田中拓也


本人の活動が見えない。

それなりの意趣を歌っているように見えるが、真似事の域を脱していない。

おそらく霊界人の作を本人に持ってきたものと思われる。

自分の生をいきたいと本気で願うならば、雨に打たれているだけではいけないのだ。


ぬばたまの闇夜にうがつ白樺のわれの柱を神にも見せむ    揺之






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