主食のパンや麺類(パスタやうどん、中華麺、ワンタン他)の原料の小麦粉の栄養成分のグラフを見てください。
小麦粉は91%が炭水化物と水です。
■糖質の体内での役割ははエネルギー産生だけです(1gで4kcal産生)。
■体の筋肉や骨などには使われないのです。免疫能にも関与しません。
■糖質は血管を傷つけ老化に導くために、インシュリンが出てきて血糖値を下げるのです。糖質は老化因子と言われています。
■また、糖質は食べ過ぎるとインシュリンによりブドウ糖が中性脂肪に変えられて貯蓄されます(肥満)。 過剰の糖質摂取は肥満の要因です。
●パスタを食べるイタリア人の女性は中年から肥満になっていきます。
●ラーメンを寝る前に食べると肥満になります。
●食パン一枚で食後の高血糖になり、大量のインシュリンが放出され、
血糖値を下げます。
3時間後位には勢いあまって低血糖状態になります。
ここでイライラ感や切れる状態が起こります。
お腹が空いて食なさいという指令が出ます。
また食べて、これを繰り返します。
今、糖質制限食、糖質カット食品が叫ばれ始めたのは上記の理由からなのです。