老化の要因の1つとしての「酸化」はよく知られていますね。
最近では「糖化」も老化の要因として注目されています。
「糖化」とはヒトの体の構成成分であるタンパク質が糖質によって変性(老化)することです。
変性した体のタンパク質は柔軟性が無くなり本来の機能が失われます。
たとえば糖質によりタンパク質の1つであるコラーゲンに架橋が形成され、なめらかさが無くなり固くなります。関節が固くなったり曲がりにくくなったりしますが、これが糖化(老化)です。
また、糖質は体内ではブドウ糖になり、血管内のヘモグロビンを糖化します。
これが糖尿病進行の判定基準として知られる「Hb-A1c(ヘモグロビンエーワンシー)」です。
赤血球が老化(糖化)した状態が「Hb-A1c(ヘモグロビンエーワンシー)」です。
糖質制限食は以上の糖化を防止する目的から意義があります。
国産大豆粉からおいしい糖質制限食品が作られています。