まもなく、28年度狂犬病予防注射が始まります。
新規登録は、4月に入ってからとなりますが、
継続の場合、3/3から新年度分として、接種可能です。
そこで、産経新聞の報道であった、
接種率低下による、狂犬病感染の危機について、
お話ししたいと思います。
飼い犬の予防接種率が、減少の一途をたどっているというのです。
当ブログでも、お話ししておりますが、
ウイルスに感染した犬に咬まれて人間が発症すると、致死率はほぼ100%です
そんな恐ろしい狂犬病ですが、
久しいこと、犬の発症例がないとの危機意識の低下から
予防接種をしないケースが増えているというのです。
隣の台湾では、半世紀ぶりの感染も確認され、
「過去の病気」と油断する日本にも危機が忍び寄っているのです
狂犬病予防法では、犬を飼う際には、
市区町村への登録と予防注射の接種が義務付けられていますが、
「未登録犬」の存在も、問題を深刻化させています。
世界的には、現在進行形の感染症であり、
常に感染リスクにさらされていることを忘れないでください
狂犬病を発症すると、「可愛いわが子」は、
殺処分となってしまうのです
「わが子」を守るため、
人を守るため、
法律を守るため、
必ず、狂犬病予防をしましょう。