千葉市では、市獣医師会の協力のもと、
飼い主のいない猫の不妊手術を実施します。
フン尿などの問題を抱える地域が増えており、
飼い主のいない猫を増やさないなど、
地域の中で適正に管理していくことが重要です。
対象・・・・・・・・市内に生息する飼い主のいない猫
(飼い猫は対象外です)
申請対象者・・市内在住者で、
飼い主のいない猫の餌やトイレを適正に管理している方、
またはこれから適正に管理する方
募集頭数・・・・150頭(多数の場合抽選)
10/7(月)13:30から動物保護センターで公開抽選
申請方法・・・・10/1(火)~10/4(金)に
所定の申請書(1人1回3頭まで)に
必要書類とハガキ(切手貼付)を添え、
動物保護指導センターに直接持参
手術の流れ
申請書などの提出
公開抽選
当選者・手術の順番の決定および通知
猫の保護およびセンターへの持ち込み(手術日前日)
不妊手術と耳先カットの実施
猫の返還(手術日翌日)
猫の適正管理
なお、申請書は、動物保護指導センター、生活衛生課で配布します。
(千葉市ホームページからも印刷できます。
ホームページから印刷したものを当院でもご用意しました。)
動物保護指導センター 258-7817
例年通り、動物愛護週間に、
不妊手術普及助成事業が実施されます。
専用往復はがき(1世帯1通1頭)に
必要事項を明記のうえ、
(県獣医師会加入動物病院のゴム印が必要)
9/20(金)~9/26(木)消印有効(期間前後の消印無効)に
応募してください
平成25年度狂犬病予防注射済みで登録済みの犬、
および飼い猫が対象です。
800頭程度(抽選)で助成額は5000円です。
なお、当院は千葉県獣医師会加入病院です。
今月9日、市原市千種海岸の工場内で、
さらに昨日は、千葉市美浜区の駐車場内で
セアカゴケグモが確認されました
国内には生息していなかったクモですが、
平成7年に、初めて関西地方で発見されました。
千葉県内では今回が初めての確認となります。
このクモは、毒(メスのみ)を持っていますので、
素手で捕まえたり、触らないでください
メス・・・全体的に黒く、腹部背面によく目立つ赤色の模様。
体長は約1cm、脚を広げると約3cm。
α‐ラトロトキシンという神経毒を持っている。
宅地の水抜きパイプの内部、フェンスの基部、
花壇のブロック内部など。
巣を作る隙間があり、日当たりがよく、暖かく、
エサとなる昆虫のいる場所。
駆除・・・・・・・・・靴で踏みつぶす。
殺虫剤を噴霧する。
(側溝に噴霧する場合は、魚毒性の高い
ピレスロイドの使用は避けてください。)
咬まれた時は・・・直後は軽い痛みですが、次第に痛みは増加し、
腹痛、胸痛が起こることもある
重症の場合、嘔吐、発熱、高血圧、頻脈などの
神経毒による全身症状が現れることがある
医療機関での適切な治療を受けるため、
虫体を持参してください。
だいぶ涼しくなって、過ごしやすくなりました
これからの季節、ペットを連れてのお出かけも
増えてくることと思います。
その前に
ペットとご家族、みんなの健康のために
定期駆虫を始めましょう
ペットのおなかの虫(内部寄生虫)は人にもうつります
それでは、「感染リスク」チェックです
愛するペットだから、キスなんて当たり前
自分のお箸や口移しでご飯をあげることも
ペットとスキンシップした後、手を洗わない
眠るときはいつも一緒のふとんで
自宅の近所には野良猫がたくさんいる
よく公園(ドッグラン)などで、よそのワンコと遊ばせている
お散歩では草むらなども歩かせ、電柱のニオイ嗅ぎも自由に
ペットを連れてキャンプやハイキングなどに出かける
1つでもYESがあると感染のリスクが…
ペットのおなかに寄生する虫は、
排泄物からやノミの媒介などのよってうつり、
知らない間に感染していることも
感染ペットの口や肛門まわりには虫の卵がついているので、
過剰なスキンシップは危険です
赤ちゃんや、小さい子供がいる場合は、
いっそうのご注意を
定期駆虫の推奨プロトコール
生後3~6か月は1か月に1回
生後6か月以降は3か月に1回(年4回)
*上記内容は院内にも掲示いたしました。