本日、表題の報道がありました。
当ブログでも、
2013/1/31と2014/2/21でお話しました、
SFTSという、マダニが媒介する病気のことです。
2013年1月、国内で初めて山口県で確認されました。
マダニの活動が活発になる、
春から秋
にかけて発症者が見られ、
特に高齢者は重症になりやすいとのことです。
マダニは、森林や草地、畑などの屋外に生息しています。
6日~2週間の潜伏期間があり、
発熱や下痢、吐き気などの症状があります。
マダニ対策への理解を深めれば、
危険性は大きく減りますので、次の点に注意してください。
(1) 長袖、長ズボン
、手袋、長靴
、帽子
を着用し、
首筋にはタオルを巻くなど、肌の露出を避ける。
(2) マダニの生息する場所で、長時間寝ころんだり
座ったりしない。
(3) 帰宅の際、着衣は家の中に持ち込まない。
粘着テープで服に付いたダニを取り除く。
(4) かまれたら、無理に引き抜いたり、つぶしたりせずに
すぐに医療機関を受診する。
動物は、靴も帽子
も、体全体を覆う服
もなく、
防御することができません。
その代わり、予防・駆除薬がありますので、
月1回の投薬で、確実にノミダニから守ってあげてください。
それが、動物や動物と一緒に暮らす人
が、
この感染症から、身を守る術なのです。
毎年9/20~26の動物愛護週間申込みで、
不妊手術費用が助成されます。
往復ハガキで申込み、抽選
となりますが、
不妊手術をお考えの飼い主様は、
申込みをされてみては、いかがでしょうか。
当選した場合は、本年12/26までに、
手術すると、割引になります
詳しくは、当院に応募要項&応募ハガキ
がありますので、
そちらをご覧ください。