ご存じのこととは思いますが…
に食べさせてはいけないもの
ネギ類(ネギ、タマネギ、ニラ)→溶血を起こす中毒物質
チョコレート→テオブロミンという毒素
キシリトール(合成甘味料)入りのもの→低血糖と急性肝壊死を起こす
鳥の骨→中毒物質はないが、噛むと裂け胃腸に刺さる危険性
に食べさせてはいけないもの
魚介類は、与えすぎない→ビタミンB1欠乏症
魚類は長期的な、貝類は短期的な問題が生じます。
鳥の骨、大きな魚の骨→胃腸に刺さるので危険
量によるが、炭水化物も負担になる
は肉食の強い雑食、
は肉食であるため、
採食方法や代謝方法の違いがあり、
食餌管理も、全く異なります。
に必要な栄養素
基本的には人と同じだが、ナトリウム(塩分)は、人の10分の1以下に。
に必要な栄養素
高タンパク質、低炭水化物
タウリンは、や人以上に必要
フードを手作りされる飼い主様は、以上の点を踏まえてください。
「総合栄養食」の記載のある、上質なペットフードの利用は、
日々の管理が楽なので、お忙しい飼い主様には最適です。
「薬は、なるべく飲ませたくありません。
なので、症状が薄れたので、投薬を止めました。」
という飼い主様がいらっしゃいます
薬を飲まないで済むのであれば、
それに越したことはありません。
ですが
症状があるから処方し、
薬の効能を考えたうえでの量および処方期間なのです。
「症状が消えてから、さらに〇日間は、続けて投薬してください。」
と、お話をしておりますが、飼い主様の判断で、
薬量を減らしたり、投薬間隔を空けたり、止めてしまったりして,
治療計画がやり直しになる場合があります
それにより、長く治療を要する病気においては、
治らないと判断され、治療断念
あるいは転院されてしまうことがあります。
無駄なお薬は、処方しません。
なので、信頼していただき、
処方されたお薬は、きちんと投薬してください
一般食、療法食ともに、
どれくらいの量をあげたら良いか、頭を悩ますことだと思います。
袋に表示されている量が目安ですが、
継続すると、太ってしまう場合があります。
同じ体重のペットだからと、同じ量をあげても、
太るまたは痩せる
ことがあります。
みーたんのお姉ちゃんたち
(成犬)は、
トイプードルで体重もほぼ同じ2.4kgなのですが、
2匹のフードの量は、2倍近く差があるそうです。
基礎代謝など個体差があるからでしょう。
ま私の場合、17kgキープってことで、
自分で体重管理をしているのでいいんだけど
(よくな~いもっと太らせたいのに
←看護師さんたちの叫び)
要するに
それぞれの生育状態を見極めながら、
フードの量を調節する必要があります。
抱っこできる小型のペットは、一緒に体重計に乗り、
飼い主様の体重を差し引くことで、
ペットの体重がわかりますよね。
今まで綺麗なお座りができていたのに、
横座りをするようになった(お腹のお肉が邪魔をする)、
背骨を触っても背骨がわかりずらいなど、
体重計でなくとも、体重の増
は把握できます。
体重は、健康のバロメーター
これを参考に、フードの量を考えてあげてください。
食べない子に食べさせるのは大変ですが、
(そうそう、みことに食べさせるのは大変ですっ←看護師さんたちの叫びpart2)
食べの良い子の体重コントロールは、たやすいことです
適正量だけあげれば良いのですから…
前回お知らせしました通り、
狂犬病予防接種の重要性についてのお話です。
日本で飼育されているの半数以上が、
予防接種していないと…
狂犬病が日本に入ってきた場合、
爆発的な感染を止められないといわれています。
ですが
現在の日本の接種率は50%を切っている
そうです。
とても恐ろしいことです。
人間にも感染し、も人間も発症すれば
ほぼ100%死亡する怖い病気です。
現在、日本での発生がないからといって、
物流の盛んなこの時代に
いつ外国から侵入してもおかしくないのです。
ちなみに、狂犬病清浄国とされているのは、
全世界でもごくわずかで、
毎年5万人がこの病気で死亡していると言われています。
予防接種を毎年行うことで、
自分自身と愛犬を守ることができるのです。