関東東錦産卵と天青追尾。

先日から、M氏の関東東錦の雄魚の追尾が激しくなりました。

水温は15度前後で、雌魚はまだ産むような気配はなさそうです。
水をよく汚すために水替えをするのですが、そのたびに雌魚を追っているという感じです。

右側2尾が雄魚、左側が雌魚2尾↓

明け二歳でまだまだこれからなんですけど、雌魚のお腹も大きくなってきたし、水温を上げれば産むだろうとおもい、昨日産卵巣を設置しました。


↑雌魚がいる舟に夕方入る雄魚。

どのタイプ同士を仕掛けるかで、かなり悩んだのですが…。

私の場合はどう考えても、アズマに目立った赤はいらない。。。と いう考えから、こちらでの組み合わせにしました。
↓

雌魚が全透明鱗なので、確率的にはモザイク透明鱗と全透明鱗が半分ずつ生まれてくると思います。

もう1尾の雌魚と仕掛けていたら↓

モザイク同士になるので、普通鱗1、モザイク鱗2、透明鱗1の確率になりモザイクは50パーセントの出現率で同じですが、透明鱗は25パーセントになります。

天青のような淡い美しいアズマに憧れますが、今回はまず体型からというのが最初の目的で、ちょっと厳しく選別して頑張りたいところです。

そして今朝の様子↓





予定通り産卵巣いっぱいに産卵してくれて、うまく受精してくれていることを祈るばかりです。

こうなると、また欲が出てきて…
カシラの赤いほうでも仕掛けてみようかとか、先日導入したY氏のアズマはどれと仕掛けようかとか本当に欲深い自分に、冷静に考えなければ…と言い聞かせているところです。

赤が入ってもいいのですが、どの位置に入るか？ですよね。
うちにはまだ明け二歳のチビがこんなにいます。
(赤入りのみ↓)



黄頭、背浅葱タイプも入れると14尾。
今年はこの中からも選別をしてしっかり育てる魚を決めたいです。

稚魚が孵化したら、心を鬼にして頑張ります。

天青ではないから、体型からというのは気持ちが楽な気がします。（笑）。


天青はどうしても、色を優先してしまうので…
稚魚のうちでも捨てきれない子が多く、最終的に残しすぎで失敗するもとです。

今年はこのあと、純血天青と私の五代目を採っていく予定をしていますが、
純血天青も追ってはいるのですが、さらに目立って追うのが三階生活してるこちら↓




我が家の二代目、三代目の天青。
室内飼育でも、私好みの淡い青が美しいのですが、どうしても墨が気になるところです。

なんでも自分の思うようにはいかないですね。


今日はブラインシュリンプも赤虫も注文しました。

また忙しい毎日の始まりです♪