鍋足山の春(2015年)-3

鍋足の姫君たち


「春蘭-1」

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（鍋足の姫君-4）-「春蘭の君」
恥ずかしがり屋さんがもう一人います。そぉ、里山の春の花の女王「春蘭」です。こちらの姫君もなかなか「顔」を見せてくれません。それは「スハマソウ」の比ではありません。もうそうなるとこちらも何とか覗いてやろうと意地になってしまいます。
花が咲いているのは登ってくる時に気づいていたんですが、帰り道に撮ろうと思い知らないふりをして傍をそぉ～っと通り過ぎました。


「春蘭-2」


険しい勾配の崖の落ち葉のなかに肘、膝をつき這いつくばって、ほんの少しだけうつむき加減の横顔を垣間見せてもらいました。でも素顔の全貌はまだ見たことがありません。これもいつの日か撮らせてもらえればと思っています。
そしてこんなのもありましたたぶん「やぶれ傘？」、ニリンソウやトリカブトと間違える場合があるそうで注意です。特にトリカブトですと大変ですので見るだけにしておきましょう。


「やぶれ傘？」


（鍋足の姫君-5）-「しずかの君」
鍋足の姫君の最後を飾るのは「しずかの君」こと「ひとりしずか」です。すてきな顔を見せてくれると期待していたんですが、まだ「お眠」のようです。Ｕ～～～ｎ、残念！4～5日早かったようです。（判りづらいですが、やぶれ傘の左の黒っぽい茎で左に傾いているヤツです。）


「ひとりしずか？」


川沿いに下っていると小さい小さい花が苔むした岩の上に咲いていました。たぶん「ゆりわさび」の花かな？これも良く判りません。


「ゆりわさび？」


そして本日の最後の花です。「ネコノメソウ」。鍋足では何種類かの「ネコノメソウ」が見られるそうですがこれは「ヨゴレネコノメソウ」のようです。スギ林の登山道に咲いていました。これも咲き始めのようでした。


「ネコノメソウ」


これからもっともっとたくさんの花々が咲き乱れる「鍋足山」、今年も楽しませてくれそうで～す。

次回に、つづく。


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