北海道車中泊の旅(2021年-22)さらば北海道そして本州上陸

10月20日(水)17日目‐函館FTから青森FTへ
　3時過ぎに目が覚めてしまった。4時過ぎなら起きてしまうのだがちょっと中途半端な時間、もうひと眠りしようとしたが目がさえて眠れない、仕方ないのでブログを書くことにした。..
時間はちょっと違いますが、これが道の駅きこないの目覚まし時計「いさりび鉄道の貨物列車」、朝4時過ぎに辺りの静寂をけたたましくぶち破るようにガタガタガッタ－ンと強烈な停車音で起こしてくれます。今日はその前に起きてしまったんで目覚まし時計は必要ありませんでした。

北海道車中泊の旅(10月20日‐1)


5時ぐらいにいつものホットサンド＆コーヒーで朝食を摂りそのあとルーチンワークの車内の整理を行いました。今日は10時30分ぐらいにフェリーターミナルに行けばいいのでここを9時30分ぐらいに出発すればOKですので、少しのんびりしましょう。ということで早朝の散歩、ここで4日間もお世話になってしまいましたので、木古内駅と道の駅の周辺を紹介しましょう。

北海道車中泊の旅(10月20日‐2)

これが木古内駅南口、手前に道南いさりび鉄道のホームがあり奥の白い建物は新幹線の木古内駅のホームです。

北海道車中泊の旅(10月20日‐3)

同じ地点からカメラを左に振ると郵便局、ツルハドラッグがあり、写真には写っていませんがさらに左側に大変お世話になったセイコーマートがあります。

北海道車中泊の旅(10月20日‐4)


更にカメラを左に振ると木古内駅の反対側に道の駅きこないがロータリーを挟んであります。道の駅はこっち側が正面かもしれません。

北海道車中泊の旅(10月20日‐5)

道の駅の周りにはいろんなロゴの道の駅のプレートがありました。

北海道車中泊の旅(10月20日‐6)

これはなかなかいい感じですかね。

北海道車中泊の旅(10月20日‐7)


これは反射してしまって上手く撮れませんでした。
ところでこの「みそぎの郷」のネーミングは最初すごく違和感があって気になり調べてみると、木古内町に「寒中みそぎ祭り」という伝統的なお祭りがあってそこから来ているようです。
「木古内町寒中みそぎ祭り」
天保2年（1831年）から続く神事で、毎年行修者と呼ばれる4人の若者が1月13日から佐女川神社にこもり、何度も冷水をかぶって鍛錬を行い、15日に厳寒の津軽海峡の中で別当・稲荷・山の神・弁財天の4体のご神体を潔（きよ）め、１年の豊漁豊作などを祈願する祭り。

北海道車中泊の旅(10月20日‐8)

可愛いバスも走っています。

北海道車中泊の旅(10月20日‐9)

カーシェアリングの車もあります。

北海道車中泊の旅(10月20日‐10)


そんなお世話になった道の駅きこないを予定通り9時30分に出発、途中コンビニで昼飯を購入、11時前に青函フェリーのターミナルに到着、フロントで乗船手続きをして待機所に並びます。

北海道車中泊の旅(10月20日‐11)

既に何台か並んでいます。

北海道車中泊の旅(10月20日‐12)

出航15分ぐらい前から乗船開始、まずは乗用車から乗船です。

北海道車中泊の旅(10月20日‐13)


直ぐに船室にあがり居場所の確保、でも今日は一部屋4～5人ぐらいなんで好きなところが取れました。

北海道車中泊の旅(10月20日‐14)

居場所の確保と言っても私の場合コンセントの確保、車中泊の旅人にとってフェリーの乗船時間は貴重な充電時間です。

北海道車中泊の旅(10月20日‐15)

どうやら出航、雨がパラついています。

北海道車中泊の旅(10月20日‐16)


白波が立っていますので、揺れるかもしれません。念のため酔い止めの薬を飲んでおきます。

北海道車中泊の旅(10月20日‐17)

函館港から青森港まで4時間弱、昼飯を食べたりネットで調べ物をしたりしているとあっという間、もう陸が見えてきました。

北海道車中泊の旅(10月20日‐18)

間もなく青森FTのようです。

北海道車中泊の旅(10月20日‐19)


着岸すると程なく降り口が開きます。さんふらわの場合は結構時間がかかりますが、青函フェリーは直ぐなんでこれはいいです。

北海道車中泊の旅(10月20日‐20)

無事本州上陸、いつもは夕方か夜なんで明るいうちの上陸は久しぶり、道路が判り安くていいです。

北海道車中泊の旅(10月20日‐21)

直ぐに国道7号に入り、道の駅碇ヶ関を目指します。

北海道車中泊の旅(10月20日‐22)


道の駅碇ヶ関まで青森FTから50㎞ぐらいなんで1時間ぐらいかなと思っていたんですが、途中の弘前辺りが混雑して結構時間がかかってしまい、道の駅に到着したのは17時少し前になってしまいました。
お目当てのリンゴ直売所が、あ～あっ、閉まってしまいました。

北海道車中泊の旅(10月20日‐23)

ダメもとで片づけをしていた店員さんに「もう終わりですか？」というと、「どうぞ」と入口を開けてくれました、ラッキー。急いで、王林やとき、つがるなどの袋詰めを購入、これでお土産ミッションコンプリートです。

北海道車中泊の旅(10月20日‐24)

そして例によって道の駅の駐車場の隅っこに駐車、向かいのローソンに晩飯のお弁当を購入に行きます。

北海道車中泊の旅(10月20日‐25)

車に戻ると雨足が強くなってきましたので、傘を差しながら大急ぎで車中泊の準備を整え車に潜り込みました。晩飯を食べて寝袋に潜り込みいつも通り文庫本を拡げます。車の天井を打つ雨音が国道を走る車の通過音を消してくれています。そんな道の駅碇ヶ関の夜が静かに更けていきました。


道の駅きこない ⇒ 道の駅いかりがせき 100㎞ 計 3,137㎞

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