田植え機に乗った元サラリーマン

車中泊旅や探石などを楽しみながら生活の中で感じたこと思ったことなどを気まぐれに書き込んでいます

西金砂神社散策-4

2020-07-14 | 四季
西金砂神社
布ケ滝を後にして少し走ったところに「安龍ヶ滝」とういう標識が、でも山道を歩きそうなんで今日はやめておきましょう。...

安龍ヶ滝-1
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そしてその隣にこの石像が、「祭り山を下る」そうあの有名な72年に一度の祭り「磯出大祭礼」の石像、もうすぐ西金砂神社です。

石像

ギボウシ、布ヶ滝と見て三つ目のお目当て「西金砂神社」に到着です。

西金砂神社-1

以前にも何度か訪れているんですが本殿まで結構な階段を上ります。

西金砂神社-2

まずは一つ目の階段、ここは緩やかな方です。

西金砂神社-3
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それでもこんな感じで一歩一歩登っていくんですが、その登る石段をよく見ると手彫りの鑿のあとが見て取れます。西金砂神社の創建は平安時代の西暦806年、建物などは当時のものは残ってないでしょうがこの石段から何となく当時の面影が偲ばれます。

西金砂神社-4

階段を登りきると立派な「拝殿」が見えてきました。水戸藩(茨城県中北部)は徳川氏の領地として有名で常陸太田市街には水戸黄門(光圀)様の隠居地(西山荘)があります。でも実は関ケ原以前は佐竹氏が支配していました。佐竹氏は関ヶ原の戦いで中立的立場をとったことにより徳川幕府に秋田県に転封されてしまいました。

西金砂神社-5

その佐竹氏は西金砂神社を長い間手厚く庇護していて、佐竹氏が万が一の時の奥山城としての機能を果たしていたともいわれています。

西金砂神社-6

それにしてもこんな山の中なんですが立派な拝殿です。写真には写っていませんが両脇には狛犬が鎮座していまして、そして何と床下にも狛犬が見張っています。(獅子にも見えますが?)

西金砂神社-7

こっち側にも5匹、正面の2匹と併せて計12匹が眼光鋭く拝殿の見張り番です。

西金砂神社-8

本殿はさらにこの上に登らなくてはなりません。さてどうしようかな、この先は大分急登なんですよね、でも折角来ましたのでもう一汗かくことにしましょうか。

次回に続く
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