田植え機に乗った元サラリーマン

車中泊旅や探石などを楽しみながら生活の中で感じたこと思ったことなどを気まぐれに書き込んでいます

車中泊小旅行記(越後)-2

2018-06-14 | 
フォッサマグナミュージアム
6月6日(水)曇り
道の駅「ちぢみの里おぢや」、朝起きて外に出てみるとあれだけ駐車していた車が影も形もありません。どうやらここは温泉施設を併設している人気の道の駅であの車は温泉の利用者だったようです。例によってお湯を沸かしホットサンドを作り朝食を食べながら今日の予定を考えます。旅スタート時点ではぼんやりと「ヒスイ海岸」でヒスイ拾いをしようかなと思っていたんですが、何と「ヒスイ(の採れる)海岸」は20kmぐらいあるみたいで、取り敢えず真ん中あたりの糸魚川を目指そうと思います。
出発の準備をしていると隣の関西ナンバーの方と目が合いご挨拶、北海道を目指してる(羨ましい)そうで少し情報交換、糸魚川周辺の車中泊場所を聞くと道の駅「能生(のう)」のオーシャンビューの駐車場が静かでいいとのことでした。昨日はちょっぴり苦労しましたんで1カ所情報をゲット出来て今日はちょっぴり気分的に余裕が出来ました。(初めての場所は事前にクチコミかなんかで調べておくべきですね、今回は情報ゼロです)

「糸魚川周辺」
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小千谷から柏崎に出て海沿いのR8を富山方面に南下、途中の上越市でブックオフに立ち寄りました。というのもいつも持参している文庫本を今回忘れて来ちゃいまして、昨日は疲れで直ぐ寝ちゃいましたが車中泊の夜は長いんでそれ用に3冊ほどゲットしました。その後R8沿いの道の駅「うみてらす名立(なだち)」をチェック、悪くありませんがここも温泉施設があって少し混み合いそうですかねぇ、まぁサブとして押さえておきましょう。

道の駅「うみてらす名立(なだち)」

「ひすい」は昨年の北海道の「日高ひすい」を探した時にそう簡単には見つからない事は経験済ですので、先ずは情報を収集するため「フォッサマグナミュージアム」に向かいました。ちょうど昼時なんでコンビニで弁当購入、ミュージアムの駐車場で昼食、腹ごしらえをしてから入館しました。入館料は500円、高いか安いかは「ひすい探し」の結果次第ですかね、フフフ。

「フォッサマグナミュージアム」-1

中に入ると先ずは廻りのショーケースに小さな5㎝前後の「ヒスイ」がズラーッと展示されています。そして真ん中に大きなひすいの塊がガラスケースに展示されています。

「ヒスイ」-1
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これはまさしく典型的なヒスイって感じですが、緑色だけでなくどうやらいろんな色があるようです。

「ヒスイ」-2

続いてとなりの部屋に行くと巨大なヒスイが、こんな大きなのは要りません、ていうか持てません。

「ヒスイ」-3

ヒスイ単体ではなくいろんなものと混じりあっているものもあるようで、どちらかというとこっちタイプの方が多いみたいです。

「ヒスイ」-4

何々、ヒスイはナトリウム、アルミ、ケイ素、酸素(NaAlSi₂O₆)などを主成分とする「ヒスイ輝石」とその他の輝石との多結晶体、なるほどふんふん、???、よく判りませんなぁ?

「フォッサマグナミュージアム」-2

私の趣味としているメノウは比較的浅いところで形成されるようですが、「ヒスイ」は大分深いところで出来る鉱物なんですねぇ。

「フォッサマグナミュージアム」-3

あっこれは知っています、大昔に勉強しました「糸魚川静岡構造線」、これがフォッサマグナだと思っていましたがこれを含む大きなU字状の溝がフォッサマグナなんですね。長い間の地殻変動によるひずみやねじれなどの力によって地中深いところにあった「ヒスイ」が地表に押し出されてきたんですかねぇ、全くの素人の推測ですが。

「フォッサマグナミュージアム」-4

お陰様で「ヒスイ」については付け焼刃なんですが少しだけ判ったような気がします。
そしてここには「ヒスイ」以外にもいろんな鉱物が展示してありまして、個人的にはこっちのほうが興味ありました。これは色鮮やかな佐渡の「赤玉石」、石英なんですねぇ見事な朱色、こういうのを探しているんですがなかなか、佐渡は現在は採取禁止ですね。

「フォッサマグナミュージアム」-5

これは玉髄(瑪瑙)、メノウはいろんな色や形状があるのが面白いですね。

「フォッサマグナミュージアム」-6

おっと私の近くの山で採れた石もありました、常陸太田市妙見山のリチア電気石、これも採取禁止です。

「フォッサマグナミュージアム」-7

さてさて大分勉強しましたんで午後は実践と行きますか、う~んさて何処に行こうかなぁ、取り敢えず近い所ということで姫川河口の川岸に行ってみることに、姫川の上流には小滝川ヒスイ峡がありますので期待大ですね。

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