「晴れ晴れと」
6月17日(土)5時00分 晴れ
5時起床、昨日のかたき討ちこんがりホットサンドに再挑戦です。ホットサンドトースターに薄く(こぼれない程度に)油をひいてちょっぴり温め、そしてあらかじめマーマレードジャムを塗った食パンを2枚重ねてトースターに挟み込み、弱火にしたカセットコンロに載せこまめにひっくり返して焼き上げます。ポイントは弱火、そして5~6秒ごとに神経質なぐらいこまめにひっくり返すことです。結果きつね色のホットサンドの完成(ジャムのみで具材は入ってませんが)、完璧、失敗は成功の元です。こうして技術が蓄積されていきます。
きつね色のホットサンドに熱いコーヒー、他には何もいりません、最高の朝食です。
「ホットサンド&コーヒー」
(バナーをポッチンとクリックして頂くとブログランキングが表示されます。現在「茨城」2位、「生き方」1位あたりで~す。緑と青のバナーを1日1回クリックして頂くと順位に反映されますので、宜しくお願いしま~す。)
隣の千葉ナンバーの軽の方も朝食が終わったようなんで例によってご挨拶、情報交換です。この方、もう1か月近く北海道に滞在されているそうでびっくりしたのはこの方のスケジュール表、見せて頂いたんですがもうノートに細かくびっしりと日々の予定が記載されています、そして概ねその通りに旅して来たそうです。山を登ったりお祭りを見たり、その方いわく折角来たんですから目いっぱい楽しみたいと、う~~~ん恐るべし旅行者の模範です、旅行はかくあるべきですね。それに比べて私のノープランの「旅」、反省ですね(でも一応下調べはしているんで、ただ何をやるかを決めていないだけで……)。
まぁ、そんなことがあった朝なんですが7時30分天気は快晴、晴れ晴れとした気持ちで道の駅「サンフラワー北竜」出発です。観光地巡りはあまり気乗りしないんですが1日ぐらいは旅の味付けにと思いそっち方面に向かうことにしました。
道々94号、道々47号、道々57号を経てR12へ、神居古潭、旭川市内を抜けてR39に出ました。道の駅「とうま」で小休憩、旭川紋別自動車道(無料)で上川へそこからR39(R273)で「層雲峡」を目指しました。途中、「銀河、流星の滝」の案内板がありましたがハンドルを切る気持ちが起きませんでした、さり気なくパスです。
「大雪山系」-1
そしてこんなところに車を停めてしまいました、橋げたが深く抉られて濁流に流され通行止めになっていたところです、場所の名前はよく覚えていません。何かいい感じの石の匂いがして川原に下りたかったんですが、岸がとても深くえぐられていてダメでした、残念。
「大雪山系」-2
そしてここからも大雪山系の残雪の山々が、山の名前は全く判りません。旅を始めた時のある方のコメントに「いいなぁ、山には残雪あり野には花あり…」、その時はピンと来なかったんですがそれがこれだったんですねぇ、何せ6月の北海道は初めてだったもんで、なるほど納得です。
「大雪山系」-3
ここの駐車場には吸い込まれるように自然にハンドルを切って入ってしまいました。このマウントビューは普通停まりますよねぇ。
「三国峠」-1
あんまり自分の姿をさらすのは好きではないんですがこの景色を見ていたら思わず近くの人にカメラをお願いしちゃいました。
「三国峠」-2
雄大な景色に見とれ、しばしシャッターを押すのを忘れて見とれていました。写真右側の道路と中央左のループ橋の両方にバイクか車を入れて撮ろうと思ったんですがなかなかうまくタイミングが合いませんでした。
「三国峠」-3
地元の方に確認したいことがあったんで「帯広ナンバー」のバイクの方に話しかけてしまいました。
「こんにちは、ハーレーですよね」「 ハーレーダビッドソンのロードキングです、ずうっと欲しかったバイクでやっと念願かなって手に入れました」
「ひとつ教えて頂きたいんですがこの先に然別湖ってありますよね、そこって乗用車で行けますかね」、「行けますよ、カーブが多く狭い道ですが大丈夫ですよ」
「判りました、どうもありがとうございます」「こんなドライブ日和の天気は地元にいても滅多にお目にかかれませんので十分楽しんで下さい」
(帯広のハーレーさんありがとうございましたぁ)
「三国峠」-4
普通展望台的な場所にはいても10分ぐらいの私なんですがここには30分ほど滞在してしまいました。上からしばらくじっとこの景色を見ていると何か思わず森に吸い込まれそうな感じがして来ちゃいましたぁ、何かに取り憑かれちゃったかなヤバイですね、ということで11時30分三国峠出発です。そしてほどなく然別湖方面への分岐があり道々85号へ、そこを100mぐらい進むとアチャー通行止めの看板が、昨年の台風の影響で道路が崩壊、通行が不可とのことでした、残念。(ハーレーさんの情報はそれ以前の情報だったようです)
森の中をこんな快適な道路が続きます。
「三国峠」-5
これどこだか忘れましたが(ひょっとしたら三国峠の前かも?)、何かあるなぁ?と思って駐車スペースに車を寄せてみるとスゴイ汚い状態ですが「雪」ですね。さすがに触りませんでしたが、微妙に感激です。
「三国峠」-6
そんなこんなでR273をそのまま上士幌町方面に、途中左側に小さな駐車スペースが、車が2~3台停まっています。
「タウシュベツ川橋梁」-1
「タウシュベツ川橋梁」とあります、あ~そうそう良く皆さんのブログに出てくる有名スポットですね、ここだったんですかぁ、折角ですから覗いてみることに。
「タウシュベツ川橋梁」-2
森の中を歩いてゆくとこんなところに出ました。これが幻の橋梁跡ですね、1回目で運よく見られました。
「タウシュベツ川橋梁」-3
20m幅ほどの眺望スペースなんですがその左右は進入禁止になっていました。事故防止のためなんですかね、まぁ何度も他の人のブログで見てますんで感動はイマイチでした。それより私が感動したのはこっちの方です、写真の突き当りが先ほどの眺望スペース、そしてこれはそこに至る通路(遊歩道)です。何てことない森の中の踏み跡なんですが、これがふっかふかなんですよ、こんな道歩いたことありません。歩いていて超気持ちいいです、たぶん葉っぱが相当重なって降り積もっていますね。こんな道ならどこまでも歩いていけそうです。
「タウシュベツ川橋梁」-4
そしてこれが線路跡だそうです、後から来た団体のガイドさんの説明を盗み聞きしちゃいました。それにしてもこんなところによく鉄路を通したものですねぇ、感動です。でも今はどうやら自然に飲み込まれて、しばらくすると元に戻ってしまいそうです、自然の逆襲ですかね。然別湖には行けませんでしたが、代わりに良いものが見れました。
「タウシュベツ川橋梁」-5
そして上士幌の町に、ここで地図をチェックすると先ほどの然別湖なんですが地図によると上士幌町のとなりの鹿追町(先ほどの反対側)から入っていけそうです。それではと、その前にちょうど12時なんでお昼を食べてからと思い食堂を探して街中をウロウロしているとここで事件発生、ちょうどT字路の交差点を過ぎたありでミニパトが「前の車の運転手さん車を左に寄せて停車して下さい」、「えっ私?、スピードは出していないし、ひょっとして信号?」ミニパトの後ろに乗せられてしまいました。信号は黄色だったんですが違反というタイミングではなかったような、その旨伝えるとその点は「注意」ということで。そしてどうやらポイントは「運転手さんキョロキョロしてましたよね、免許証の番号だけ控えさせて下さい」。知らない町で食堂探してたんで普通キョロキョロしますよねぇ、他県ナンバーですからどうやら不審者に見られたようですかね。う~~~ん、納得いきませんが多分これで彼の本日の仕事完了なんですかねぇ、日報に記載する事柄(職質1件)が出来ましたので、でも反則金取られなかったから良しとしますか、あぶねぇあぶねぇ、注意です。(言いがかりとは言いませんが善良な市民を職質する前にヤルことがいっぱいあるだろうコノヤローって、心の中で秘かにつぶやいたのはここだけの話です。嘘です、善良な市民はそんなことつぶやきません。)
(これ言い訳になりますが北海道信号黄色で停まると追突されるリスクがあって危ないんですよぉ、みんな結構スピード出していますんで)
そんな大事件がありましてやっと探し当てたのがお食事処「みかみ」、通りを少し入ったところにありました。
「お食事処 みかみ」-1
メニューを見るとこれが一番困るパターン、中華に和食にうどん、ぞば。これは困りますどれを頼んでいいか悩むんですよね、周りのお客さんの食べているものを見てもラーメンやら定食やらでバラバラです。初めてのお店に入った場合、大体メニューの一番上を注文するのが鉄則なんですがこのパターンはこれが当てはまりません。これは悩みました、そして熟慮に熟慮を重ねて注文したのが「豚丼(750円)」、何せここははずれとはいえ十勝平野ですから。で、これが当たりでした、でも私「とん〇」、「ばん〇〇〇」や「ハゲ〇」の豚丼を食べたことがないんで「豚丼」の美味しさの基準を持ち合わせていないんですが、私の基準で普通に美味しかったということです。(私どちらかというとレストランというよりは地元の人が普通に食べている食堂派なものですので)
「お食事処 みかみ」-2
上士幌から士幌、瓜幕を通って通行止めだった道々85号を逆(順かな?)から上っていきます。この辺の道路は超ヤバイです、どこもかしこも長~い一直線、注意していないとあっという間にスピードが3ケタになってしまいます。急ぐ旅ではないんでスロースローです。途中の○○展望台からの十勝平野、眺望はイマイチ、こんなところは朝一番でないとダメですね。
「然別湖」-1
そしてこれが「然別湖」付近の鳥瞰図、やっぱ山深いんですねぇ。
「然別湖」-2
細いクネクネした道を通り「然別湖」湖畔に到着、微妙です。もうちょっとワイルドなイメージだったんですがホテルとかボートとかがあると……。
「然別湖」-3
イメージ的にはこんな感じだったんですが、ということで即撤収です。
「然別湖」-4
帰り道、峠っぽいところに車が2~3台停まっていますが人がいません、そうかそうか登山ですね。ウシヌプリ山登山口の案内板が、どの山か判りませんがたぶんこの山かなぁ?
「然別湖」-5
標高がそこそこ高いんですかねぇ、素敵な白樺林です。
「然別湖」-6
山を下っていくと分岐が地図をみると然別峡、かんの温泉、鹿の湯とありスゴイ興味をそそられたんですが、道が狭そうだったんで今回は遠慮することに、次回以降もう少し情報を集めてからですね。
そしてまだ陽は高いんですが今夜のお宿探しです、この辺は沢山道の駅があります。道の駅「しほろ 温泉」、道の駅「うりまく」、道の駅「ピア21しほろ」、道の駅「おとふけ」などなど、そんな中今日は道の駅「しかおい」にすることにしました。町の中に入っていくとコインランドリーを発見、今回の旅の期間は都合で1週間ということになってしまいましたので明日帰宅です。ということで溜まっていた洗濯物をキレイにしてから帰ることにします。
「コインランドリー Aコープ鹿追店」
1時間ほどで完了、手早く畳んで道の駅「しかおい」に、げぇここは駐車場広いですねぇ、公園とかホールみたいな施設も併設されているようです。まぁ取り敢えずそばのセイコマで晩飯と明日早いんで朝食を購入、道の駅に戻りお土産を買ってないことに気づきました。あまりお土産は買わないタイプなんですが家を空けてフラフラ出歩いていますんで罪の意識も多少、ということで直売所で「小豆(あずき)」を(2種類1,000円)購入しました。十勝の小豆は最高、最近我が家のお土産はこれです(正月にに羊羹に化けます)。さてさて車中泊のポジッションを決めようと駐車場を眺めていると地元ナンバーの車がぞくぞくと入って来ました、あっという間に駐車場が6~7割方埋まっちゃいました。何かこの時間地元のイベントが隣のホールであるようです。ということでワンボックスやキャンピングカーの傍は極力避けていたんですがそうもいかないので今日は間に駐車、手早く窓に目張りをして車に潜り込んじゃいました。
「道の駅 しかおい」
今日は晴れ晴れとした天気に誘われたのか私の旅としては珍しく観光成分の濃い一日となりました。そして今年はお巡りさんのお世話にならないようにと注意して注意して運転していたんですが、「お世話」とまでは行かないまでも若干の関わりを持つハメになってしまいました。まぁこっちの方は晴れ晴れという訳には行きませんでしたがこれも「旅」をしていればこその勲章と思うことに……、食事を終えてそんな物思いに耽っているといつの間にか寝入ってしまったようです。そんな車中泊の車を遠く残雪を抱いた大雪の山々が温かくそっと見守ってくれていたようです。
本日の走行距離 278km( 道の駅サンフラワー北竜 ⇒ 道の駅しかおい ) 累積走行距離 2,503km
次回に、つづく。
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6月17日(土)5時00分 晴れ
5時起床、昨日のかたき討ちこんがりホットサンドに再挑戦です。ホットサンドトースターに薄く(こぼれない程度に)油をひいてちょっぴり温め、そしてあらかじめマーマレードジャムを塗った食パンを2枚重ねてトースターに挟み込み、弱火にしたカセットコンロに載せこまめにひっくり返して焼き上げます。ポイントは弱火、そして5~6秒ごとに神経質なぐらいこまめにひっくり返すことです。結果きつね色のホットサンドの完成(ジャムのみで具材は入ってませんが)、完璧、失敗は成功の元です。こうして技術が蓄積されていきます。
きつね色のホットサンドに熱いコーヒー、他には何もいりません、最高の朝食です。
「ホットサンド&コーヒー」
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隣の千葉ナンバーの軽の方も朝食が終わったようなんで例によってご挨拶、情報交換です。この方、もう1か月近く北海道に滞在されているそうでびっくりしたのはこの方のスケジュール表、見せて頂いたんですがもうノートに細かくびっしりと日々の予定が記載されています、そして概ねその通りに旅して来たそうです。山を登ったりお祭りを見たり、その方いわく折角来たんですから目いっぱい楽しみたいと、う~~~ん恐るべし旅行者の模範です、旅行はかくあるべきですね。それに比べて私のノープランの「旅」、反省ですね(でも一応下調べはしているんで、ただ何をやるかを決めていないだけで……)。
まぁ、そんなことがあった朝なんですが7時30分天気は快晴、晴れ晴れとした気持ちで道の駅「サンフラワー北竜」出発です。観光地巡りはあまり気乗りしないんですが1日ぐらいは旅の味付けにと思いそっち方面に向かうことにしました。
道々94号、道々47号、道々57号を経てR12へ、神居古潭、旭川市内を抜けてR39に出ました。道の駅「とうま」で小休憩、旭川紋別自動車道(無料)で上川へそこからR39(R273)で「層雲峡」を目指しました。途中、「銀河、流星の滝」の案内板がありましたがハンドルを切る気持ちが起きませんでした、さり気なくパスです。
「大雪山系」-1
そしてこんなところに車を停めてしまいました、橋げたが深く抉られて濁流に流され通行止めになっていたところです、場所の名前はよく覚えていません。何かいい感じの石の匂いがして川原に下りたかったんですが、岸がとても深くえぐられていてダメでした、残念。
「大雪山系」-2
そしてここからも大雪山系の残雪の山々が、山の名前は全く判りません。旅を始めた時のある方のコメントに「いいなぁ、山には残雪あり野には花あり…」、その時はピンと来なかったんですがそれがこれだったんですねぇ、何せ6月の北海道は初めてだったもんで、なるほど納得です。
「大雪山系」-3
ここの駐車場には吸い込まれるように自然にハンドルを切って入ってしまいました。このマウントビューは普通停まりますよねぇ。
「三国峠」-1
あんまり自分の姿をさらすのは好きではないんですがこの景色を見ていたら思わず近くの人にカメラをお願いしちゃいました。
「三国峠」-2
雄大な景色に見とれ、しばしシャッターを押すのを忘れて見とれていました。写真右側の道路と中央左のループ橋の両方にバイクか車を入れて撮ろうと思ったんですがなかなかうまくタイミングが合いませんでした。
「三国峠」-3
地元の方に確認したいことがあったんで「帯広ナンバー」のバイクの方に話しかけてしまいました。
「こんにちは、ハーレーですよね」「 ハーレーダビッドソンのロードキングです、ずうっと欲しかったバイクでやっと念願かなって手に入れました」
「ひとつ教えて頂きたいんですがこの先に然別湖ってありますよね、そこって乗用車で行けますかね」、「行けますよ、カーブが多く狭い道ですが大丈夫ですよ」
「判りました、どうもありがとうございます」「こんなドライブ日和の天気は地元にいても滅多にお目にかかれませんので十分楽しんで下さい」
(帯広のハーレーさんありがとうございましたぁ)
「三国峠」-4
普通展望台的な場所にはいても10分ぐらいの私なんですがここには30分ほど滞在してしまいました。上からしばらくじっとこの景色を見ていると何か思わず森に吸い込まれそうな感じがして来ちゃいましたぁ、何かに取り憑かれちゃったかなヤバイですね、ということで11時30分三国峠出発です。そしてほどなく然別湖方面への分岐があり道々85号へ、そこを100mぐらい進むとアチャー通行止めの看板が、昨年の台風の影響で道路が崩壊、通行が不可とのことでした、残念。(ハーレーさんの情報はそれ以前の情報だったようです)
森の中をこんな快適な道路が続きます。
「三国峠」-5
これどこだか忘れましたが(ひょっとしたら三国峠の前かも?)、何かあるなぁ?と思って駐車スペースに車を寄せてみるとスゴイ汚い状態ですが「雪」ですね。さすがに触りませんでしたが、微妙に感激です。
「三国峠」-6
そんなこんなでR273をそのまま上士幌町方面に、途中左側に小さな駐車スペースが、車が2~3台停まっています。
「タウシュベツ川橋梁」-1
「タウシュベツ川橋梁」とあります、あ~そうそう良く皆さんのブログに出てくる有名スポットですね、ここだったんですかぁ、折角ですから覗いてみることに。
「タウシュベツ川橋梁」-2
森の中を歩いてゆくとこんなところに出ました。これが幻の橋梁跡ですね、1回目で運よく見られました。
「タウシュベツ川橋梁」-3
20m幅ほどの眺望スペースなんですがその左右は進入禁止になっていました。事故防止のためなんですかね、まぁ何度も他の人のブログで見てますんで感動はイマイチでした。それより私が感動したのはこっちの方です、写真の突き当りが先ほどの眺望スペース、そしてこれはそこに至る通路(遊歩道)です。何てことない森の中の踏み跡なんですが、これがふっかふかなんですよ、こんな道歩いたことありません。歩いていて超気持ちいいです、たぶん葉っぱが相当重なって降り積もっていますね。こんな道ならどこまでも歩いていけそうです。
「タウシュベツ川橋梁」-4
そしてこれが線路跡だそうです、後から来た団体のガイドさんの説明を盗み聞きしちゃいました。それにしてもこんなところによく鉄路を通したものですねぇ、感動です。でも今はどうやら自然に飲み込まれて、しばらくすると元に戻ってしまいそうです、自然の逆襲ですかね。然別湖には行けませんでしたが、代わりに良いものが見れました。
「タウシュベツ川橋梁」-5
そして上士幌の町に、ここで地図をチェックすると先ほどの然別湖なんですが地図によると上士幌町のとなりの鹿追町(先ほどの反対側)から入っていけそうです。それではと、その前にちょうど12時なんでお昼を食べてからと思い食堂を探して街中をウロウロしているとここで事件発生、ちょうどT字路の交差点を過ぎたありでミニパトが「前の車の運転手さん車を左に寄せて停車して下さい」、「えっ私?、スピードは出していないし、ひょっとして信号?」ミニパトの後ろに乗せられてしまいました。信号は黄色だったんですが違反というタイミングではなかったような、その旨伝えるとその点は「注意」ということで。そしてどうやらポイントは「運転手さんキョロキョロしてましたよね、免許証の番号だけ控えさせて下さい」。知らない町で食堂探してたんで普通キョロキョロしますよねぇ、他県ナンバーですからどうやら不審者に見られたようですかね。う~~~ん、納得いきませんが多分これで彼の本日の仕事完了なんですかねぇ、日報に記載する事柄(職質1件)が出来ましたので、でも反則金取られなかったから良しとしますか、あぶねぇあぶねぇ、注意です。(
(これ言い訳になりますが北海道信号黄色で停まると追突されるリスクがあって危ないんですよぉ、みんな結構スピード出していますんで)
そんな大事件がありましてやっと探し当てたのがお食事処「みかみ」、通りを少し入ったところにありました。
「お食事処 みかみ」-1
メニューを見るとこれが一番困るパターン、中華に和食にうどん、ぞば。これは困りますどれを頼んでいいか悩むんですよね、周りのお客さんの食べているものを見てもラーメンやら定食やらでバラバラです。初めてのお店に入った場合、大体メニューの一番上を注文するのが鉄則なんですがこのパターンはこれが当てはまりません。これは悩みました、そして熟慮に熟慮を重ねて注文したのが「豚丼(750円)」、何せここははずれとはいえ十勝平野ですから。で、これが当たりでした、でも私「とん〇」、「ばん〇〇〇」や「ハゲ〇」の豚丼を食べたことがないんで「豚丼」の美味しさの基準を持ち合わせていないんですが、私の基準で普通に美味しかったということです。(私どちらかというとレストランというよりは地元の人が普通に食べている食堂派なものですので)
「お食事処 みかみ」-2
上士幌から士幌、瓜幕を通って通行止めだった道々85号を逆(順かな?)から上っていきます。この辺の道路は超ヤバイです、どこもかしこも長~い一直線、注意していないとあっという間にスピードが3ケタになってしまいます。急ぐ旅ではないんでスロースローです。途中の○○展望台からの十勝平野、眺望はイマイチ、こんなところは朝一番でないとダメですね。
「然別湖」-1
そしてこれが「然別湖」付近の鳥瞰図、やっぱ山深いんですねぇ。
「然別湖」-2
細いクネクネした道を通り「然別湖」湖畔に到着、微妙です。もうちょっとワイルドなイメージだったんですがホテルとかボートとかがあると……。
「然別湖」-3
イメージ的にはこんな感じだったんですが、ということで即撤収です。
「然別湖」-4
帰り道、峠っぽいところに車が2~3台停まっていますが人がいません、そうかそうか登山ですね。ウシヌプリ山登山口の案内板が、どの山か判りませんがたぶんこの山かなぁ?
「然別湖」-5
標高がそこそこ高いんですかねぇ、素敵な白樺林です。
「然別湖」-6
山を下っていくと分岐が地図をみると然別峡、かんの温泉、鹿の湯とありスゴイ興味をそそられたんですが、道が狭そうだったんで今回は遠慮することに、次回以降もう少し情報を集めてからですね。
そしてまだ陽は高いんですが今夜のお宿探しです、この辺は沢山道の駅があります。道の駅「しほろ 温泉」、道の駅「うりまく」、道の駅「ピア21しほろ」、道の駅「おとふけ」などなど、そんな中今日は道の駅「しかおい」にすることにしました。町の中に入っていくとコインランドリーを発見、今回の旅の期間は都合で1週間ということになってしまいましたので明日帰宅です。ということで溜まっていた洗濯物をキレイにしてから帰ることにします。
「コインランドリー Aコープ鹿追店」
1時間ほどで完了、手早く畳んで道の駅「しかおい」に、げぇここは駐車場広いですねぇ、公園とかホールみたいな施設も併設されているようです。まぁ取り敢えずそばのセイコマで晩飯と明日早いんで朝食を購入、道の駅に戻りお土産を買ってないことに気づきました。あまりお土産は買わないタイプなんですが家を空けてフラフラ出歩いていますんで罪の意識も多少、ということで直売所で「小豆(あずき)」を(2種類1,000円)購入しました。十勝の小豆は最高、最近我が家のお土産はこれです(正月にに羊羹に化けます)。さてさて車中泊のポジッションを決めようと駐車場を眺めていると地元ナンバーの車がぞくぞくと入って来ました、あっという間に駐車場が6~7割方埋まっちゃいました。何かこの時間地元のイベントが隣のホールであるようです。ということでワンボックスやキャンピングカーの傍は極力避けていたんですがそうもいかないので今日は間に駐車、手早く窓に目張りをして車に潜り込んじゃいました。
「道の駅 しかおい」
今日は晴れ晴れとした天気に誘われたのか私の旅としては珍しく観光成分の濃い一日となりました。そして今年はお巡りさんのお世話にならないようにと注意して注意して運転していたんですが、「お世話」とまでは行かないまでも若干の関わりを持つハメになってしまいました。まぁこっちの方は晴れ晴れという訳には行きませんでしたがこれも「旅」をしていればこその勲章と思うことに……、食事を終えてそんな物思いに耽っているといつの間にか寝入ってしまったようです。そんな車中泊の車を遠く残雪を抱いた大雪の山々が温かくそっと見守ってくれていたようです。
本日の走行距離 278km( 道の駅サンフラワー北竜 ⇒ 道の駅しかおい ) 累積走行距離 2,503km
次回に、つづく。
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北海道の旅堪能されていた様で何よりです
然別湖への道情報、大変失礼致しました
私もあの後通行止めを見て愕然としまして…
知らせる術も無く、気にしておりました
また北海道の旅の際にお会い出来れば、正確な情報を提供させて頂きます!笑
今後はブログを拝見させて頂き、せっかくのご縁ですのでまたお会い出来ることを願っております
これから暑さが増す季節、体調など崩されない様お気を付け下さい
「然別湖」の件は気にしないで下さい、blogの中でも記載してありますが「通行止め」は何度も経験済みですので、ていうかそんな道が好きなのかもですね、ハハハ。
ところで「ロードキング」って調べてみたんですがお値段も高く風格があるバイクなんですねぇ、三国峠で見た時もピッカピカに手入れされていましたのでこだわり感はひしひしと伝わってきました。
またいつか再会できればいいですね。年寄りの独りよがりの拙いブログなんですがお暇な時でも覗いて頂ければ嬉しいです、ではでは。
ブログ中にあるような風景等眺めることも少ないので、逆に良さを発見出来ます
日々更新を楽しみにさせて頂きます!笑
日記調で書かれている方は筆が進むんでしょうが、私のは長めなんで大変です。ということで気まぐれ更新になります、スミマセン。
そうそう北海道の人って意外に知床とか宗谷岬とか行ったことない人以外にいるんですよねぇ、いつでも行けるって心理が働いているんですかねぇ、まぁそんなもんですね。
北海道の良いところはスケールの大きさなんでしょうが、旅のインフラも揃っているんですよねぇ。でも一番は非日常的なドキドキ感が感じられるところですかね、まだ良く判りませんが、良く判るまで旅しないといけませんね。
ではでは。