会場はこんな感じ、周りは緑の山々に囲まれています。観客は山間の里ということもありまして圧倒的に年配の方が多いです。...
第20回常陸国YOSAKOI祭り-1
すぐ隣がJR水郡線の常陸大子駅、駅前にはD51ではなくC12形という蒸気機関車が、詳しいことは分かりませんが旧国鉄の前進である鉄道省が作った機関車とのことです。
第20回常陸国YOSAKOI祭り-2
そしてメイン会場から湯の里公園会場を繋ぐ道路、踊り子は徒歩で移動しています。こんな雰囲気のところに威勢のいいよさこいのリズムが鳴り響き、踊り子がステージやストリートで気合の入った踊りを演舞しています。
第20回常陸国YOSAKOI祭り-3
「ダンスパフォーマンス集団 迫 -HAKU- 」、東村山市から3回目の出場です。
ダンスパフォーマンス集団 迫 -HAKU- -1
このチーム確か5~6年前に見ています。年配のハスキーボイスのMCが迫力があって覚えています。また戻って来てくれたようで、嬉しいです。
ダンスパフォーマンス集団 迫 -HAKU- -2
ダンス系のチームということでキレのあるそして迫力の演舞です。
ダンスパフォーマンス集団 迫 -HAKU- -3
最後のリフトも決まったようです。
ダンスパフォーマンス集団 迫 -HAKU- -4
そして上州の稲妻「襲雷舞踊団 」登場、これまた関西京都今村組の流れを汲むダンス系のチームです。
襲雷舞踊団 -1
生歌ですかねぇ、MCの方は歌に踊りに大忙しです。
襲雷舞踊団 -2
若い人が増えて人数も多くなったようです。
襲雷舞踊団 -3
さすが人気チーム、追っかけもいるようで大向こうから声がかかっています。
襲雷舞踊団 -4
ストリートの演舞表に記載があったので待っていたんですが登場せず今日はキャンセルなのかなぁと思っていたら、メインステージの演舞には登場してくれました。遠路高崎市からの参加ということでいろいろあったんでしょう、でも今年も見られてよかったです。
襲雷舞踊団 -5
ということで一般ブロックの演舞終了、このあとはファイナル演舞、表彰式と続くんですが、歳のせいか体力的にいっぱい一杯になってしまいました。残念ですがここで帰ることにします。
後日確認した審査結果は以下の通りです。
大 賞 轍-wadachi-
準 賞 會舞道 郷人
3 位 雅華組
4 位 朝霞鳴子一族め組
5 位 dance company REIKA組
6 位 羽跳天
7 位 福島学生"源種"~seed~
8 位 てんて鼓舞
ファイナル進出チームを含め私の予想とはやや違っていましたが、まぁそれはそれでという感じです。ただ今回地元有力3チーム(水戸藩YOSAKOI連 、常陸國大子連、いばらき熊連)がコンテストに不参加でした。久しぶりの大会ということでホスト役の方にまわったのでしょうか?
まぁいずれにしてもいつものスタイルの大会が出来たことはすごく良かったです。こんな山間の人口15,000人ほどの小さな町に50数チームが集まるYOSAKOI祭りが、今年で20回を迎えました。県庁所在地などでの大会でもなかなかこれだけのチームは集まらないようです。小さな町の大きなYOSAKOI祭り、これからも長く続けて行って貰いたいと思います。
完
力強く舞台の天空で泳ぐような旗?ペナント?呼び方が有るんでしょうね、、、
芸術的な生きてる作品ですね
現場で観たら、、圧倒されそうな勢いですね!素晴らしい若さの「華」ですね!
写真をとるも命、、、踊るも命、祭りは命!
あの騒々しい音楽、派手な衣装がどうも好きになれないという人いますが、私は盆踊りみたいに決められた振りの踊りではなく音楽も含めて創造性豊かに創作された踊りが好きです。作り上げていくというところに魅力を感じます。上手とか下手とかあるかとは思いますが、自分たちが考えて創っていくというのはそのプロセスも含めて感動に繋がっていくような気がします、よさこいに限らず。ではでは。