
舞鶴自然文化園の、黄色いお花の海
タンポポに似たお花一面の中で、
ルンナとフルル いっぱい遊びました


このきいろいおはなのなまえ、わかったんでちよ

このおはなは 「ブタナ」っていうんでしゅのよ
たんぽぽもどき、ってよばれたりもしてるんでしゅの
とても可愛いお花なのに
なんともユニークな名前の花だったのねぇ

ばーばぁぁん うんなとふうる、いっぱいあそんだよ~

木陰で休憩しているバーバンのところへ
ピョンピョン駆け寄って行くおふたりさんです

約2時間、アジサイとお散歩とブタナを満喫しました
その帰り道、ちょっと寄り道したのは・・・
こんな所です ↓↓↓

「平引揚浅橋」です
「舞鶴」といえば…
母は来ました 今日も来た
この岸壁に今日も来た♪
こんな歌を思い出したりしませんか?
舞鶴港は、終戦間もない昭和22年10月に引揚港に指定され、
それ以来13年間、旧ソ連や中国大陸からの多数の引揚者と、
戦争の犠牲となった多数の御霊が帰り着いた港

想像を絶するほどの苦難に堪え、
帰りたい、帰りたいと願い続け夢に見た祖国への、
感激の第一歩として たどり着いた桟橋
来る日も来る日もこの桟橋に佇み、
我が子や夫を待ちつづけた「岸壁の母たち・妻たち」
この「平引揚浅橋」は、復元されたものではあるけれど、
痛々しい戦争の痕を 今に語り継いでいるんですよね…

オカンの実家のお向かいの家のお兄さんも
終戦から何年も経ってから この港に帰ってきたそうです


桟橋の傍にある「語り部の鐘」
アタシもオカンも それぞれ3回鳴らしてきました

6月23日は「沖縄慰霊の日」でしたね
激しい地上戦の舞台となった沖縄での戦闘が
日本の司令部が自決したことによって終結した日だそうです
そして今、戦後70年の日本。。。
なんだかキナ臭い匂いが漂っている政治、憲法、日本社会
どーなっていくんだ? ニッポン!


難しいことはよく分かりませんが、
戦争は絶対にダメです

大事な大事な大事な命を奪い取る行為ですからっ!
そんなことを考えさせられた舞鶴の海でした
