まぁるい抱っこ

播州平野の一角で、ワンコと暮らすピースフル日記☆

舞鶴に寄せて・・・

2015年06月24日 | ワンコとお出かけ

舞鶴自然文化園の、黄色いお花の海
タンポポに似たお花一面の中で、
ルンナとフルル いっぱい遊びました


このきいろいおはなのなまえ、わかったんでちよ


このおはなは 「ブタナ」っていうんでしゅのよ
たんぽぽもどき、ってよばれたりもしてるんでしゅの

とても可愛いお花なのに 
なんともユニークな名前の花だったのねぇ


ばーばぁぁん うんなとふうる、いっぱいあそんだよ~


木陰で休憩しているバーバンのところへ
ピョンピョン駆け寄って行くおふたりさんです


約2時間、アジサイとお散歩とブタナを満喫しました


その帰り道、ちょっと寄り道したのは・・・
こんな所です  ↓↓↓



「平引揚浅橋」です


「舞鶴」といえば…

母は来ました 今日も来た
この岸壁に今日も来た♪

こんな歌を思い出したりしませんか?


舞鶴港は、終戦間もない昭和22年10月に引揚港に指定され、
それ以来13年間、旧ソ連や中国大陸からの多数の引揚者と、
戦争の犠牲となった多数の御霊が帰り着いた港





想像を絶するほどの苦難に堪え、
帰りたい、帰りたいと願い続け夢に見た祖国への、
感激の第一歩として たどり着いた桟橋

来る日も来る日もこの桟橋に佇み、
我が子や夫を待ちつづけた「岸壁の母たち・妻たち」


この「平引揚浅橋」は、復元されたものではあるけれど、
痛々しい戦争の痕を 今に語り継いでいるんですよね…


オカンの実家のお向かいの家のお兄さんも
終戦から何年も経ってから この港に帰ってきたそうです




桟橋の傍にある「語り部の鐘」
アタシもオカンも それぞれ3回鳴らしてきました




6月23日は「沖縄慰霊の日」でしたね

激しい地上戦の舞台となった沖縄での戦闘が
日本の司令部が自決したことによって終結した日だそうです

そして今、戦後70年の日本。。。
なんだかキナ臭い匂いが漂っている政治、憲法、日本社会
どーなっていくんだ? ニッポン!



難しいことはよく分かりませんが、

戦争は絶対にダメです
大事な大事な大事な命を奪い取る行為ですからっ!


そんなことを考えさせられた舞鶴の海でした



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