姫路城は、今から680年くらい前に築城され、
戦国時代後期から安土桃山時代にかけて、
どんどんと本格的な城郭に拡張されました
こんな素晴らしいお城に出来上がったんです
だけど…
時は流れ、明治維新で廃藩置県が決まると
全国にあるお城は次々に壊されていきました
当然、この立派な姫路城も壊される運命でした
壊される前に姫路城は売りに出されたそうです
その価格はなんと!・・・
23円50銭
当時、1銭で 饅頭や大福が2個 食べられたそう
今の価格だと 60~70万円くらいか?!?!(・ω・ノ)ノ
なんとまぁ 破格な値段の姫路城
現代じゃ考えられない、あり得ない価格だったのねぇ
なのになのに、
城を買い取った人は、
「一般の家としてリノベするには瓦は大きくて使えない」
「かなりの木材を使っているため、解体する費用もバカ高い」
「いっそ燃やしてしまおうとしたら、周囲の住民から猛反発」
どうすることも出来ずに放置することに・・・
後に陸軍省の預かりになり、なんとか廃城を免れた姫路城
ただ、敷地を陸軍が使用しようとして、
三の丸やお屋敷は壊されてしまった…
そのうちに本丸までが壊されてしまうのか、
と危惧され始めた時、
「天下の名城が崩れ落ちる前に何としてでも保存すべきだ!」
「陸軍の費用で一日でも早く修理すべき」の声が上がり、
「白鷺城保存期成同盟」が結成され、
「明治の大修理」が行われました٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ ヤッタ~
そんなこんなの紆余曲折を経て、
今日の「国宝・姫路城」が輝いているんですよねぇ(*˘︶˘*).。.:*♡
それにしてもさ、たった23円(60~70万円)で
売りに出されていたなんて(,,ºΔº,,*) ねぇぇぇ
可愛い可愛いモーレちゃん
描いてくれましたよ
モデルになった写真は こちら ↓↓↓
ソックリだよね~
けんいちさん、ありがとうございました