馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

私と同じ性格の野郎がいた

2018-03-21 04:24:00 | 犬・番犬・野良犬・狼

半年間の汚泥が

太陽が中央アジアの天空に居座り続けそうな時期
私の散歩時間も後へ後へとズレていく

  ヘドロが流れる

半年間、雪が断続的に降り積もり
その雪を歩行者が踏み固めてできる氷

先週からの暖かさで氷が融け
濁流となり流れだした

散歩に出かけたのはいいが
歩けないほど両足が痺れる

厚手の靴下を二枚重ねして出てきた
今までは歩いていると痛みが治まるのに

昨日はダメ・・ソロリソロリ歩く

犬になりたくなかった犬

  哲学犬?

私は自分の眼を疑いました
前方から野良公が歩いてくる

それも考えられないような場所を歩いている
瞬時に私はデジカメを取り出し写しにかかる

私が立ち止まると相手も一瞬、立ち止まり
私など存在しないとばかりの無視ブリで立ち去った

何という野良公だろう
私そっくりな態度に私は憤慨した

野良公の癖に哲学犬然とした態度に

悠々と去る

  周りで騒然となる

歩道は人が二人すれ違えないほどの狭さ
周りは無法駐車で人が歩けない

人が歩けないという事は野良公も歩けない
野良公の癖に野良猫のような奴である

塀の上を悠々と歩いているじゃないか

この塀は幅が狭い
大人でも子供でもある国(歩くに)は至難の業
そこを野良猫のように悠々と平然と歩く姿に

道行く人たちは唖然とした表情

中には子連れママが見てごらん
犬があんな場所を歩いている

野良猫なら誰も関心を示さないが
野良公が寡黙な姿で歩き去った

高架橋と

      

onecatさんこれが操車場職員専用の高架橋です
H鋼で簡易に建設した渡り橋です

地上から階段が三段有り木で作られた床は50㎝程の板切れで
釘打ちされています

板底下は10mの線路の上
此処を私はいつも利用させてもらっています

太陽の橋

    

高架橋上から日本政府ODA援助で建設された
太陽の橋を写しています

温水が流れている太い配管の下から太陽橋と
市民の集合住宅ビルを写しました

明るい午後に撮影すると首都も美しいでしょう

輝く夕陽

  ツムルザム

遅い時間帯で国鉄鉄道技術大学前から夕陽を写す

この大学を卒業すると大半の人達が
鉄道駅か保線区管理者として就職できる

優秀な人材は本社勤務は当然
運転手もこの大学で学ぶ

鉄道技術大学である

夕陽とUFO

  3地区泥棒土手から

夕陽が西の彼方へ落ちる寸前の夕陽

何とも言えない夕陽とそのうえで不思議な雲が
UFOらしい雲が出現

機関車と誘導

 軽快に戻ってきました

厚手の靴下を一枚脱いで一枚にすると足の痛みが取れた
気をよくして散歩が楽しい

何という結果だろう
今までの痛みが嘘のようである

昨日は気持ちよく散歩が出来た

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猫パンチ

2017-06-29 06:39:57 | 犬・番犬・野良犬・狼

ネタがない

毎日10km以上歩いているわけだから
何か記事になるものは有る筈だが

考え事が多すぎる(ツマラヌことばかり)
お金儲けでこれだけ考えれば

辞意s何もかなり資産家になれただろう

  言えません

考え事の中身は恥ずかしくて

国連ビルの横でカラスの雛が巣から落ちて
親鳥が騒いでいる(三雛も)

ドイツ大使館前だからカメラで撮影をするには不都合
一羽は毛が生えそろったばかり
一羽は飛べない状態
一羽は車に轢かれせんべい状態

撮影したかったが場所が場所だけに断念

焦りだす

  為されるがまま

今日も夜景でも写して誤魔化すかと諦めていたら
3地区の夜店で子猫を発見!生後一カ月とのこと

白地に桃色の可愛い子猫

靴屋さんの前でお手伝い中の娘さんの手の中で
玩具代わりの扱われよう

最後に

  子猫特有の可愛らしさ

3地区の映画館前の歩道でテント商いをしている靴屋さんで
此処はモンゴルでも映画館が3件ある一つの有名な場所

地方や首都でも子供・若者が一番集まる場所
日本でいえば焼スルメ屋というところ(BBQを売っている移動屋台屋)

野良犬・野良猫には棲み易い場所でもある
植え込みの中に生んだのか3匹の子猫がいるという

その一匹をペットかわり

猫パンチ

  助けてぇ・・

夏休みで商売の手伝いをしているようで
年齢でいえば中学生か高校生ぐらい

色っぽい靴にスケスケスカート
出るものも出てるし大人でもない

隣の店でも同じように女の子がいて
爺さんが日本人とわかり話し掛けられた

最後の最後で野良猫の赤ちゃんを題材に
可愛い手で猫パンチまでいただきました

序に

  ペットのワン公も

雑種だが愛嬌のあるペット君
ジャンプが得意で爺さんのジーンズを汚す

モンゴル人は犬も猫も大好きのようである

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気温のせいか

2016-07-06 13:08:15 | 犬・番犬・野良犬・狼

ライオンと散歩

モンゴルもこのところ連日午後5時を過ぎる頃
最高気温を記録する

37度とか38度である

湿度70%ぐらいだろう日本と同じである
歩いているだけで体中から汗が出て来る

 突然!目の前に

散歩も自宅から歩いていたんじゃ着替えを二枚ほど
準備して歩かなきゃならない程、汗が噴き出て来る

そこで車で散歩と相成った

散歩と言っても市内の駐車場に車を置いて市内を散策する
車を止めドアを開けると目の前にライオンがいた

こちらを見ている・・一瞬!車から出るのを躊躇う

チャウチャウ・・・犬だろう

 ライオンが私を見ている

散歩しているライオン!
ご主人が引綱を持ち奥さんと5歳くらいの女の子の三人連れ

爺さんも人間が引き連れて散歩しているくらいだから
写真写させてくださいと!

飛び掛かるかもしれないから離れて写してくださいと
優し飼い主さん

オタクのペットライオンですか・・ミニチアライオンですと
涼しい顔して紹介してくれた

あきれた爺さん!ライオンじゃチャウチャウ
何とかという犬じゃないですか

ご主人チャウチャウ・・れっきとしたミニチアライオンですよ

犬だろう?

 優しい顔した野獣?

獰猛そうだがどこか可愛らしい顔をしているようにも見える

散髪屋さんで刈り込んでもらったのか
プードル?チャウチャウ・・チベタンマチス?チャウチャウ・・

如何でもいいけど・・
暑い日には胆を冷やすペットに出会うのも汗を抑えるには

最高の演出!

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良い事ばかりじゃない

2016-05-27 13:38:34 | 犬・番犬・野良犬・狼

生活優先か

外国人が勝手な事を言い放っている

悲しい知らせだけど!
河川敷を縄張りにしていた14匹の集団は一匹残らず

また世界中からコンテナがやって来るコンテナヤードの
二匹の兄弟も!

自宅近くの鋼材・資材置き場の周りをうろついていた野犬も

殺処分されてしまった

これから先は観光シーズン期間である
一年で一番外貨を稼ぐ時期でもある

       

散歩途中の鉄道市場に住み着いている猫ちゃん

爺さんが鳴き声を真似ると擦り寄って来る
市場の誰かに飼われているのか

なかなか愛嬌もので人に慣れている

爺さんを知っているようで鳴き声だけで飛んでくる
ミヤオー・・・ニヤーオンかわからないが

爺さんはニャーオンと鳴く!

モンゴルの猫は殆どが単独生活!
だから鳴き声が分からない猫が多い!

慣れていて鳴き声を理解している珍しい猫

自然を保持する事か

    

3地区で昼寝している野良公二匹!

工場地帯じゃ野良が抹殺されたのだが此処ではまだ!
でも200m程下の駐車場にいた集団も居なくなった

この二匹は捕獲員から逃れる方法を身に着けているのか

モンゴルの捕獲員は網などで捕獲したりしない
猟銃で一発命中方法!

集団行動は生きのびるには好都合だが市民からは
危険視される・・何方がいいのか苦しんでしまう

相反する社会

  

自然界より人間社会に寄り添って生き延びることも
時代によっては難しい事も有る

かといって飼うだけのゆとりと社会もない

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やはり犬が好き!2w802r

2016-04-18 02:15:49 | 犬・番犬・野良犬・狼

人より犬がいい

実を言うとここに三日、散歩を車で済ましていた
年取ると時々、億劫になる時がある

要するに爺さんはズボラで愚図なのである
女の前じゃぇぇ格好したがるが自宅じゃ裸の大将

愚図ら愚図らしていると時間だけが経過し車を使う

今日は違うぞ!午後4時半に出かける、早足で歩けば如何にかなる

  国際貨物受け取り場にいました

今月は子犬に会う機会がなくたまに通っても居ないことが多く心配してた
今日も居ないかと構内を覘くと居ました!  声を掛けると吠えまくり

尻尾降り駆け寄り飛び掛かろうとします!その都度、止めろと制止する
一ちょらのジーンズを汚されたら堪ったものじゃない

ちゃんとカメラにも対応できるほど成長した

お金が絡むと如何様に

  こんなポーズは如何ですかと  2w802r

捨て犬の時は二匹は育つのだろうかと心配した、いくら有名な会社とはいえ
事務所の玄関前に二匹が捨てられて居た時は成長するとは思わなかった

如何も子犬はジャーマンセパードのようである・・・それも雑種じゃない

私が子犬と仲良くしていると警備員がやってきてお前と子犬の関係はと誰何する
だから現地人の人間は嫌いなのだ!

見りゃ分かるだろう  お互いが心と心で繋がれているんじゃ

無垢になれ

     番犬と野良公

人様の家の番犬に勝手に名前を付けて呼ぶ!不届きモンの爺さんである!

モンゴル人は犬に名前を付けないのが普通である
よく犬の名前はと質問すると不審な顔をされる

そこでこの番犬に爺さんは石松と名前を付けた!
石松は爺さんを知っているが何時の日か爺さんに咬みついてやろうと思っている

顔つきがそんな顔をしている・・石松の家に新たに子犬が飼われた
爺さんが思うには石松の寿命を考えての事だろう・・屋外で飼うから寿命が短い

今度、石松の子分を紹介したい・・可愛い似た子である・・大政と名前を付けるか

爺さんはいい加減な人間だから人間に嫌われるのかもしれない

でも石松の表情!爺さんを嫌っている姿じゃないよね

ポイントも上昇する  2w802r

  蚤がいじゃうじゃじゃいるよう

この子たちを何度か手で可愛がったのだが後で触った手を臭うと臭い!

帰り道、触った片手を離して家に着くなり石鹸でゴシゴシ洗う!

どう見てもセパードの顔をしているでしょう、顎が発達しており
咬まれると痛そう!

爺さん子供の頃、セパードにお尻をガブリと咬まれた事があり
それ以来、セパードと顔を合わせると相性が良くない

でも、この子たちとは相性がぴったり!生まれたばかりの子犬時代から
知り合いだから怖くないし・・二匹の性格も知り抜いている

メスは根性があり・・爺さんに馴れ馴れしい
オスは泣き虫で怖がり屋さん・・爺さんと一定の距離を置いている

爺さんの前で取っ組み合いで上になって咬みついているのがメス
犬の世界も女性上位>?

でも爺さんを見ると喜んでくれる・・

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川中州の決戦

2016-03-30 13:19:53 | 犬・番犬・野良犬・狼

家庭犬と野良公軍団

昨日も暑いのか寒いのか分からないからダウンじゃケントを着て出たら
無風と暑さで身体から汗がタラタラと袖口は汗でベタベタ状態

でも外気の空気は毒素を持った空気で具合が悪くなってきた
年のせいか季節のせいか分からないが気分悪し

そこへ川の中州から例の軍団の声が聞こえてくる
要するに喧嘩をしている声である

気分悪くても異常な越えには敏感な爺さん

        

上と下の違いだが上にいる上杉軍は単騎で堂々としたツワモノのドーベルマン

下で遠吠えに聞こえる軍団は昨年11月まで寒さで凍え死ぬか生きるかの地獄を
経験していた若き軍団である

眺めると1匹だけ濁流の影響で取り残された野良公とドーベルマンが威嚇合戦!

そこへ1匹の安否を傷買った群れが応援する形、上と下での吼え合い合戦だから
本当の戦いは無いが、ドーベルマンが自由ならどうなる事やら

ドーベルマンを中州に落とせば

  散歩中のドーベルマン

見ればまだドーベルマンは子犬?だが堂々としている、
中州へ行ける態勢なら犬の性で飛び込んでいくことだろう

軍団の命は如何なる事だろう!縄張りの強みも有るだろうが
ドーベルマンの攻撃力には敵わないか・・・それとも焼けんの底力?

モンゴルにはドーベルマン・ボクサー等闘犬類がおおく飼育されている

野良公もこういう類の雑種が生き残っているので純血種といえど
侮れない

悲惨な戦場と化す

  縄張りによそ犬が来れば

腹が減っていようが戦いモード全開!

心配なのか恐怖で軍団が一致団結しているのか分からないが
中州の軍団は世間知らず!中州の300mしか世の中を知らない

ドーベルマンは飼い主からそれ以上の世界を散歩で見聞している

それにしてもモンゴルの現実が分かろうと言うものである
中州の汚さ!

一昔のお江戸隅田川・大阪道頓堀と変わらない
もう少しお待ちを願いたい!

経済と教育が行き届けば現在の日本のように行儀の良い
モンゴルになれると確信しています

今は自分さえ良ければ後はどうなろうと関係ないカオスの世界!

自宅のゴミも玄関先に廃棄したりタバコ・ペットボトルのポイ捨ても
窓を開けて火がついたままポイ捨てする習慣が治りませんが

近い内に行為の恥ずかしさを自覚する日も近いでしょう

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珍しい老犬

2016-03-23 07:12:53 | 犬・番犬・野良犬・狼

チベタン・マスティフ系

以前から此処に獰猛なマスティフがいるのは知っていた
6年前だろうか、散歩中に遭遇した

当時は鎖につながれ誰かが傍を通るだけで猛狂い暴れていた
傍と言ってもデジカメで最大ズームにしてこれだけしか写らない

間近で写せる訳が無い・・・吼える声だけでも犬好きな爺さんがビビル!

そんな猛犬も今じゃ老犬になり鎖を解放されている

         

何時もの場所を散歩していたら吼える声に垣根(ヘンス越え)を見ると
厳つい陋見がフラフラしながら散歩中!

爺さんに向かい牙を向いて吠え掛かってきたが昔ほどの怖さは無い
それでもビビル爺さんである

以前より身体も一回り小さくなっている  でも

若いハスキー犬とモンゴル草原の牧民が番犬で飼っている四目犬が
餓鬼に見える!・・・この2匹は散歩中よく見かけるがスケールが違う

ハスキー犬も大型で大きな部類だが半分にしか見えない・・子犬じゃ有りません

獰猛な犬

  爺さん散歩コースの場所

デジカメで普通に映し出すとこのような場所である
それにしても大型犬であることは理解いただける

これが昔は頑丈な鎖に繋がれ暴れまくり吼えまくり危ない犬だった

誰も知っていて怖がっていた!住宅も少なく塀も簡単で壊れそうな場所で
犬だけが獰猛だった

万一、鎖が切れたり外れていたりすれば大変な事故になる

爺さんもその頃はなるべく離れた道を歩いていた・・遠くでも吼える声が聞こえて
声を聞く度、足が遠のいていた

久しぶり全固体(姿)を見るのは久しぶり・・鎖に繋がれ暴れている姿はよく見かけていた

今は老犬

  若い成犬が小さく見える

中古車屋で泥棒避けに買われていたのである
現在でも中古車屋で広大な敷地は変わらない

それにしてもチベタンは獰猛である

文献を調べると12世紀・チンギス・ハーンがチベットから3万匹のチベタンを
モンゴルの持ち込み西征に連れて行ったと記録されている

かのマルコポーロも記録していると言う・・

そうモンゴル大草原に点在する牧民の番犬(四目)たちはチベタンの末裔だろう
そかし、現地の雑種と交配して現在は大型の番犬は存在しない

この犬はブリーダーがいて純血種として販売されている
子犬で価格は破格の値段!

飼育も大変だし餌代が大変だろう!

長年、現地で生活していてこの犬を飼育している牧民を見ているが

一代限りが多い!

血統種を継続する難しさと放し飼いに出来ない難しさ!

モンゴル人も怖いがこの犬ほどじゃない・・この犬は見るだけで怖い!

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ここまで成長すれば大丈夫!

2016-03-16 10:57:56 | 犬・番犬・野良犬・狼

過保護な犬と対面

今日も散歩中!河川敷横の住宅街を横切っていたら
河川敷内から子犬の吼える声がする

体は一人前になったが声はまだ子犬!
歩道横の植え込みにセパードが少女(中学生)に連れられ

散歩中!  そのドイツ犬に向かって遠吠え中!

   ドイツ犬はのんびり観察中

河川敷から盛んに吼えまくる子犬集団・・そうです寒さの中
死にそうな声して鳴いていた子犬たちです

もう一人前と言うか丸々太り元気そのもの・・
行動範囲も広がり下流域の方まで行動している

あまり調子に乗っていると保健所のお世話になりそうで心配です

一人前に吼える

   一番危なかった白い子犬も元気

此処まで成長すると一安心です!
子犬たちも爺さんの顔を認識している・・・でも隔離された場所で
人間は危険人物と教えられているのか吼えながら場所を移動している

何なんだろう?不思議そうに爺さんを見ている

餌をもらえるわけでもなし・・写真ばかり写しまくる変な爺さんか?

死に掛けていたのに

何せ今期の寒さは半端じゃなかった、過ぎ去って仕舞えばなんでもない事だった
気力と経験で一回り強くなった爺さん・・それに河川敷の野良公たち

共に経験したものでないと理解できない強さ!

縄張り死守

         

れいの線路内を縄張りにしている野良公たち・・真っ黒な子犬を二匹引き連れ

よくよく観察していると市場の清掃人とタッグを組んでいるように思える
遊び場が国鉄所有の線路内・・強力な庇護の下、元気に過ごしている

線路と言うか列車の管制塔からスピーカーで線路内にいる作業員や駅勤務員に
逐一放送で指示している管制官までが野良公を微笑ましく

時々、市場勤務の労働者が線路内を横切る事がある・・
けたたましい音を出してスピーカーから怒声が流れる

日本語に直訳すれば『馬鹿野郎!線路内に無断で入るな・・早く出ろ!』と言うような怒声!

若い国鉄職員が横切ろうとする馬鹿モンに詰め寄り喧嘩状態!
そうでしょう・・ここはモンゴルで一番の中央駅構内

管制塔の職員は憬れの職場!  

モンゴルで一番、列車往来が激しい駅構内なのだ!

子犬が二匹

   作業員宿舎の横でなにやら餌を食べている

野良公というより放し飼いの番犬及びペット?

駅構内を遊び場に育ち、此処で一生を終える?

それにしてもいい場所を見つけたものである

20分から30分置きに行き交う中央駅・・のんびりしたものである
東京のように10秒おきじゃ休まる閑も無いがここは天国の駅

日本の地方中心駅とでもいおうか・・30分おきに列車が往来するような駅

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散歩が一番

2016-03-13 01:29:28 | 犬・番犬・野良犬・狼

少数派の野良公

暖かくなるとやはり散歩が一番である!太陽も釣る瓶落としから変化

東京時間で7時半ぐらいまで太陽が落ちなくなった・・夕日の記事を書かなきゃ

爺さんのライフワーク野良公特集!

自宅から1kmの大住宅団地に変な野良公が存在する・・
鉄製階段の上が棲家・縄張りの様である

住人が餌を沢山上げている・・・作業員から叱られるぞ!

   少し観察続けなきゃ判らないが

ここには河川敷に13匹の一大集団が存在する・・・これは獰猛で存在感大

そこに一匹だけの野良公が作業階段に存在する

この渡り橋の下流にも5匹の集団が縄張りを持っている!
この5匹の集団は産業道路の反対側に土建会社が幾つもあり

土建機材が多く保管されている、そこの番犬と仲がよく
そこには12匹ぐらいの集団が存在する・・

それと5匹が仲がよく交流している

要するに爺さんが確認しているだけで3集団が存在するのに一匹でいる野良公は
不思議ちゃん

3地区で逞しく

          団地内に棲み付いている野良公?

此処も幾つもの縄張りと集団が存在する、3地区の裏手はスラム街である!
スラム街を縄張りにしている野犬集団が深夜、街中へ餌を求めて集団で行動をしている

何らかの庇護が無ければ生き残れない3地区の場所!
此処で今まで一匹でいた野良公に今日は色違いである子犬野良公が一緒に日向ぼっこ

子犬は野良公らしく私が近寄ると起き上がり警戒!
クロ犬は顔見知りだからマイペース

生き残っているのが不思議?

権力会社で逞しく

          逞しくなりました

私が顔を出すと一人前に威嚇し吼えまくり番犬しています

此処も物騒な場所で歩いて30mに河川敷の大集団が存在している
ここは浮浪者・工場地帯と言う事で工場内には番犬が放し飼いで10匹以上存在する

工場内で一番の環境は此処である・・

ここはエリート職場・敷地内へ逃げ込めば最安全地帯
何時も玄関にいるが深夜は如何も構内に移動しているようである

構内へは幾ら野良公の集団でも勝手に出入りは許されない

この二匹は此処を縄張りにしたのだから強い存在になりそうだ!
何時も二匹でトレーニングしているし、近頃、体力もつき逞しくなって来た

爺さんも犬を介して作業職員と仲良くなり散歩が楽しくなった

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雪害よりこちら

2016-03-05 09:16:58 | 犬・番犬・野良犬・狼

野良公はいいい

昨日は今日の写真を記事にブログ掲載するつもりだった

ところが突然のドカ雪で記事は急遽、雪の写真にすり替え!

          

上の写真は何処から仕入れてきたか売り物用の大きな肉の塊を
おいしそうにパクつく子犬!・・・よく見ると売り物にならない端切れ?

赤肉が付いてないように見える・・・時間が経過し売り物にならない

右は犬の鳴き声がしたので見下ろすと野良公たちの鉢合わせ?

何処からか

          

爺さんはこれを写すため団地内を徘徊!  やはりいました子猫です

以前親猫がウロウロしていたので・・少数だが猫もいます・・野良猫です

日本じゃ野良犬よりやはり野良猫の方が呼び名に相応しい

のんびり見えるが

          

此処にも一大縄張りを持っている野良公の集団がいます

土手の奥に有料駐車所がありゲル住まいの管理人がいる
彼と野良公集団が共存共栄しているようである

夜は住まわしてやる代わり車の警備をしろという約束?

昼間と餌は勝手次第!・・餌まで面倒は見ないよ

こんな光景!日本じゃありえない

ドカ雪が降る一日前の首都景色

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ともに裏街道を生きる野良公とわたし

2016-02-25 01:52:44 | 犬・番犬・野良犬・狼

邪の道は蛇

今じゃ馬特集は皆無に等しい!グレーが行き先も告げずお隠れになった
いつ出てくる事やら・・

ほとぼりが冷めた頃、電話が掛かってくるまで馬はお預け!

今じゃ野良公特集である!雨後の筍のようにノキョノキョと
行く先々で野良公とバッタリ!鉢合わせ!

相手も私を見るなりお前か!と言わんばかりの顔をして無視!

       写真に気がつきませんか

今月9日記事の集団が今日も登場!?・・どうも同じ道を生活コースにしている
相手も爺さんも獣道を散歩コース・縄張りにしている

雪のある土手でレスリングの特訓をしたり沢の底で日向ぼっこをしていた集団
彼らの塒が獣道のフェンス越しに有りそこを見知らぬ人が通ると威嚇している

犬の声で声のする方へ行くといるいる!集団で若い男を威嚇している
私が現れると威嚇を止めた!・・お互い顔見知りだからバツが悪そう

子犬たちは態々、抜け穴から此方へ出てきてご挨拶!

野犬も此処まで来ると愛情を感じる!可愛い顔をしている

共通点が多い

  何時もの土手で暇つぶし

爺さんは反対側から写真を写し3地区の大通りから裏道へコースを変える
野良公たちは何処をどうして歩いているのやら

時間差と言うか待ち合わせしたように何時もの場所ですれ違い!

裏人生

  見覚えある場所でしょう

そうです!裏道と言うか獣道を歩いていると相手も同じ場所へ反対方面から
集団で遣ってきた!声を掛けても知らん振りして通り過ぎる

写真を出したら早足だからはるか遠くとズームで引っ張り馴染みの場所で写した
1km四方を縄張りにしているようで棲家は有料駐車場を本拠地にしている

駅前で

         一昨日、国鉄中央駅前で写す

丁度、太陽が燦燦と当たっているビルの壁で昼寝中を写して立ち去った
この時は子犬が単独で日向ぼっこぐらいに思い!記録写真として写す

このときは可愛いという気持ちで!

1kmはなれた場所で

         怯えた様子!

駅前の写真は一昨日の写真!偶然、この場所を縄張りにしている集団と
すれ違ったばかりで距離は50mほどの場所、獣道を歩くから獣に遭遇する

後姿で子犬が座り込んでいる、此処にも野良公がと写しすれ違いざま!
あら!昨日の子犬ちゃんじゃありませんか!・・如何したの???怯えた様子

声掛けると見たような人?見たいな顔しているが動けない

座っている場所は氷の上!

この氷、立ちションの尿である
ここは有名な立ち小便横丁なんです

これから暖かくなると臭うんです!
ここ一面にアンモニア臭がに立ち込めて

そんな氷の上から動こうとない!何かに怯え!
腰が抜けたように

ここは君の生活する場所として相応しくないと言うのがせめてもの忠告
別の場所へ行って強く生き残りなさいと

でも駅前から此処まで1kmは離れています

犬の行動範囲は広いものである

いい親分にめぐり合うことを祈るのみ

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縄張り争い!

2016-02-24 02:38:38 | 犬・番犬・野良犬・狼

悠然と構えるボス

昨日、鉄道の高架橋を渡っていると線路内で縄張り争いの最中!
右側4匹が他犬の縄張りに割り込んできた

左側線路内で悠然と座り込んでいる3匹が縄張りの持ち主集団

   奥の高架橋が太陽の橋

近頃、暖かくなったので何処からとも無く湧き出てきた野良公集団

今まで何処に雲隠れしていたのか、人間より野良公の方が目に付く

縄張りに侵入してきた集団は4匹でNO2らしき若い犬が威嚇している
寒さの中、暫く見ていたが侵略組みの方が分が悪そう!

後方で構えるボス

   NO2が引き返しボスに報告?

親分!相手は俺が脅しているにも関らず悠然と座り込んでいて
余裕すら感じますぜ!・・

親分!如何致しましょうか

馬鹿野郎!襲い掛かるんじゃ!一咬みで奪い取れ!

俺一人でやれと言うんですかい!

親分は如何するんですか
俺たチャ・・此処でお前の暴れ具合を見学させてもらうぜ!

此処の縄張りは最高だぜ!・・マル暴だって簡単ニャ手が出せない場所だぜ

親分!俺一人じゃ・・相手は3匹もいますぜ!・・・

このような会話があったかどうか?

縄張り死守!

         帰りには元の集団がいました

簡単には縄張りを取れるもんじゃない!
住み慣れた場所を簡単に奪われるほど柔な野良公じゃない

それにしても保健所の捕獲員も簡単に手が出せない場所を縄張りにしている
白と黒の3匹は喧嘩に自信が有るのか座り込んで悠然と対応している

素人目には侵略組みの方が威勢がいいように見えたが喧嘩だけは分からない

犬も人間も地の利と言うものがあるし奪われるとそれこそ死活問題だから
簡単には縄張りを明け渡すことはない

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賢い子犬

2016-02-23 11:02:23 | 犬・番犬・野良犬・狼

寒さのぶり返し

旧正月の週から二週間続いた暖かさも終わり4週目の昨日から
寒さが戻ってきた、外気温度はマイナス15度前後だが北風を引き連れて

一度、暖かい外気温度を味わった体に寒のぶり返しは身に凍みる!

   首都へ繋がる裏道は未舗装道路?

此処は言わずと知れた工業地帯で首都とはセレベ川と鉄道で区切られた郊外!

見てください!日本の60年前の面影を残したような風景

毎日、歩く度、靴が埃まみれになり、靴磨きをしなきゃ履けない有様
写真には写っていないが右側に日本ODA援助の『太陽の橋』があります

太陽の橋の側道を歩けば少しは靴にはましだが車が
巻き上げる埃で、身体(肺)には最悪の歩道

何をしなくちゃならないか

          職員に付いて回り

番犬に徹している2匹の子犬たち!自分たちの役目をちゃんと心得ている

場所はコンテナヤードだから外部から構内へ荷物を運び出す貨物車が頻繁に来る
その度、守衛が出入りをチエックする為、出てくる

それに付いて子犬も守衛に付き添い護衛役
見ていると部外者にも評判がいい

彼らに餌を頂いている・・骨か弁当のお裾分け

ちゃんと心得ています

          時間があるとレスリングで特訓中

仲が良いと言うか何時も一緒である、守衛さんに聞くと隣の家の子犬じゃなくて捨て犬だそうだ
オバサンが生まれたばかりの2匹をここへ連れてきて置いていったそうである

それにしてもオバサンは賢い!

ここに捨てれば子犬は生き延びると?
この事務所で働く人たちの身分を知り尽くしている

野良公でも養えるゆとりのある人たちであることを見抜いて

無心に遊ぶ2匹も此処にいれば生きられる事を知っている

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60%の生存率

2016-02-22 02:47:23 | 犬・番犬・野良犬・狼

よしとするか

人間も出生率が1.8を切ると国として没落していく運命に有ると言われている

もしモンゴルの野良公出生率が低いと
自然界の野生に近い環境ではすでに絶滅している野良公たちだろう

しかし、10匹前後を出産して60%の生存率であれば種を後世へ残していける

まさにモンゴルの野良公集団は種の保存を実践しているのである
昨年の10月頃に生まれた野良公は6匹が元気に生き残っていました

ちなみにモンゴル国の国民年代別比率では10代・20代・30代の人口比率が一番高い
20代・30代夫婦の家族構成平均は子供が3人から4人家族である

日本の団塊世代時の構成に似ている・・散歩していると子供たちに必ず遭遇する

          生き残りの子犬と河川敷

上の写真で白い子犬が素晴らしい体格で彼方を見ています
昨年末の寒さの中、何時まで生きていられるのだろうと心配した1匹です

2匹いたが1匹しか見当たらないが逞しくなって生存している
弱弱しかった姿は無い!凛々しいまでの姿!

見とれてしまった

   オス親の逞しい体!貫禄がある

何処でこれだけの食料を手に入れ逞しくなったのか!

脂肪だろうが体中にいきわたり見るからに逞しくなり
横たわる姿はライオンの様にも見える

子供たちも逞しくなり親に似てきだした・・一大勢力集団である

声を掛けたら子犬も親犬も爺さんを知っていた!
不思議そうに爺さんを見つめていた

良かった!

   1匹だけ心配な子犬!

餌不足で死ぬようなことはなくなるが右の写真の成犬に咬まれていた
鳴き声も弱弱しく何故、一人で此処にいるのか心配!

黒い丸々した成犬に比べ他の子犬より貧弱に見えるのは取り越し苦労?
折角、ここまで生き延びたのだから頑張りなさい・・声を掛けたくなる

これからも時間と閑があれば観察を続けたい!
春先に河川敷は中州になり場所として生活空間じゃなくなるので

彼らも何処か別の場所へ移動するだろう

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多産系野良公集団

2016-02-21 03:20:28 | 犬・番犬・野良犬・狼

ビックリポン!

週末で外気温度も苦にならなくなったので久しぶり河川敷を覗いてみました!

居ました!河川敷野良公集団が日向ぼっこ!

前回は昨年暮れに生まれたベージュ系の子犬が10匹中2匹しか居なくて
最悪の事を考えてしまいました

生き残りが5匹か6匹生存している事を確認!丸々太り健在です!

中の1匹は相変わらず離れた場所で親犬に虐められていましたが

         クロ子犬の棲家(穴倉)

河川敷には両岸に高層マンションが林立し高島平化している
我がマンションも一番離れ場所に建設されているが近い将来!

マンション群に埋没する運命なのか

それともマンション群に飲み込まれるのを防げるのか?

①火力発電所へ石炭を運び入れる引込み線が存在する限り飲み込まれない
②隣に首都で一番人気の飲料水工場がある(ビタジュース会社)
③その隣に火力発電所から流されている電気集中管理敷地(火力発電施設)がある
④一面は工業道路の中核を担う国道が走っている
⑤国道の反対側にも首都最大のウオッカ酒造会社がある

上記の条件でマンション群団に飲み込まれる事はないと考えられる

またまた子犬が6匹?

   生まれて1ヶ月位の子犬たち?

どうもこの野良公集団のオスは精力絶倫なのかメスが多産系の犬なのか
10匹近く産む子宝さんに恵まれた野良公集団のようだ!

今度はクロで統一した子犬で生き残り容易い!

人間も暖かくなったのか家族や赤ちゃんを抱いた親が日向ぼっこ中!

今度はクロで胸に白の印で統一(野生の証なのか月の輪熊とか)

   昨年暮れに生まれた子犬が子守中

すっかり大きくなり丸々太っている!これで一安心!

昨日、数えた限り5匹から6匹は生存している事が判明!
生存率50%である・・あの寒さを乗り切ったのでベージュは

これから集団の中心的な役割をしていくことだろう!
(衛生局の捕獲員に捕まらない限り)

私としては人間と野良公が共存共栄している珍しい社会現象なので
無闇に野犬狩りをして人間と野生犬の共存関係現象を絶滅させないで欲しい

野生狼と人間が共に生きて来た最後の楽園都市(自然環境)の実態地

前回の子犬も生きていました

   子育てをしているんです

野良犬と言っても人間と一定空間離れた森や草原で暮らし食料調達時だけ
人間集団地に現れて狩りをするという狼と違い

野良公たちは態々、人間の傍で生活して生き延びている

時には人間の食料にもなっていることだろう
でも野良公も狼や他の獣から人間を守っている番犬の役割もしている

私が一番感心したのは

野良公たちには人間と共存共栄を営む為の一番ルールが存在する事
①人間と共存できない強い犬を自然淘汰している
②病気に掛かった犬を自分たちで処分している事
 狂犬病・病気した犬・
③人間に吼えかかったり威嚇する仲間を集団で本能的に排斥(処分)している
④野良公集団のボスは必ずしも強い犬じゃなく人間と共存できるボス犬(オス)
 をリーダーにして縄張りが存在している
⑤野良公だから狂犬病ワクチン等などはしていない犬が存在している
 それも首都で多くの人間が生きている環境内で

私も現地人より一番危険だと考えられる野良公の環境に一番近い場所で
野良公を観察しているが危険な犬や病気に掛かっている犬を殆ど見かけない

10余年の間に何度か危険なリーダーを中心にした野良公を見たり
実際、威嚇されたりした事があるが、大半は保健省の係官から捕獲されたり
していなくなっているのが現状である

生物学科で動物行動学を専攻している学生さんや研究者の皆さんには
研究対象としては面白いテーマだと考えていますが問題点もある

研究は年間を通して何年間も野外観察が主になるので問題もある
半年間、マイナス20度・30度の環境で相手は半野生だから生活範囲が複雑

野外観察・追跡調査が出来るかどうかである

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