引いて
今年も残り三日となり日本では大移動が始まった
私は滞在査証の認可待ちで待たされている
連日、火力発電所へ運ぶ石炭を機関車が文句も言わず引いています
普段は踏み切りを通過する先頭車両だけを写して記事にする
今日は2019年最後の石炭貨車の数量を数えるぞ
賢い人は写真を写しながら車両を数えられるが私にはできない
そこで先頭車両を写すと石炭貨車を数え始めた
49輌が機関車に引かれている
先頭機関車で40輌以上の満載貨車を引くのは無理のようで
最後尾で機関車が押して助けている
私が数えて一番長かったのは59輌だった
何故か普通と違うものに興味をそそられる老人である
人と違う私に自分自身抵抗を持つが性格だから仕方ない
老人になりボケ始めたから痴呆症防止ためにもいい
数の多さに喜ぶ私は何者?
押して
火力発電所の敷地は莫大な広さである事も分かる
石炭貨車が長さ10mです(過去に何度も計測する)
50輌×10mだから500mである
大人の足でゆっくり歩いて5分の道のりです
先頭機関車から敷地内へ入り上記写真場所でストップした
5分ぐらいして動き出した機関車も置き場へと消えた
数えました
昨日は自動車も随分、待たされました
久し振りに見る車の渋滞列である
貨車を数え終わった私も立派である(暇人)
久し振り嬉しくなり昨日は気分爽快な日となる
私の知能は3歳から5歳程度なのか
機関車や貨車を見て喜んでいるんだから
グレタが怒る地球温暖化の元凶といわれている石炭
極寒地で生きている人には欠かせない燃料なんです
石炭が無けりゃ森林の生きた樹齢30年ぐらいの生木を伐採し
それを薪にするんです(枯れた樹木を薪にしない原住民たち?)
何故か分かりませんが枯れ木を薪にしない
考えられる事は枯れ木には毒をもつ虫や爬虫類が棲み付いている
枯れ木は人の死を連想させるからゲルの内へ死んだ物を持ち込まない迷信
そういえば冬の食料である羊・牛・馬等の肉をゲルの中に置かない風習がある
普段の会話でも死と言う言葉を必要以上に嫌う
私は会話でも現地人に嫌われる
古希過ぎて元気すぎる老人で死の話を平気でするから
今年一年を振り返り見れば何処で生活しても嫌われる老人だった
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