子供の国
今のモンゴルは
日本の昭和30年代と思っていただければ
理解できる
環境も風景も当時の日本国によく似ており
経済発展の槌音と熱気が体に伝わっくる
爺さんは二度、子供時代を体験している
爺さんが昭和30年代の原風景と
モンゴルの民主化が本格的に始動した
21世紀に立ち会っている
此処は第54学校の校庭で有る
フェンス越しにカメラを向けた
車で移動している為
普段は歩いて校庭を横切り3地区の中心地へ行く
校庭の子供達には爺さんは日本~人~で顔見知り
街が生きている
散歩するに当たって最初の難関は歩きたい場所を安全に歩けるか如何かである
その為には知り合いを作るのが大変である
最初は同年齢や大人と仲良くなろうと近寄ったが
これが大失敗!
ロシア教育で40歳以上の壮年・老人たちはノモンハン戦争の憎き日本人!
教育の恐ろしさを感じる!
普段はニコニコ対応してくれるが
酒が入っていたり失業しストレスの有る大人は猛獣である
私を見るなり襲い掛かったり
言葉巧みに呼びつけて捕まえると金をせびり暴力を振るう
爺さんも負けていない!
暴力沙汰になる空気が読める
何人かいる中に常識を維持している現地人もいる
そういう人を見つけ出し仲裁させて退散する
戦国時代である!
遠目に見て人を判断する
これが出来ないと災難に遭う
遠目でヤバイと思えばコースを変える
傍まで行って災難を回避するのは難しい
モンゴルで生き抜くために必要なものは
目が健康でなくちゃならない
次は危険を察知し逃げる勇気である
要するに馬鹿を相手にしては生き残れない
すれ違いは子供達
街中を散歩していてすれ違うのは子供達である
爺さんを見つけると遠くからでも日本~人~と声がかかる
振り返り手を振ったり声を掛ける!
窓ガラス越しに大人たちはちゃんと覘き見
聞き耳を立てている
爺さんも10余年の歳月が流れ
あの頃、好奇心旺盛な子供達が親になっている
その子供達が今は5歳や10歳の親だから爺さんの散歩は
安全保証付きの散歩が可能になったのである
毎日365日歩いていれば現地人とお同じ扱いを受ける
一番質の悪いのは爺さんと同じ世代から40歳までの親たち
これは今でも日本人を恨んだり目の敵にしている
教育とはこれ程に危険なのである
現在、韓国が有りもしないご託を並べ反日教育をしている
これなど今後の韓国との繋がりに100年の時間が掛かるかもしれない
モンゴル人とて1990年代まで日本がロシア艦隊を破り勝利した
事実を知らなかった
事実を言うと反対に怒り出し嘘ばかり言う日本人と罵られた
ノモンハン戦争で日本は我々(ロシア・モンゴル連合軍)に負けた癖に
生意気な事を言うなと暴れたものである
海外留学教育で事実を知った現地人が彼がいう事は事実だと言うまで
国内で教育を受けた人達は信用しなかった・・
皆がみな信じられないという顔をしていた
今は自由に海外へ金さえあれば遊びにも留学にも行けるから
以前の様な事は少なくなったが酒が入ると矢張り
40歳過ぎの人たちは豹変する!