30頭のヤクが
今回の乗馬は牧場へ行くまでが楽しい旅だった
渡れないと思っていたトーラ川が渡河できていた
そこで立ち往生している車を見学できた
牧民は独特の生活知恵を持ち得ている事を知った
オンボロ車とランクルの組み合わせ方
そこから5㎞程、走ると前方からヤク(猿樂・サルラグ)
モンゴル名でヒマラヤクを猿樂という・・そう言えば雅楽が有る
モンゴルでも祭りで雅楽を行う、そこにヤクも登場する
私はヤクをバッファローと妄想しているところがある
角のない水牛はバッファローそのものである
30頭の水牛が全力で前方から走ってくると迫力満点である
速さは20㎞/h程だが迫力が凄い!
カメラ準備している間に通り過ぎてしまった
爺さんは鈍いのである!
まず被写体を見ると眺めるというか感動して見てしまう
プロのカメラマンは本能的にシャッターを切る習性がある
此処が金持ちと貧乏人の大きな違いを生む
見過ぎて脳がモノクロ状態で・・写さなきゃと思う
そこでカメラを取り出しスイッチをオンにする動作
車を止め!車外へ出てアングルなどしゃれた動作をしていると
被写体はとっくにあらぬ方角へ行ってしまい後姿だけ
これじゃ記事にもならない
全てが鈍間な爺さんである
全力で走るさま
先頭を走ってきたのは若い水牛たちで矢張り動物界でも若者は元気!
後につられて成牛と子牛が走ってくる・・爺さんが写した水牛はこれである
若い奴らは川へ到着し水を飲んでいた
今回は向かい側爺さんたちが走ってきた方角から牛の群れ(10頭)が来ていた
爺さんが思うには牛の群れに若い水牛は威嚇したかったようである
写しそこない
プロカメラマンの方は凄い!
感心することばかり、見習っているが出来ないだけ
今回も一応、ニコンを自賛したが一枚も写さなかった
写す気分でもなかったし此の頃生きる気迫に欠けている
出掛ける早々に餓鬼に待たされグレーのお土産もダメになる
お土産を預けていた餓鬼が来なかった
乗馬はメタボになっている私は膝が笑った!
収穫は春一番のヤルゴイの群落を写せたこと