馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

寒さと酒

2019-12-16 11:22:16 | 首都散策・冬季

離れません

野鳥や野良公・野犬には死活問題の厳寒期です
長年、動物や猛禽類を観察してると暖かい地方に比べ寿命が短い

野良公たちは5年生存していると珍しい
犬は3年から5年で人間の壮年になると言われている

それから老犬になる15年から20年ぐらい生存する
モンゴルでは5年生きていられたら珍犬です

家庭内で飼われている犬は10年以上は生きてますよ
野外での生存は寒さと餌が関係している

厳寒期の食糧事情

    おこぼれを

例のビール工場のサイロへ入れる搬入口の作業小屋です
仏教の国だけあり働いている若者も年よりも生き物に優しいです

鳩など野生ですが作業している社員の傍で小麦を啄ばむほどです
中国人のように捕獲して食すると言う事がないから公園の鳩と同じです

逃げません

線路を歩く私を見て雀も逃げません
私が危害を加える動物じゃないと見ているからです

食料が豊富になる夏場や秋は近くまで来ると飛び立つ雀です
矢張り共存共栄が無理な野鳥は暖かい地方へ渡りをしているようです

昼間、散歩に出掛けると小型猛禽・カサ詐欺・カラスが
鳩を上空から襲うのを見る事が有ります

保全管理

  本線・支線では作業員が

本格的な寒さに突入ですから保線区員と機関車運転手は忙しいです
走っていればいいと言うわけにはいかないようです

異常音やポイント切り替えが上手くできているか点検しています
昨日は機関車を5台繋ぎ合わせしての検査です(その後ろにも一台)

脱線事故すれば大きな問題ですから
彼らも寒いなんて言っていられません

来年の5月まで不眠不休の安全点検です

風物詩

  酒があれば天国

表紙の写真はベンチ下やそばに酒ビンが転がっています
寒い時には強い酒が一番です

ロシア生まれのウオッカです
度数が36度ある酒です

本物と言うか小麦純度100%の酒だけで
作られていれば独特の臭いはしません(小麦にいい匂)

混ぜ物をして金儲けに走ればエチルアルコールを混ぜ
病院で嗅ぐ消毒アルコールに臭いがします

私など酒を飲まないから町ですれ違うだけで分かります

モンゴルのお土産を何本か知り合いにプレゼントしたんでが
何年経過しても誰も飲んでくれません

日本人には不向きな酒です
アル中の人だって飲まないだろう

そんな酒ビンが転がっています
寒さの中、宴会をしたのか宴の後が残る遊歩道

酔っぱらえば天国ですから後片付けなどしません
これが現在のモンゴル経済の実態です

もう少し皆さんが経済的裕福になれば
街中が綺麗になり日本のようになります

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