馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

光のオブジェ

2019-12-01 10:44:43 | 首都散策・冬季

三日月

昨夜は湿度のせいで光のオブジェを満喫した
私の肉眼で楽しめれば異次元の生き物なのだが

残念ながらカメラレンズの中で楽しんだ

  三日月

煙突と月は似合いのカップル
田舎でも都心でも地球と月は似合いの姿

煙や雲とその間に現れたり隠れたりする月は美しい
癒しの象徴でもある

散歩コースには煙突・煙り・線路・すすきと
月に全て合う付き合せ物だらけ

裏道

  第92学校?

バヤンゴル地区の裏道である
此処は昔、一般労働者居住の場所だった

首都の中で一番、住民が密集している場所でも有る
地区の名前は金持ち地区と言う名である

昔の権力者は洒落た名を付けやがる
本来は貧乏地区だった場所

ロシア建築ビル(安物)が林立している
同じ区画で同じ方角・同じ高層住居・デザインで建てられている

何が言いたいか言えば方向音痴・初めて訪問する方には
同じ場所に二度と行けない作りがして有る(言い換えれば平等)

土地区画・区割り整備から同じような斜面に
同じ緯度上に同じ方角で同じデザインの高層ビルが建設されている

道路も同じ用に作られているから
信号機や道を曲がる時の目印をよく観察していないと目的地へはいけない

学校では3次元教育をしていないから現地人の大半が地図作成が出来ない
地図を読めない・嘘と思うなら日本にいるモンゴル人に自宅から待ち合わせ場所の

地図を書かせてみれば私の言う事が理解できる
しかし、恥を重んじる民族ですから喧嘩にならないように

待ち合わせ場所でお互い背中合わせ大声出している馬鹿がいる
外国人の私が肩を叩き貴方の探している友達はアレじゃないかと指差すとアタリ

お礼の挨拶も感謝も微塵として持ち合わせていない
10歳から12歳程度の義務教育しか受けていないから仕方ない

旧ソビエト連邦国家の奴隷教育の弊害です
国民をコントロールし易い為の政策です

神秘の世界

  跨線橋で

デジカメを写したいものに向けると光が走る
中央駅とレールと高層ビルに構えると

線路や道路の外灯が一斉に光を放つ
表紙の光は斜めへ切り裂くように光を放つ

跨線橋の階段を照らす外灯は私の好きな色で
家の
方角異次元へと私を誘うような光である

このまま真っ直ぐに歩き続けると
見知らぬ世界へと行けるのではないかと思うほどである

寒さも忘れ青い光をモニター画面で眺める
天空を煤煙を覆われ蒸発する水蒸気が逃げ場を失い

湿度が飽和状態になり空気中に漂い
外灯に反応して起こる光のオブジェとしておこう

垂直に

  家も近し

ビール工場の裏手でも煙突とライトのコラボ
此処では光が垂直に舞い上がる

その美しさを添える様にレールと雪とすすきが似合う

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