夕方から散歩に
昨日は少し早めに散歩へ出かけた
自宅から歩いて200m歩けば
ベランダから見える踏切に着く
其処から西の空を見れば雷鳴
引き返し愛車で行くかと考えたが
時間が時間で戻ってくれば駐車場が無くなる
エイ!歩いて行けとばかり歩を進める
鉄橋を渡り終えたと同時に稲光で
大粒の雨が落ちてきだした
今日は厳寒期に着用するダウンジャケットを
着用しての散歩
此奴が安物で役立たず
雨が直に下着へ流れ込む始末
雲行きがヤバい
高架橋の下にあるGSまで300m程だと思うがびしょ濡れになる
風邪がどうにか治りかけたと思いきやで鼻でびしょ濡れかよ
ここまでくれば引き返すわけにもいかずGSで雨宿り
若い子(GS従業員)が近寄り話しかけてきた
私が日本人と分かると友好的な態度
此処は雨が小降りになる迄、待機しなきゃならない
美味しい話をしたら乗ってきた
出稼ぎの話だが可能性ゼロの話である
30分、時間稼ぎさせてもらった
引き返せばいいもの
私は拳銃玉です
一人じゃ戻れません
発射されれば何処かに当たり落ちるか
誰かに拾われ帰るしかない玉です
当たらないように拾われないように紆余曲折しながら
自宅まで戻らなきゃならない難しい爺さんです
雨に向かって進めば打たれ
最終行先は3地区で3地区コースを徘徊し
上手く回り自宅方面へコースを取り
自宅まで帰り着く次第
雨は降り続き止む気配を見せません
3地区は山でいえば山頂です
此処は雨雲が覆い降りやまない
3地区山頂で1時間以上ビバーグしたが止みそうにない
雨に撃たれて帰るしかない
気合を入れて出発!
出てくるんだよね!( ^ω^)・・・鼻歌が
雨に濡れて・BJトーマスの歌が
そうすると私の脳が活発になる
記憶の底に隠れているポール・ニューマン
ロバート・レッドフォード キャサリン・ロスが
私は鉄砲玉であ奴らは銀行強盗です
相性が合うんです
9月2日は
60年代の歌謡曲を口ずさみながら
湯原昌行の【雨の中傘も差さず】をハミングしながら
自宅へ戻った
昨夜は米国・西部劇ですよ!
若かりし頃の希望に満ち溢れた時代です
悪に走らざるを得なくなったロスが堪らなく好きだった
女は男次第だよね
男だって女次第さ
雨に撃たれ私の脳は錯乱状態
どっちが真実なんだ
俺の真実ははっきりしている
女が好きだという事実だけ!
びしょ濡れに
私は完璧にポール・ニューマンに成りきっています
びしょ濡れだって気にならない
私の片手にはキャサリン・ロスならぬ
ペンタックス・TG-4がいる
これだってカタカナ女だぜ!(赤いデジカメで)
気を持ち直し
3地区山頂から下山しだしたら雨が小止みになり
旭鷲山ビルの有る裾野迄下りてくると
雨は降っていない
あの山は何なんだ
3地区は雨山か
明日に向かって進めば濡れ
自宅まで1km余り
ずぶ濡れの私の体は雨水でびしょびしょ
雨も滴るいい爺さんである
外気温度は寒いが濡れた身体は体温で暖かい
低体温症になる前に帰り着かなくちゃ
こういう日に限り機関車が次から次とやってくる
私を殺そうとしている
挙句にポールニューマン・ロバートレッドフォード・キャサリンロスが
今にも降りてきそうな豪華客車がやってきたのには驚いた
私は不審がられ車掌から警光灯で
照射される始末
やはり私は鉄砲玉なんだ
家に着けば溝ネズミ
途中で撮影会を打ち切り
自宅へ向かう
昨夜はすれ違う人もいなかった
やはり私は無茶なのか
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