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komasaram
第1話を見た限りでは結構おもしろかったのですが、何分、月曜夜8時台にテレビの前にいないと見られない制約がありまして、月曜がまたハッピーマンデーで休みにならない限りはなかなか見られません。
公式HPのファンメッセージを見ると録画で見ているファンが多く、TBSもパナソニックも世帯視聴率の数字にはとらわれていないと思います。
何しろ録画機のDIGAを宣伝しているパナソニックの提供です。
「水戸黄門」は視聴率低下と思われがちですが、実際はテレビマンは視聴率でなく別のところで番組の継続と終了を決めているでしょう。
最終的に「水戸黄門」は10%前後の視聴率がありましたが、問題だったのは高齢者が多かったことで、パナソニックのCMを流しても買ってもらえないというミスマッチが生じていたのです。
もともとナショナル劇場は現代劇枠で、松下電器は30代前後の「若い」大人がターゲットだったので、1969年から42年間、年寄り向けに「水戸黄門」という時代劇を続けてきたことの方が大間違いだったのです。
クローズアップ現代 時代劇 危機一髪 ~伝承の技は守れるか~
だから「水戸黄門の後枠だから年寄り向けにすべきだ」というのは見当違いで、「水戸黄門の後枠だからこそ若者向けにすべきだ」という判断が正しいのです。
TBSとパナソニックは年寄りの視聴者を斬り捨てるために「水戸黄門」を打ち切ったわけで、今後は松下電器がCMのターゲットにしている30代前後に見てもらうための現代ドラマが続くでしょう。
繰り返しますが年寄りがいくら番組を観たところで年寄りには購買力がないので、松下の家電が売れないから意味がないのです。
既に「水戸黄門」の間の番組は2000年の「大江戸を駈ける」を最後に時代劇が終了し、2001年の「こちら第三社会部」から「ハンチョウ」に至る現代劇枠になっています。
もし「ステップファザー・ステップ」の続編を望むなら皆で視聴率を上げる運動でもすべきです。
主婦が夜8時台に忙しくて見られない場合があるようですが、それでも「ステップファザー・ステップ」をつけているだけましです。
「クローズアップ現代」で取り上げられたように1996年以降、テレビ局が時代劇を次々打ち切ったのは視聴率でなく、視聴者層が老人だらけだったからです。
もし「水戸黄門」の視聴率が10%を超えてもそれが高齢者だらけだったら、スポンサーにとっては0%と同じで、老人ばかりが見ている番組など何の価値もありません。たとえ視聴率7%でも若者が見てくれれば広告効果が期待できるわけです。
なぜ見ない人が多いかは見ない人に聞いてみないとわかりません。
気になるのは去年の「水戸黄門」第43部の第21話、12月12日放送の1時間枠最終回「嗚呼、人生に涙あり」で、視聴率が8.7%で、9%にも届かなかったようです。翌週の2時間SPの視聴率は14%前後でしたが、ではこの時増えた5%の人たちは前の週に何していたんでしょう。
「ステップファザー・ステップ」はが1シリーズだけで終わったとしても次は「ハンチョウ」が復活する可能性もありますし、続けてほしかったら見られる人は見ることです。
テレビ局としては色々手を尽くしたのに視聴者が見てくれないから時代劇でも打ち切るわけで、結局は視聴者に原因があるわけです。
去年、レコード大賞を獲ったAKB48のファンは一人で同じ曲のCDを何十枚も買ったそうです。
視聴者がパナソニックドラマシアターの視聴率を上げようと思ったら、お金のある人はテレビをたくさん買って、ドラマシアター放送中に家中のテレビを全部つけて、全てTBSにチャンネルを合わせればいいわけです。
「水戸黄門」の終了を嘆く人はそういう努力をしたのかどうか誠に疑問です。
それから「水戸黄門」終了はパナソニックが2011年に4200億円の赤字を記録したことが本当の原因でしょう。「水戸黄門」の視聴者はタダで見ているわけでTBSやパナソニックに受信料を払っているわけではないので、極端に言えば、広告効果が視聴率と否定して増えない限り、視聴率はどうでもいいのです。
なお、新しいファンがなかなかつかないとか、前のファンが離れるといった苦戦は、この枠で過去の「水戸黄門」の度重なるテコ入れで繰り返されているわけで、その次のテコ入れが「水戸黄門」の終了だったわけで、今後は気長に見守る必要があります。
テレビ番組が放送文化なら視聴者がそれを支える努力をすべきで、そこを自覚している人がどれだけいるかがカギになります。
「水戸黄門」終了2(個人視聴率、2つの噂の真偽)
回答日時:2012/1/27 19:10:57
編集日時:2012/1/27 19:44:04
komasaram
第1話を見た限りでは結構おもしろかったのですが、何分、月曜夜8時台にテレビの前にいないと見られない制約がありまして、月曜がまたハッピーマンデーで休みにならない限りはなかなか見られません。
公式HPのファンメッセージを見ると録画で見ているファンが多く、TBSもパナソニックも世帯視聴率の数字にはとらわれていないと思います。
何しろ録画機のDIGAを宣伝しているパナソニックの提供です。
「水戸黄門」は視聴率低下と思われがちですが、実際はテレビマンは視聴率でなく別のところで番組の継続と終了を決めているでしょう。
最終的に「水戸黄門」は10%前後の視聴率がありましたが、問題だったのは高齢者が多かったことで、パナソニックのCMを流しても買ってもらえないというミスマッチが生じていたのです。
もともとナショナル劇場は現代劇枠で、松下電器は30代前後の「若い」大人がターゲットだったので、1969年から42年間、年寄り向けに「水戸黄門」という時代劇を続けてきたことの方が大間違いだったのです。
クローズアップ現代 時代劇 危機一髪 ~伝承の技は守れるか~
だから「水戸黄門の後枠だから年寄り向けにすべきだ」というのは見当違いで、「水戸黄門の後枠だからこそ若者向けにすべきだ」という判断が正しいのです。
TBSとパナソニックは年寄りの視聴者を斬り捨てるために「水戸黄門」を打ち切ったわけで、今後は松下電器がCMのターゲットにしている30代前後に見てもらうための現代ドラマが続くでしょう。
繰り返しますが年寄りがいくら番組を観たところで年寄りには購買力がないので、松下の家電が売れないから意味がないのです。
既に「水戸黄門」の間の番組は2000年の「大江戸を駈ける」を最後に時代劇が終了し、2001年の「こちら第三社会部」から「ハンチョウ」に至る現代劇枠になっています。
もし「ステップファザー・ステップ」の続編を望むなら皆で視聴率を上げる運動でもすべきです。
主婦が夜8時台に忙しくて見られない場合があるようですが、それでも「ステップファザー・ステップ」をつけているだけましです。
「クローズアップ現代」で取り上げられたように1996年以降、テレビ局が時代劇を次々打ち切ったのは視聴率でなく、視聴者層が老人だらけだったからです。
もし「水戸黄門」の視聴率が10%を超えてもそれが高齢者だらけだったら、スポンサーにとっては0%と同じで、老人ばかりが見ている番組など何の価値もありません。たとえ視聴率7%でも若者が見てくれれば広告効果が期待できるわけです。
なぜ見ない人が多いかは見ない人に聞いてみないとわかりません。
気になるのは去年の「水戸黄門」第43部の第21話、12月12日放送の1時間枠最終回「嗚呼、人生に涙あり」で、視聴率が8.7%で、9%にも届かなかったようです。翌週の2時間SPの視聴率は14%前後でしたが、ではこの時増えた5%の人たちは前の週に何していたんでしょう。
「ステップファザー・ステップ」はが1シリーズだけで終わったとしても次は「ハンチョウ」が復活する可能性もありますし、続けてほしかったら見られる人は見ることです。
テレビ局としては色々手を尽くしたのに視聴者が見てくれないから時代劇でも打ち切るわけで、結局は視聴者に原因があるわけです。
去年、レコード大賞を獲ったAKB48のファンは一人で同じ曲のCDを何十枚も買ったそうです。
視聴者がパナソニックドラマシアターの視聴率を上げようと思ったら、お金のある人はテレビをたくさん買って、ドラマシアター放送中に家中のテレビを全部つけて、全てTBSにチャンネルを合わせればいいわけです。
「水戸黄門」の終了を嘆く人はそういう努力をしたのかどうか誠に疑問です。
それから「水戸黄門」終了はパナソニックが2011年に4200億円の赤字を記録したことが本当の原因でしょう。「水戸黄門」の視聴者はタダで見ているわけでTBSやパナソニックに受信料を払っているわけではないので、極端に言えば、広告効果が視聴率と否定して増えない限り、視聴率はどうでもいいのです。
なお、新しいファンがなかなかつかないとか、前のファンが離れるといった苦戦は、この枠で過去の「水戸黄門」の度重なるテコ入れで繰り返されているわけで、その次のテコ入れが「水戸黄門」の終了だったわけで、今後は気長に見守る必要があります。
テレビ番組が放送文化なら視聴者がそれを支える努力をすべきで、そこを自覚している人がどれだけいるかがカギになります。
「水戸黄門」終了2(個人視聴率、2つの噂の真偽)
回答日時:2012/1/27 19:10:57
編集日時:2012/1/27 19:44:04