Re: 水戸黄門と必殺シリーズ 壱 追加 2012/ 1/21 13:05 [ No.68 / 70 ]
投稿者 : goinkyo_sinsan_kinsan_mukodono
1984年の「必殺仕事人IV」の後、主水一家がメンバーチェンジすることになった時、三田村邦彦が「必殺に縛られて東京で受けたい仕事が受けられない」と言っていました。
必殺は1970年代までは最後に仕置シーンがある以外はバリエーションがあり、主水が最初に仕置をする場面もありましたが、1980年代の仕事人ブームになると主水シリーズが「仕事人」で統一され、主水以外のメンバーが主題歌のアレンジバージョンをバックに仕事、主水が最後にバラード曲をバックに仕事をし、ラストは中村家のシーンが定着しました。
また田中様が中村主水をいびる場面、オカマが順之助を追いまわす場面など、ストーリーと関係ない定番の場面が繰り返されました。
これはドラマがバラエティ化した結果で、1980年代の漫才ブームでドラマがマンネリ化し、毎回決まった時間に同じタレントたちがお約束のネタを披露するバラエティと同じになったのです。
これは「水戸黄門」も1970年代に東野黄門での印籠定番化、1978年以降の大和田格さんで決め台詞の定番化があり、それでも西村黄門でのお銀と飛猿の参加では忍者集団(せんだみつお、MIE)の登場や水戸老公危機一髪の前後編で変化を持たせていました。
しかし仰る通り高齢者が前後編を拒否して1話完結か2時間SP(再放送で前後編)に定着。
新機軸だったお銀と飛猿もいざレギュラー化するとマンネリを支える役に回っていました。
前後編は2時間かけた脚本ですが、必殺シリーズは1987年以降、2時間SPが増えたので前後編は不要となり、それでも「必殺仕事人2009」では最終話で前後編がありました。
必殺シリーズが「2007」以降、ジャニーズのタレントを並べるようになったのは、スポンサー対策でしょう。朝日放送がスポンサーから資金面で協力を得る場合、「これは若者が観る時代劇だ」と印象付けるにはジャニーズを集める必要があったわけです。
大手スポンサーは「時代劇は高齢者が見る物」という強い思い込みをしており、1980年代の必殺も「水戸黄門」と同じ目で見られ、映画化やBGMレコード化でそれが壁になった経緯があります。
ただ時代劇の視聴者に高齢者が多いことは確かのようで1996年の個人視聴率導入でそれがわかったようです。
柳田理科雄も「空想科学読本3」で、映画館で「必殺!三味線屋・勇次」を観ていた時に高齢者が多かったと書いています。
テレ東の「逃亡者おりん」が深夜枠であることについて「高齢者は深夜には寝ているから意味がない」という批判がありますが、それは的外れで、テレ東とスポンサーは「深夜でも起きている若いアニメ特撮ファン」を対象に「おりん2」を放映するつもりなのです。CMの商品を買ってくれるのは若者ですから。
「ステップファザー・ステップ」についても「水戸黄門を観ていたお年寄りがこのドラマを観るとは思えない」という意見があり、これも間違いで、「ステップ」は「水戸黄門」の後枠であることも知らなかった層をターゲットにしているのでしょう。
それから必殺の昼の再放送で機械的に年寄り向けの薬や保険のCMを流すテレビ局もマヌケですね。こういう時こそ時代劇専用チャンネルや時代劇・歴史関連の雑誌、必殺DVDマガジンのCMを流すべきでしょう。「水戸黄門」の再放送も同じで、年寄り向けの薬や保険のCMだけというのは能がないですね。茨城県の観光PRや水戸黄門漫遊一座がそこにCMを出さないのか不思議です。
東京では来週月曜の夕方4時枠は「水戸黄門」第34部になります。原田・合田の助・格、さらに鬼若とアキのコンビが今では懐かしいですね。
これは メッセージ 64 weilai9jp さんに対する返信です
Re: 水戸黄門と必殺シリーズ 弐 2012/ 1/20 6:08 [ No.66 / 70 ]
投稿者 : goinkyo_sinsan_kinsan_mukodono2
必殺で本格的に見たのが「助け人」だけというのは珍しいようで惜しいようでもありますが、必殺ファンが藤田まことの出ない必殺を軽視しがちなので、そういう偏見のない人は純粋に時代劇として評価できるかも知れません。
ただ「助け人」「剣劇人」は藤田まことのゲスト出演で、主水シリーズのスピンオフとなっています。
時代劇が年寄り向けというのは少し不満のあるところで、「影の軍団」「大江戸捜査網」「必殺仕事人」「水戸黄門」は「ガッチャマン」や「ゴレンジャー」の和風バージョンのような作品です。
「水戸黄門」最終シリーズのレギュラーの東幹久・的場・雛形各氏も子供のころのヒーロー物の延長として「水戸黄門」を受け止めていたと語っていました。
あるいは年寄りは子供に戻るという例もあり「水戸黄門」は老人と孫が喜ぶ作品で間の若者~現役世代は現代劇やバラエティに一時的に移る場合が多いのでしょう。
そうなると「水戸黄門」は番組が老人と子供向け、CMはパナソニック1社で若い大人向けであり、3世代同居の世帯が多かった時代で成立した長寿番組だったのでしょう。核家族化と個人視聴率の導入で、ナショナル劇場の時代劇は役割を終えたと言えます。
「水戸黄門」を若者向けにすべきだとおっしゃいますが、スタッフがそれをするたびに古くからのファンが酷評してきた経緯があり、ネットを見ると「水戸黄門」終了の原因について「マンネリであるべき水戸黄門をスタッフが下手にいじったせい」「若いタレントなどを使ったりして若者向けにし手方向性を失ったのが駄目だった」という批評が専らです。
これも私から見れば「マンネリに飽きた」と言っていながらスタッフの「マンネリ打破」の試みに抗議する身勝手で矛盾した視聴者の愚痴に見えます。
特撮と時代劇は深い関係があり、特撮で有名になった俳優が時代劇に抜擢された例は多く、藤岡弘・村上弘明しかりです。
「暴れん坊将軍」と「仮面ライダー」の共演がありますが、石森作品では過去にも「キカイダー01」で江戸時代が舞台になった話があります。
それから必殺の場合、「水戸黄門」終了に至った時代劇の危機が25年早く必殺で見られており、「水戸黄門」は所詮は「数ヶ月の休みを挟んで毎週放送して毎年続く」という連続枠からの撤退であり、必殺では1987年に「剣劇人」を最後に連続枠から撤退しています。撮影が京都などに限られる問題などが必殺では四半世紀前に出てました。
これは1981~85年ごろの仕事人ブーム(「新仕事人」~「仕事人V」)の結果で、若手のレギュラーが人気になると、東京での仕事が増え、京都での時代劇の撮影で時間を使えなくなり降板ということの繰り返しでした。
主水シリーズと非主水シリーズの関係はナショナル劇場の「水戸黄門」と「大岡越前」または「江戸を斬る」のような関係になっていました。
しかもレギュラーは難しいスケジュールを調整して京都に集まっているのに、人気が出てマンネリ化するとクライマックスで同じようなシーンの繰り返し。これならロボットアニメの出撃のように同じフィルムを使い回しした方がましです。それで仕事人ブームの時、仕事人たちがアジトで金を取って出陣するいつもの場面で、藤田まことが苦言を呈して撮影が中断したのは有名な話です。
藤田まこと自身も「主水バースになる」の時に舞台の劇「その男ゾルバ」と二足の草鞋で必殺のレギュラーが限界に来ていたという事情があります。
これは メッセージ 64 weilai9jp さんに対する返信です
Re: 水戸黄門と必殺シリーズ 参 2012/ 1/20 6:26 [ No.67 / 70 ]
投稿者 : goinkyo_sinsan_kinsan_mukodono2
弐から続きです。
必殺シリーズの場合、1時間の連続枠があった当時の2時間スペシャルは、1時間枠でできないような出張仕事や過去のレギュラーの再登場、SPならではのゲスト出演など、いつもと違う「ぶっ飛んだ」展開を見せるのが普通でした。具体的には「恐怖の大仕事」「仕事人大集合」「仕事人アヘン戦争へ行く」「仕事人意外伝」などでした。
しかし87年「剣劇人」と91年「仕事人・激突!」の間は、1時間枠がなくなって、87年「必殺仕事人ワイド 大老殺し」から90年「仕事人VSオール江戸警察」まで2時間SPだけで、スペシャルが回を重ねるにつれて時間が2時間でも内容は1時間枠のパターンに近付いていたように見えます。
特に滝田栄が千葉周作などの役で出始めた時にはそうなっていました。2時間枠が1時間枠の代わりを果たすようになったのです。
スタッフがスペシャルに慣れて内容が成熟してきたことの表れです。
最近では「鬼平」がそうでしたし、フジテレビの「仕掛人藤枝梅安」もそうでした。
一方、「水戸黄門」は連続枠を続けてきた歴史が長すぎて、2時間SPも21世紀になってから里見黄門で何度かやっており、1時間枠の間のお祭り企画の域から出ていないようです。
「暴れん坊将軍」は1時間枠が終わってスペシャルが何回か続いて終了。
「大岡越前」は1時間枠が終わって数年後に最終回スペシャル。
これに対し「水戸黄門」は1時間枠が終わった翌週にもう最終回スペシャルでした。
パナソニックとTBSは去年のうちに「水戸黄門」をさっさと「過去の物」にしたかったようですね。
ここ1、2年はスペシャルでも復活の見込みはなさそうです。
水戸市の人たちが去年になってから慌てて署名運動をしていますが、他のシリーズの例を見ると5年くらいたって復活した場合が多く、「水戸黄門」もせめて5年くらい再放送だけで様子を見るべきでしょう。
それに水戸市民の会などが署名運動をしていた去年の後半、肝腎の「水戸黄門」最終シリーズの視聴率がまるで上がらなかったことを見れば、署名など時間の無駄だったことがわかります。
これは メッセージ 64 weilai9jp さんに対する返信です
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投稿者 : goinkyo_sinsan_kinsan_mukodono
1984年の「必殺仕事人IV」の後、主水一家がメンバーチェンジすることになった時、三田村邦彦が「必殺に縛られて東京で受けたい仕事が受けられない」と言っていました。
必殺は1970年代までは最後に仕置シーンがある以外はバリエーションがあり、主水が最初に仕置をする場面もありましたが、1980年代の仕事人ブームになると主水シリーズが「仕事人」で統一され、主水以外のメンバーが主題歌のアレンジバージョンをバックに仕事、主水が最後にバラード曲をバックに仕事をし、ラストは中村家のシーンが定着しました。
また田中様が中村主水をいびる場面、オカマが順之助を追いまわす場面など、ストーリーと関係ない定番の場面が繰り返されました。
これはドラマがバラエティ化した結果で、1980年代の漫才ブームでドラマがマンネリ化し、毎回決まった時間に同じタレントたちがお約束のネタを披露するバラエティと同じになったのです。
これは「水戸黄門」も1970年代に東野黄門での印籠定番化、1978年以降の大和田格さんで決め台詞の定番化があり、それでも西村黄門でのお銀と飛猿の参加では忍者集団(せんだみつお、MIE)の登場や水戸老公危機一髪の前後編で変化を持たせていました。
しかし仰る通り高齢者が前後編を拒否して1話完結か2時間SP(再放送で前後編)に定着。
新機軸だったお銀と飛猿もいざレギュラー化するとマンネリを支える役に回っていました。
前後編は2時間かけた脚本ですが、必殺シリーズは1987年以降、2時間SPが増えたので前後編は不要となり、それでも「必殺仕事人2009」では最終話で前後編がありました。
必殺シリーズが「2007」以降、ジャニーズのタレントを並べるようになったのは、スポンサー対策でしょう。朝日放送がスポンサーから資金面で協力を得る場合、「これは若者が観る時代劇だ」と印象付けるにはジャニーズを集める必要があったわけです。
大手スポンサーは「時代劇は高齢者が見る物」という強い思い込みをしており、1980年代の必殺も「水戸黄門」と同じ目で見られ、映画化やBGMレコード化でそれが壁になった経緯があります。
ただ時代劇の視聴者に高齢者が多いことは確かのようで1996年の個人視聴率導入でそれがわかったようです。
柳田理科雄も「空想科学読本3」で、映画館で「必殺!三味線屋・勇次」を観ていた時に高齢者が多かったと書いています。
テレ東の「逃亡者おりん」が深夜枠であることについて「高齢者は深夜には寝ているから意味がない」という批判がありますが、それは的外れで、テレ東とスポンサーは「深夜でも起きている若いアニメ特撮ファン」を対象に「おりん2」を放映するつもりなのです。CMの商品を買ってくれるのは若者ですから。
「ステップファザー・ステップ」についても「水戸黄門を観ていたお年寄りがこのドラマを観るとは思えない」という意見があり、これも間違いで、「ステップ」は「水戸黄門」の後枠であることも知らなかった層をターゲットにしているのでしょう。
それから必殺の昼の再放送で機械的に年寄り向けの薬や保険のCMを流すテレビ局もマヌケですね。こういう時こそ時代劇専用チャンネルや時代劇・歴史関連の雑誌、必殺DVDマガジンのCMを流すべきでしょう。「水戸黄門」の再放送も同じで、年寄り向けの薬や保険のCMだけというのは能がないですね。茨城県の観光PRや水戸黄門漫遊一座がそこにCMを出さないのか不思議です。
東京では来週月曜の夕方4時枠は「水戸黄門」第34部になります。原田・合田の助・格、さらに鬼若とアキのコンビが今では懐かしいですね。
これは メッセージ 64 weilai9jp さんに対する返信です
Re: 水戸黄門と必殺シリーズ 弐 2012/ 1/20 6:08 [ No.66 / 70 ]
投稿者 : goinkyo_sinsan_kinsan_mukodono2
必殺で本格的に見たのが「助け人」だけというのは珍しいようで惜しいようでもありますが、必殺ファンが藤田まことの出ない必殺を軽視しがちなので、そういう偏見のない人は純粋に時代劇として評価できるかも知れません。
ただ「助け人」「剣劇人」は藤田まことのゲスト出演で、主水シリーズのスピンオフとなっています。
時代劇が年寄り向けというのは少し不満のあるところで、「影の軍団」「大江戸捜査網」「必殺仕事人」「水戸黄門」は「ガッチャマン」や「ゴレンジャー」の和風バージョンのような作品です。
「水戸黄門」最終シリーズのレギュラーの東幹久・的場・雛形各氏も子供のころのヒーロー物の延長として「水戸黄門」を受け止めていたと語っていました。
あるいは年寄りは子供に戻るという例もあり「水戸黄門」は老人と孫が喜ぶ作品で間の若者~現役世代は現代劇やバラエティに一時的に移る場合が多いのでしょう。
そうなると「水戸黄門」は番組が老人と子供向け、CMはパナソニック1社で若い大人向けであり、3世代同居の世帯が多かった時代で成立した長寿番組だったのでしょう。核家族化と個人視聴率の導入で、ナショナル劇場の時代劇は役割を終えたと言えます。
「水戸黄門」を若者向けにすべきだとおっしゃいますが、スタッフがそれをするたびに古くからのファンが酷評してきた経緯があり、ネットを見ると「水戸黄門」終了の原因について「マンネリであるべき水戸黄門をスタッフが下手にいじったせい」「若いタレントなどを使ったりして若者向けにし手方向性を失ったのが駄目だった」という批評が専らです。
これも私から見れば「マンネリに飽きた」と言っていながらスタッフの「マンネリ打破」の試みに抗議する身勝手で矛盾した視聴者の愚痴に見えます。
特撮と時代劇は深い関係があり、特撮で有名になった俳優が時代劇に抜擢された例は多く、藤岡弘・村上弘明しかりです。
「暴れん坊将軍」と「仮面ライダー」の共演がありますが、石森作品では過去にも「キカイダー01」で江戸時代が舞台になった話があります。
それから必殺の場合、「水戸黄門」終了に至った時代劇の危機が25年早く必殺で見られており、「水戸黄門」は所詮は「数ヶ月の休みを挟んで毎週放送して毎年続く」という連続枠からの撤退であり、必殺では1987年に「剣劇人」を最後に連続枠から撤退しています。撮影が京都などに限られる問題などが必殺では四半世紀前に出てました。
これは1981~85年ごろの仕事人ブーム(「新仕事人」~「仕事人V」)の結果で、若手のレギュラーが人気になると、東京での仕事が増え、京都での時代劇の撮影で時間を使えなくなり降板ということの繰り返しでした。
主水シリーズと非主水シリーズの関係はナショナル劇場の「水戸黄門」と「大岡越前」または「江戸を斬る」のような関係になっていました。
しかもレギュラーは難しいスケジュールを調整して京都に集まっているのに、人気が出てマンネリ化するとクライマックスで同じようなシーンの繰り返し。これならロボットアニメの出撃のように同じフィルムを使い回しした方がましです。それで仕事人ブームの時、仕事人たちがアジトで金を取って出陣するいつもの場面で、藤田まことが苦言を呈して撮影が中断したのは有名な話です。
藤田まこと自身も「主水バースになる」の時に舞台の劇「その男ゾルバ」と二足の草鞋で必殺のレギュラーが限界に来ていたという事情があります。
これは メッセージ 64 weilai9jp さんに対する返信です
Re: 水戸黄門と必殺シリーズ 参 2012/ 1/20 6:26 [ No.67 / 70 ]
投稿者 : goinkyo_sinsan_kinsan_mukodono2
弐から続きです。
必殺シリーズの場合、1時間の連続枠があった当時の2時間スペシャルは、1時間枠でできないような出張仕事や過去のレギュラーの再登場、SPならではのゲスト出演など、いつもと違う「ぶっ飛んだ」展開を見せるのが普通でした。具体的には「恐怖の大仕事」「仕事人大集合」「仕事人アヘン戦争へ行く」「仕事人意外伝」などでした。
しかし87年「剣劇人」と91年「仕事人・激突!」の間は、1時間枠がなくなって、87年「必殺仕事人ワイド 大老殺し」から90年「仕事人VSオール江戸警察」まで2時間SPだけで、スペシャルが回を重ねるにつれて時間が2時間でも内容は1時間枠のパターンに近付いていたように見えます。
特に滝田栄が千葉周作などの役で出始めた時にはそうなっていました。2時間枠が1時間枠の代わりを果たすようになったのです。
スタッフがスペシャルに慣れて内容が成熟してきたことの表れです。
最近では「鬼平」がそうでしたし、フジテレビの「仕掛人藤枝梅安」もそうでした。
一方、「水戸黄門」は連続枠を続けてきた歴史が長すぎて、2時間SPも21世紀になってから里見黄門で何度かやっており、1時間枠の間のお祭り企画の域から出ていないようです。
「暴れん坊将軍」は1時間枠が終わってスペシャルが何回か続いて終了。
「大岡越前」は1時間枠が終わって数年後に最終回スペシャル。
これに対し「水戸黄門」は1時間枠が終わった翌週にもう最終回スペシャルでした。
パナソニックとTBSは去年のうちに「水戸黄門」をさっさと「過去の物」にしたかったようですね。
ここ1、2年はスペシャルでも復活の見込みはなさそうです。
水戸市の人たちが去年になってから慌てて署名運動をしていますが、他のシリーズの例を見ると5年くらいたって復活した場合が多く、「水戸黄門」もせめて5年くらい再放送だけで様子を見るべきでしょう。
それに水戸市民の会などが署名運動をしていた去年の後半、肝腎の「水戸黄門」最終シリーズの視聴率がまるで上がらなかったことを見れば、署名など時間の無駄だったことがわかります。
これは メッセージ 64 weilai9jp さんに対する返信です
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