【コロナ禍中】
一昨日夜、総理会見で、『新型コロナウイルス対策本部』を開き、『首都圏の東京都と取り囲む三県』に出していた『緊急事態宣言』を、期限の明日・21日で『解除』することを決定した・・との報告がなされた。
この会見では、国民に向けた次の対応での『お願い』が聞こえず、『変異ウイルス対応』に向けた『水際管理』や、今後の政府対応での『スケジュール』が見えてこなかった。
いつもの『逆さデーター』で『新規感染者推移』を見返して見ると・・
この『第三波』での『奈落の底』から、まだ日常の『舞台』へは戻れておらず、這い上がる『淵』すらつかめず、再びの『転落』の兆しも見えている。
( 加工前グラフ Asahi Digital より借用)
昨年10月末、メモを残したときは、感染者数が『倍々』で増加しており、『奈落へ真っ逆さま』を予兆したが、『専門家の方々の警鐘』を軽んじたためか、年末の油断もあり、はるかに深い『奈落の底』まで『転落』してしまった。
ここまで落ち込んでしまうと、並大抵の努力では這い上がる事が難しくなる。
この事は『一波』『二波』で『落ちる前』に『察知』が重要であるを学んだつもりであったが、『with CORONA』と言う『経済両輪政策』に、国民も『翻弄』された感がある。
次の展開をどうすれば・・・
先にメモで残した『Challenge Zero CORONA』を進める必要があるのでは・・
『Challenge Zero CORONA』は『コロナ』を『Zero』にする事ではない。
常に『Zero』に向けた『行動』をとる『活動』である
『マスク会食』でも『Challenge Zero CORONA』である。
少しでも『CORONA 収束』に向けた、『正しい』『活動』をする事である。
そして『Zero CORONA』にむけて『スピード』をあげる事である。
『PCR機器』であれば『いかに早く準備できるか』の努力である。
この『精神』があれば、『収束』を引き寄せる事が出来ると思われる
出来れば『次の行動変容』へ、この『Challenge Zero CORONA』を加えてほしい
【『緊急事態宣言・全面解除』後の対応】
この『全面解除』で、今年、正月明けから、2か月半にわたった『対策』はすべて『解除』される事になった。この後、各都道府県毎での『対策』は、少し緩和されたり、地域を限定し『継続』されるが・・・
対策内容はどうだったのだろう・・・
政府からの『緊急事態宣言』の内容が『一覧』では示されていないので・・・
ダイヤモンドの記事に載せられていたのを貼り付けてみた
(ダイヤモンドオンライン 記事より借用)
『夜飲食 8時まで』が『メイン対策』で、『遊園地』なども休業となってはいたが・・
多くの方が『自粛生活』を強いられる事となった。
総理から、『解除』を判断した理由について
「飲食店の時短など、ピンポイントで行った対策が大きな成果をあげた」との説明があったが・・・本当にこの対応だけで、功を奏したのだろうか。
今後の対応として、「感染者数が横ばい、微増傾向が見られる」事から・・・
『リバウンド』『変異株』を警戒しながら、国と自治体が一層協力した対策として『5つの柱』を決めたとの説明があったが、具現性に乏しい内容であった。
そして、この対策で『感染制御』という事で、『水際管理』の重要性が抜けているような気がしている。
『変異ウイルス』を最大防御するためには、この『対策』が『最重要課題かもしれない。』
(NHK HPより)
あわせて、NHKでは、『解除後』の『具体策』を進めるため、新型コロナウイルス対策の『指針』である「基本的対処方針」を変更すると報じられていた。
3/5 の分科会で承認され、社会経済活動を継続しながら、再度の感染拡大を防止する取り組みとなるように見直されたようであるが、これまでと大きく変わっているようには感じられない。
(NHK HPより)
特に『変異ウイルス』への対応が重要と思われるが、具体策が見えない。
新規感染者の5%から10%を目安に検体を抽出し『スクリーニング』を行なう事で進めているものを、40%程度まで引き上げるとの事であるが、東京都の様に、保健所からのPCR検査を『民間』へ委託している場合、『検体保管』や『回収』など、課題が多いと思われる。
検査機器も、Rocheなどの限られた機器で『専用検査試薬』が必要とも報道されており、『検査費用』を含め、早急に決めて行かないと、民間検査機関へは要請が出来ないかと思われる。
この1カ月『政府』として何も進めていないのであろうか。
大学との連携での『ゲノム解析』強化も、独立法人化された組織では『費用負担』を先に議論しない限り、受け入れてもらえないであろう。
『PCR検査機器』も、昨年7月に文科省が調査したかと思われるが、その後の大学での検査数は増えていない。
国家として『コロナ収束』に向けた『一体意識』が伝わっていない感がしており、今回は、この二の舞とならないようにお願いしたいものである。
『ワクチン担当大臣』のような『検査推進役』を置いて、『組織の壁』を破らない限り無理なのかもしれない。
『感染対策の予兆』も同じである。『PCR検査』に能力限界があるのであれば、現在、大量保管している『抗原キット』を使っての『予備検査』を先行してもいいのではなかろうか。
『検査感度』や『発症時期』で『拾い出し』は低くなるかもしれないが・・
『やらないよりやった方が良い』と感じている。
ここで、いち早く、少しでも『隠れた感染者』を探し出せれば・・
ヨーロッパでは、自費でキットを購入し、『自主検査』をしている所もあるようであるが・・
【諮問委員会の立場に思う事】
最近、総理の発言で『専門家の意見を聞いた上で・・』と、ぶら下がり会見や、国会答弁で回答されるが、真に『専門家』からの『アドバイス』を受けるのであれば『専門家の先生方のご意見をお聞きした上で・・・』でないと、国民は納得できないであろう。
いくら総理でも、『専門家』からの『助言』は『自らが判断する貴重なご意見』であり、今のご発言では『上から目線』『専門家軽視』とも感じる言葉使いである。
『組織』としての『ご発言』であれば、これでいいかもしれないが、何か違和感は残る・・
これが・・今回の『解除』にあたって『諮問委員会』の長が提出された、今後の対応資料の『表現』に現れているのであろうか。
【『感染制御』に向けた組織の再構築】
専門家組織もさることながら、『危機管理』という事で、『対策本部』『戦略責任者』と『アドバイザリーボード』の位置づけも気になっていた。
日本での『感染制御』のためには、アメリカの様な『CDC』の様な『権威ある別組織』とするか、台湾の様に、『対策』を『別の権限を与えられた組織』として機能するか・・等を考えないと、『経済も含めたグチャグチャ組織』となり『収束』に向けた『道筋』が見えなくなってしまっているような気がしている。
『新型コロナ』は『長期化』する事は目に見えている。
『感染抑制』を目指すのであれば、国民へ判るような『司令塔』『組織』を、今一度見直し『明示』する事が必要なのかもしれない。最近は『西村担当大臣』も影が薄くなっていると、感じている国民も多いのでは・・・
【医療体制の構築】
医療体制の構築もなかなか進まない・・・
先週NHKのワールドニュースで、フランスのある地方で感染爆発が発生し、医療崩壊したため、国を越えて、隣国のベルギーに要請し、重症患者を酸素ボンベ付きで搬送している映像が流れたが・・日本でも、東京や神奈川などの横の連携と共に、もう少し離れた、新潟や長野などへの協力要請などで医療崩壊を防ぐことを考える必要があるのではと・・感じた。
(NHK 3/13 ワールドニュース)
【リバウンドへの対策】
そして、総理の会見で最も気になったのが、上記の対策だけで、国民に対しては、相変わらず、『マスク着用』『手洗い』、それに『「3密」の回避』などの基本的な感染対策の引き続きの『徹底』の呼びかけだけであった。
ちょうど、昨年の今日、『感染拡大突入期』に『行動変容』という言葉で『警告』が発せられたが、この2週間後『緊急事態』へ突入し、国民は、自らの行動を『自制』し、『行動変容』を実践した。
しかし、今年、新年からの『緊急事態宣言』では、『with CORONA』で、明確な『行動変容感』が薄れ、『スローガン』もなかったので、今回の『解除』後の『総理要請対策』と同じであり、『コロナ疲れ』だけが残った感がある。
この裏には『自分たちは最大限の努力をしている』との思いの方が多い事も『要因』と思われる。
もし、政府が『第四波』を阻止するための、最後の『挑戦』を目指すのであれば、新たな『行動変容』を起こす必要がある。
この一つの行動として、このメモでも何度か書いてきた『Challenge Zero CORONA』への展開はどうなのであろうか。
この動きは『ウイルスをZeroにする 』ではない。『Zero CORONA』に向けた『国民一人一人の努力』『行動変容』を要請する事である。
この『Challenge Zero CORONA』は国民の行動と共に、今政府が進めようとしている『検査
体制』『医療体制整備』なども『迅速』進めなければならない。
すべて『Zero CORONA』に向けた行動を『どう進めるか』の『基準』となり、『速度』が求められる。
『検査機器』であれば、『収束』に向けた『感染制御』には『必須』であり、『いかに早く』『準備』ができるかを常に考え行動する事になる。
今の政府にはこの『思い』が無いため、国会でも『不毛の議論』だけが交わされるが、今一度『Challenge Zero CORONA』という事で『前向きな議論』をお願いしたい所である。
『ワクチン接種』についても・・・この『意識』があれば『手筈』は見えてくる・・と思われる。
2月24日にNHK BSで『市民が見た世界のコロナショック 1月~2月編』(NHK制作)が報じられていたが、この中にあった『台湾』での、個々人の『感染』に対する『意識』『防御努力』に驚かされた。
内容は、旧正月に親戚と楽しく会うため、中国から戻る若い女性が、3週間も前から準備する様子が記録されていたが、
この言葉の『意識の高さ』に驚いた・・
・旧正月の3週間前 防護服で中国から帰宅
行動規制
・2週間の自宅隔離
部屋の前へ食事準備
自宅隔離する部屋は『トイレ』『風呂』げ原則
(両親の部屋を使用との事)
毎日、市役所から携帯へ連絡が入り、チェックとの事
隔離中の行動記録(GPS監視)
隔離中の違反(罰金)
・さらに1週間の『自主隔離』
この間外出は可能であるが、家族と一緒に食事は出来ず、
親戚を訪れても、『会食』せずに『一人帰宅』
・そして、3週間後、はれて『隔離から解放』『新年のお祝い』
隔離政策に対する考え
政府からの情報発信
⇒ 感染者情報
感染対策
エレベーターボタン操作⇒ドアーキー
ドアーキーも帰宅後起アルコール消毒
『Challenge Zero CORONA』として参考になる番組であった。
一人一人の努力が『自分のため』『国のため』
小さな積み重ねが『感染抑止』となる
この女性の従妹子が、買い物に町へ出かける様子も映し出されていたが
台湾は、日常の『あたりまえの生活』が映し出されていた。・・・
日本の『若い方』にも見てほしい番組であった。
一昨日夜、総理会見で、『新型コロナウイルス対策本部』を開き、『首都圏の東京都と取り囲む三県』に出していた『緊急事態宣言』を、期限の明日・21日で『解除』することを決定した・・との報告がなされた。
この会見では、国民に向けた次の対応での『お願い』が聞こえず、『変異ウイルス対応』に向けた『水際管理』や、今後の政府対応での『スケジュール』が見えてこなかった。
いつもの『逆さデーター』で『新規感染者推移』を見返して見ると・・
この『第三波』での『奈落の底』から、まだ日常の『舞台』へは戻れておらず、這い上がる『淵』すらつかめず、再びの『転落』の兆しも見えている。
( 加工前グラフ Asahi Digital より借用)
昨年10月末、メモを残したときは、感染者数が『倍々』で増加しており、『奈落へ真っ逆さま』を予兆したが、『専門家の方々の警鐘』を軽んじたためか、年末の油断もあり、はるかに深い『奈落の底』まで『転落』してしまった。
ここまで落ち込んでしまうと、並大抵の努力では這い上がる事が難しくなる。
この事は『一波』『二波』で『落ちる前』に『察知』が重要であるを学んだつもりであったが、『with CORONA』と言う『経済両輪政策』に、国民も『翻弄』された感がある。
次の展開をどうすれば・・・
先にメモで残した『Challenge Zero CORONA』を進める必要があるのでは・・
『Challenge Zero CORONA』は『コロナ』を『Zero』にする事ではない。
常に『Zero』に向けた『行動』をとる『活動』である
『マスク会食』でも『Challenge Zero CORONA』である。
少しでも『CORONA 収束』に向けた、『正しい』『活動』をする事である。
そして『Zero CORONA』にむけて『スピード』をあげる事である。
『PCR機器』であれば『いかに早く準備できるか』の努力である。
この『精神』があれば、『収束』を引き寄せる事が出来ると思われる
出来れば『次の行動変容』へ、この『Challenge Zero CORONA』を加えてほしい
【『緊急事態宣言・全面解除』後の対応】
この『全面解除』で、今年、正月明けから、2か月半にわたった『対策』はすべて『解除』される事になった。この後、各都道府県毎での『対策』は、少し緩和されたり、地域を限定し『継続』されるが・・・
対策内容はどうだったのだろう・・・
政府からの『緊急事態宣言』の内容が『一覧』では示されていないので・・・
ダイヤモンドの記事に載せられていたのを貼り付けてみた
(ダイヤモンドオンライン 記事より借用)
『夜飲食 8時まで』が『メイン対策』で、『遊園地』なども休業となってはいたが・・
多くの方が『自粛生活』を強いられる事となった。
総理から、『解除』を判断した理由について
「飲食店の時短など、ピンポイントで行った対策が大きな成果をあげた」との説明があったが・・・本当にこの対応だけで、功を奏したのだろうか。
今後の対応として、「感染者数が横ばい、微増傾向が見られる」事から・・・
『リバウンド』『変異株』を警戒しながら、国と自治体が一層協力した対策として『5つの柱』を決めたとの説明があったが、具現性に乏しい内容であった。
そして、この対策で『感染制御』という事で、『水際管理』の重要性が抜けているような気がしている。
『変異ウイルス』を最大防御するためには、この『対策』が『最重要課題かもしれない。』
(NHK HPより)
あわせて、NHKでは、『解除後』の『具体策』を進めるため、新型コロナウイルス対策の『指針』である「基本的対処方針」を変更すると報じられていた。
3/5 の分科会で承認され、社会経済活動を継続しながら、再度の感染拡大を防止する取り組みとなるように見直されたようであるが、これまでと大きく変わっているようには感じられない。
(NHK HPより)
特に『変異ウイルス』への対応が重要と思われるが、具体策が見えない。
新規感染者の5%から10%を目安に検体を抽出し『スクリーニング』を行なう事で進めているものを、40%程度まで引き上げるとの事であるが、東京都の様に、保健所からのPCR検査を『民間』へ委託している場合、『検体保管』や『回収』など、課題が多いと思われる。
検査機器も、Rocheなどの限られた機器で『専用検査試薬』が必要とも報道されており、『検査費用』を含め、早急に決めて行かないと、民間検査機関へは要請が出来ないかと思われる。
この1カ月『政府』として何も進めていないのであろうか。
大学との連携での『ゲノム解析』強化も、独立法人化された組織では『費用負担』を先に議論しない限り、受け入れてもらえないであろう。
『PCR検査機器』も、昨年7月に文科省が調査したかと思われるが、その後の大学での検査数は増えていない。
国家として『コロナ収束』に向けた『一体意識』が伝わっていない感がしており、今回は、この二の舞とならないようにお願いしたいものである。
『ワクチン担当大臣』のような『検査推進役』を置いて、『組織の壁』を破らない限り無理なのかもしれない。
『感染対策の予兆』も同じである。『PCR検査』に能力限界があるのであれば、現在、大量保管している『抗原キット』を使っての『予備検査』を先行してもいいのではなかろうか。
『検査感度』や『発症時期』で『拾い出し』は低くなるかもしれないが・・
『やらないよりやった方が良い』と感じている。
ここで、いち早く、少しでも『隠れた感染者』を探し出せれば・・
ヨーロッパでは、自費でキットを購入し、『自主検査』をしている所もあるようであるが・・
【諮問委員会の立場に思う事】
最近、総理の発言で『専門家の意見を聞いた上で・・』と、ぶら下がり会見や、国会答弁で回答されるが、真に『専門家』からの『アドバイス』を受けるのであれば『専門家の先生方のご意見をお聞きした上で・・・』でないと、国民は納得できないであろう。
いくら総理でも、『専門家』からの『助言』は『自らが判断する貴重なご意見』であり、今のご発言では『上から目線』『専門家軽視』とも感じる言葉使いである。
『組織』としての『ご発言』であれば、これでいいかもしれないが、何か違和感は残る・・
これが・・今回の『解除』にあたって『諮問委員会』の長が提出された、今後の対応資料の『表現』に現れているのであろうか。
【『感染制御』に向けた組織の再構築】
専門家組織もさることながら、『危機管理』という事で、『対策本部』『戦略責任者』と『アドバイザリーボード』の位置づけも気になっていた。
日本での『感染制御』のためには、アメリカの様な『CDC』の様な『権威ある別組織』とするか、台湾の様に、『対策』を『別の権限を与えられた組織』として機能するか・・等を考えないと、『経済も含めたグチャグチャ組織』となり『収束』に向けた『道筋』が見えなくなってしまっているような気がしている。
『新型コロナ』は『長期化』する事は目に見えている。
『感染抑制』を目指すのであれば、国民へ判るような『司令塔』『組織』を、今一度見直し『明示』する事が必要なのかもしれない。最近は『西村担当大臣』も影が薄くなっていると、感じている国民も多いのでは・・・
【医療体制の構築】
医療体制の構築もなかなか進まない・・・
先週NHKのワールドニュースで、フランスのある地方で感染爆発が発生し、医療崩壊したため、国を越えて、隣国のベルギーに要請し、重症患者を酸素ボンベ付きで搬送している映像が流れたが・・日本でも、東京や神奈川などの横の連携と共に、もう少し離れた、新潟や長野などへの協力要請などで医療崩壊を防ぐことを考える必要があるのではと・・感じた。
(NHK 3/13 ワールドニュース)
【リバウンドへの対策】
そして、総理の会見で最も気になったのが、上記の対策だけで、国民に対しては、相変わらず、『マスク着用』『手洗い』、それに『「3密」の回避』などの基本的な感染対策の引き続きの『徹底』の呼びかけだけであった。
ちょうど、昨年の今日、『感染拡大突入期』に『行動変容』という言葉で『警告』が発せられたが、この2週間後『緊急事態』へ突入し、国民は、自らの行動を『自制』し、『行動変容』を実践した。
しかし、今年、新年からの『緊急事態宣言』では、『with CORONA』で、明確な『行動変容感』が薄れ、『スローガン』もなかったので、今回の『解除』後の『総理要請対策』と同じであり、『コロナ疲れ』だけが残った感がある。
この裏には『自分たちは最大限の努力をしている』との思いの方が多い事も『要因』と思われる。
もし、政府が『第四波』を阻止するための、最後の『挑戦』を目指すのであれば、新たな『行動変容』を起こす必要がある。
この一つの行動として、このメモでも何度か書いてきた『Challenge Zero CORONA』への展開はどうなのであろうか。
この動きは『ウイルスをZeroにする 』ではない。『Zero CORONA』に向けた『国民一人一人の努力』『行動変容』を要請する事である。
この『Challenge Zero CORONA』は国民の行動と共に、今政府が進めようとしている『検査
体制』『医療体制整備』なども『迅速』進めなければならない。
すべて『Zero CORONA』に向けた行動を『どう進めるか』の『基準』となり、『速度』が求められる。
『検査機器』であれば、『収束』に向けた『感染制御』には『必須』であり、『いかに早く』『準備』ができるかを常に考え行動する事になる。
今の政府にはこの『思い』が無いため、国会でも『不毛の議論』だけが交わされるが、今一度『Challenge Zero CORONA』という事で『前向きな議論』をお願いしたい所である。
『ワクチン接種』についても・・・この『意識』があれば『手筈』は見えてくる・・と思われる。
2月24日にNHK BSで『市民が見た世界のコロナショック 1月~2月編』(NHK制作)が報じられていたが、この中にあった『台湾』での、個々人の『感染』に対する『意識』『防御努力』に驚かされた。
内容は、旧正月に親戚と楽しく会うため、中国から戻る若い女性が、3週間も前から準備する様子が記録されていたが、
この言葉の『意識の高さ』に驚いた・・
・旧正月の3週間前 防護服で中国から帰宅
行動規制
・2週間の自宅隔離
部屋の前へ食事準備
自宅隔離する部屋は『トイレ』『風呂』げ原則
(両親の部屋を使用との事)
毎日、市役所から携帯へ連絡が入り、チェックとの事
隔離中の行動記録(GPS監視)
隔離中の違反(罰金)
・さらに1週間の『自主隔離』
この間外出は可能であるが、家族と一緒に食事は出来ず、
親戚を訪れても、『会食』せずに『一人帰宅』
・そして、3週間後、はれて『隔離から解放』『新年のお祝い』
隔離政策に対する考え
政府からの情報発信
⇒ 感染者情報
感染対策
エレベーターボタン操作⇒ドアーキー
ドアーキーも帰宅後起アルコール消毒
『Challenge Zero CORONA』として参考になる番組であった。
一人一人の努力が『自分のため』『国のため』
小さな積み重ねが『感染抑止』となる
この女性の従妹子が、買い物に町へ出かける様子も映し出されていたが
台湾は、日常の『あたりまえの生活』が映し出されていた。・・・
日本の『若い方』にも見てほしい番組であった。