日々のメモ帳

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スバル XV ハイブリッド/第一歩

2014-01-05 18:43:40 | XV HYBRID
昨年年末最終日、27日に、待ちに待ったスバルXV HYBRIDが納車された。
8月の盆休み後に購入契約し、11月中旬に12月初めにラインに乗るとの事で、ぎりぎり12月末の納車が可能となっていたが、何とか間に合った。

スバルの場合、群馬の工場から大阪地区向けの輸送は船を使うとの事で、10日頃までにラインオフとなった新車がまとめて、千葉の港から泉南港へ届けらるとの事。このあと、各ディラーへ移送され、新車登録とオプション取り付けや、ボデーコーティング後、納車となるため、このタイミングとなった様。
この中で新車登録は、最近ワンストップで処理が可能との事で、ナンバーの事前予約や、車台番号が上がれば新車登録が出来るなど、意外とこのあたりはディーラーさんが上手く進めてくれた。

届いた車は、スバルXV AWD 2.0i-L HYBRID EyeSight 付です。


一方で、今まで6年半、東京までお伴をさせたホンダCRV(2400cc)ともお別れとなった。若干寂しい気持である。
走行距離は5万キロ弱であるが、東京-大阪の往復、東京から盛岡、伊豆、軽井沢などの遠出や房総半島、三浦半島上州、富士山等、近郊探索の足として活躍してくれた。


このXV HYBRIDの機能を確認すべく、この正月走り込んでみた感想は以下の通り。
まだまだテスト走行の段階ですが気がついた所のみ記載した。

まず乗り心地では、いままでのCRVが街乗りSUVであり、室内空間も余裕があったが、ややXVでは足元(左足のポジション)がエンジン/ミッションの出ばりのため狭目となっているが、シートポジションを乗用車タイプから、SUVの様にやや高めにセットが出来るため、この調整で、今までより体にフィットした感じとなり、足元も気にならなくなった。
エンジン音等は静かになっているが、高速走行時は、やや風切り音がきつくなっている感がある。
又、ロードノイズ面では、CRVでは18インチのタイヤのためかごつごつ感が強かったが、XV HYBRID はエンジンが低重心であり、おまけにリアに少し重めのバッテリを積載のためウエイトバランスが均一化されているためか、ハネは少なくなっている。欠点としては、エコタイヤのためタイヤ空気圧を少し高めているため、ここからの継ぎ目振動を拾う事は避けられないかもしれない。

運転性能的には、全体的にスバル車らしい走りを示しており、コーナーリング等でもCRVでの振り回された時の腰砕け感がなくなっており、さすが低重心の車であると感心。(隣に乗せていた家内も、この車の方がシートポジションがよく、コーナーリングでも安定感があるとの感想。)

燃費ではまだ色々な走り込みをしていないので詳細はこれからであるが、
 近くのスーパーへの買い物等では、8-9Km/L 程度。
 高速走行では、比較的アップダウンのない高速ルートで(1/3 午後) 16.8 Km/L
(阪神高速 池田⇒松原⇒ 阪和自動車道 ⇒ 下津 ⇒(若干下道)⇒ 海南 ⇒ 阪神高速 湾岸線 ⇒池田)
 ややアップダウンがきついルート+30分ほどノロノロ渋滞 (1/4 AM~夕刻)で 15.6 Km/L
(中国池田 ⇒ 神戸淡路道 ⇒ 高松道 ⇒ 四国中央大橋 ⇒山陽道 ⇒ 中国道(若干渋滞)⇒池田)
の実燃費であり、プリウスには敵わないが、2400CC CRVでの、街乗り5-6Km/L程度、高速 最大13Km は超す結果であり、もう少しうまく乗れば燃費も向上する可能性がある。

高速走行での燃費を同じ道を走った時の記憶で見てみると(XVのディスプレイで走行中に見た結果と今までのCRVでの瞬間燃費が簡単なメーターであったので、詳細は比較は出来ないが)以下の通りであり、トータルでの燃費は、EVアシストで伸びているが、坂道等ではエンジンが大きい、パワーのある車の方がやや有利なのかもしれない。(XVは 95Km/Hrでの全車速追従時)
       
         XV HYBRID      CRV(2400cc)
 平坦道    Eのみ 8-10 Km/L    
 坂道登り   Eのみ 5-6 Km/L    8-9 Km/L
    回転数  (2200rpm 程度) (1800rpm 程度)
 坂道下り   E+回生ブレーキ?
         20-25(30?) Km/L  13-15 Km/L
ECO-C モードでの走行も見てみたが、時間燃費での結果では、80 Km/Hr程度でややいい結果を示すが、これ以上の高速ではあまり良好な結果は得られていない。
             
EyeSightの使用については初めてであるが、機能的に中々面白いものである一方、全車速追従クルーズコントロール機能は、万能な前車追随機能ではないため、使い勝手によっては危険であり、このあたりスバルから、ユーザーへの今一度の警告も必要ではないかとの感を持った。
この点も、先のブログで書いた、昨日習得の予行演習の中で十分に説明を受けないと、せっかくの安心機能も、いきなり使用では使用者の負担が大きいとも思える。
(今回新車引き渡し時にも一応の説明を受けたが、実際乗ってみると危険性等の説明は不十分ではなかったか
とも感じている。)

今回、高速走行でEyeSightで全車速追従クルーズコントロール機能を使用して見た場合
 <使い勝手の良い点>
 ・前車との等速度でのオートクルーズ
 ・前車減速、ブレーキングでの同調 
 。坂道等での等速走行(燃費は別として)
 ・前車がいなくなったときの加速
 ・ノロノロ運転時の追随機能 
 <危険と感じた所>・・今後自ら学習効果を上げるべき所
 ・カーブ等(特にインター出口)での使用
  オートクルーズをかけて、ブレーキを踏まずにカーブへ入り込んだ場合、
  前車認識がカーブで解除された途端、前車とのスピードセットが100Km
  としていると加速され、カーブでの制御が難しくなる。
 ・インターからの流入場所
  前車と左車線を等速走行時、前車がインター流入部で左側へ移行し認識
  セットが外れた場合、前車との等速走行より高めでスピードをセットし
  ていると急速加速し、左側から流入してくる車の回避が難しくなる。
 ・ブレーキング時/セットオフ
  前車と等速走行時、前車が急ブレーキングを行い、自車もブレーキングを
  した場合、特に前方で問題がなく前車が再加速時、RESで戻せればいいい
  が、この場合SET/-を押すと、低速でセットされ、再加速が一瞬遅れ、後
  続車との車間が一気に詰まってしまう。この場合は、必ずアクセル加速後
  再セットの方がいいかもしれない。
 ・追い抜き時
  クルーズコントロールで前車がおらず加速走行時、坂等の手前で相当遅い
  車が前車としてセットされ、一気に減速した場合、横へ抜けていく際、
  アクセル加速がやや遅れる傾向にあり、Sモードへ入れ込むか、RES/+で
  加速した方がスムーズな加速となる。
 ・インターを出てから、ONとなっていた場合、ブレーキングなしの場合、
  高速時セットのスピードで走行

まだまだ思い出せない所で危険と感じる所はあったかと思うが、今後記載して行きたい。

その他、運転中で気になった所は
 加速時の空ふかし現象・・CVTの特徴かもしれないが、コンビニから一般路へ出る際、右側からの車の速度が意外と早く、アクセルを目一杯踏み込んだ際、エンジンが空回りしたようになり、加速できなくなった。
同様の現象が、高速で100Km程度で右側へ出て、前車抜き去り時も同様の現象となり、あわててSモードへ入れ込んだがワンレスポンス遅い結果となっている。早めにSモードへ入れて抜き去る事も必要なのかもしれない。  

又、CRVと比べてタイヤ位置の関係か、鼻先が少し異なっており、車庫入れ等で回転半径の割には、向かえの車のバンパーを摺りそうになり、この点も若干違和感が残っているが、これは慣れるしかないであろう。

新車納入後、この休みで850Km程度を走った感想であるが、2400CCに近い車、乗って楽しい車に仕上がっているのは間違いないと感じた。

 

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