コニ研クリエイティブス

卒業生を職業で差別する気は勿論、無い。
ただ、卒業後も連絡を取り合う事が多いのは、教職・研究職に就いた連中。「専門」と直接関わらない職業の人の話も面白いんだけど、こっちから連絡を取ってわざわざ情報を得ようとは思わないからかな、縁が薄くなりがち。
でも、それぞれに、自分の仕事を楽しんで、誇りを持ってくれているのがわかるととても嬉しい。

研究職・教育職を目指す人は、そうそういない。今、学生たちは、表現者にあこがれる傾向が強い気がする。私自身そうだからなのか、やっぱ文学系と繋がる感じがあるからなのか。

大変な仕事だなぁ、と、見ていて思うけれど、たのしそうだ。

今、私が把握しているなかで、そういうクリエイティブな仕事に就いているとおぼしき人が４人。
フリー２、会社勤め２。男は１人。みんな、学生時代から目立ってたと思う。私のゼミじゃなくても、多分、何も変わらなかったんじゃないかな。謙遜じゃなく。でも、なにか、ちょっとしたことで、私とふれあったことが活かされていたら、嬉しいなぁ。

今の、現役の学生たちの中にも、ちょっと、面白そうなのがいる。連中が、どうやって育っていくのか、眺める楽しみ。教師はこれが楽しいんだよな、と思う。
目立たない学生の、「何か」を見つけてのばせる人になりたいねぇ。