コニタス

書き留めておくほど重くはないけれど、忘れてしまうと悔いが残るような日々の想い。
気分の流れが見えるかな。

小さいけれど重大な告知

2010-10-05 20:29:55 | 
小さな話題をいくつか。




最初に不愉快なニュース。

昨日、傘を盗まれました。
第2食堂。
時間は11:30前後ではないかと。

雨が降っていたので、傘をさして食堂へ。
今まで時々は傘袋が用意されていたのだけれど、昨日はなく、私としては、後期から「エコ」で廃止にでもなったのかな、と気を回し、しかし、濡れた傘を持ち込んでは申し訳ないので、強くためらいながら、仕方なく鍵のない傘立てに置いて食事。
戻ったら見事になくなっていました。

15分くらいの間。

やれやれ。

学食の人(大学生協のえらい人?)に話して、内線番号や名前も教えたのに、全く反応無し。勿論傘立ても変化無し。

静大生(教職員や外来者かも知れないけど)のモラルに期待したのがバカなのか。
鍵をしていない自転車と傘は盗まれるのが常識?
これも立派な犯罪でしょう。


そして、大学生協に一言言ったくらいでは動いてくれないのか。

この話を別のところでしたら、20年以上前の話だけれど、大谷の「あんと」で、傘を失った人が、そのことを伝えたら、貼り紙までして探してくれたとか。
生協にそんなことを期待する方が愚か者か。

なんだか淋しい話であります。

昨日は靴のひもも切れたし、どうも「厄日」だったらしい。

それにしても、私の持ち物の中ではそれなりに高価な物だったのでとても悔しい。



はい。

気を取り直しましょう。
告知、その1。
人文学部棟玄関を使わない人は全く気づかない話ですが、入口左側の展示ケースで、やっと展示が始まりました。

このケースは、昨年度、旧制静岡高校の資料を中心とした学部アーカイブ作成事業の予算で購入した超高級品らしいのですが、資料整理優先で、展示に手が回っていなかったわけです。

昨日から展示が始まりました。

初回のテーマは「開校直後の旧制静岡高等学校」。
これから、2,3ヶ月程度で、戦時期、寮生活、文理学部への移行、と言ったテーマで展示替えする予定だそうです(って、私もプロジェクトのメンバーなんですが)。

というわけで、アーカイヴズのウェブサイトもよろしく!



さて。
もう一つは、あした、10/6のイベントです。

京劇鑑賞公演@大学会館!

13:30から。

詳細はこちら(PDF)

■プログラム
京劇へのご招待 …… 魯 大鳴
京劇にチャレンジ …
寸劇 …「拾玉鐲」… 魯 大鳴・盧 思
休憩
二胡の演奏 ……彭 秀敏
寸劇 …「孫悟空」から大暴れ… 石山雄太


企画したのは日文の勝山先生。
前に、雅楽や十二単などのイベントも主催して下さったアクティブな先生です。

今回はとにかくメンバーがすごそう。

■出演者プロフィール
魯大鳴(るーだーみん)京劇役者。1976 年、北京市戯曲学校京劇科卒業。北京風雷京劇団所属。中国では人気No.1 の役者。宝塚歌劇団や明治大学で講師も兼ねる。著書に、『京劇入門』『京劇への招待』など多数。
盧思(ろし)京劇役者。日本画家。中国戯曲学院京劇演技学科卒業ののち、東京芸術大学大学院日本画修士課程修了。NHK テレビ「中国語会話」元レギュラー講師。
石山雄太(いしやまゆうた)京劇役者。中国戯曲学院卒業。外国人では初の京劇役者となり、中国国家京劇院に所属する。現在、北京市在住。
彭 秀敏(ほうしゅうみん)二胡奏者。1999 年西安音楽学院大学院修了。葉加瀬太郎、神津善行らとともに、テレビドラマのテーマ曲を多数てがける。全国でコンサート活動を展開する。学習院大学で非常勤講師も兼ねている。


こんなのが、無料です。

一般的な生活をしている学外者には、というか、平日の昼間なので、学生・教職員にとっても必ずしも行きやすい時間ではないのですが、こういう事を言語文化学科の教員が率先してやっていること、授業を挙げて参加協力する教員もいて、学生達は在学中に大きなチャンスがあることは、ちゃんと外に知られて良いことだと思います。

私が関わった文楽公演もその一つだし、ヤン・イー吉本ばななの講演も、言語文化学科の教員の企画でした。

言語文化学科に入ってくれば、そういう企画の恩恵に与れるだけでなく、スタッフとして深く関わることも出来ます。
あしたは学生達も沢山裏方を務めることになっています。

それが何よりの学問。

楽しみです。

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