アッパレは勿論なんですが。
もう一つ、学生がイニシアチブを取って大きな企画が進行中です。
この前ちょっと書いた中でも触れましたが、11月にある、国際オペラコンクールの受賞者記念演奏会関連。
ややこしい話なので、少し整理します。
静岡県教育委員会文化課の主催する大きな文化イベントは3つ。
東部・伊豆の文学賞
中部の国際翻訳コンクール(これについては詳細後ほど)
西部の国際オペラコンクール
です。
で、今回話題にしたいのは、最後のオペラ。
浜松を舞台にコンクールは行われ、本選は、11/6(日)です。
で、その翌々日、静岡(AOI)で、受賞者による記念演奏会をします。
こういう演奏会は、浜松と長泉町で行われてきたそうですが、静岡で開催するのは初めてです。
浜松では、文芸大がプロジェクトチームを作って企画・制作したそうで、静岡では、静岡大学が、と言うわけで、県の予算で、イベントの企画運営をすっかり任されるという、責任重大な社会学習体験です。
これは、コニコニ研でおなじみ(誰も知らんて)教育学部音楽の小西先生をリーダーとして、全学体制で取り組む物ですが、学生主体の実行委員会が、殆ど全ての実務を担当しています(そろそろホームページも出来るかな)。
そもそも、オペラは敷居が高い、と言う人が多い。まして、劇を見るのではなく、アリアの演奏会、しかも有名人ではなく、新人。そういう演奏会に、どうやって人を集めるか、と言う所から、みんなで考えています。
まだ、細かいことは言えないんですが、
10/21夜AOI講堂で、公開シンポジウム、と言うか座談会。
これは、静大の各学部の教員を中心にオペラ通も、そうでない人も、演奏会に行ってみようかな、と思ってもらえるような物にしたい。ついでに、静大の先生って、こんな感じなんだと、ちょっと親しみを持って頂けたらOK。
10/23 昼間、駅ビル「パルシェ」内のイベントスペース(マクドナルドと本屋のあると古)で、ちょっとお洒落なミニライブみたいなことをします。
是非、足を運んでください(23日はグランシップで一日文楽なんだよなぁ)。
これから先、チラシやポスターもどこかで見かけることがあると思います。それも学生が作ります。
イベントの企画・運営・広報、全部学生。
アッパレよりも遙かに主体が明確。
小西先生の、学生を信じて任せ、育てる教育のたまものです。
私は多分、指示を出しすぎてスポイルしているのだと思う。
いっつも、反省させられているのです。
そうそう、この演奏会の愛称は
“瑞声”とかいて「みずおと」と読みます。
みんなで決めました。ものすごく気に入ったので、私のイメージしたことを文章化してみました。
相当臭いので、使う予定はありません。
***********************
ちいさな雨粒が、木々の間に降り注ぎ、時を経て、滋味に溢れた湧き水となり、せせらぎを作り、滝を落ち、淵となり、小川となり、大地を潤し、人々を潤し、やがて大河となって海に注ぎます。
遙か彼方から押し寄せる波の音は、時に優しく、時に荒々しく、私たちの心に響いてきます。
水の音、みずおと。
春を告げる鶯の声、夏を待ちかねた時鳥の声。秋の虫の音、冬の風音。季節を導く大自然の交響。
神々の国に響き渡るミューズたちの、あるいは、遠く天空の彼方から聞こえてくる迦陵頻迦の歌声は、幸福をもたらす妙なる調べ。よろこばしき祝福の響き。
瑞兆の声、みずおと。
私たちは、第4回静岡国際オペラコンクール受賞者記念演奏会を、「みずおと(瑞声)」と名付けました。
この秋、歌の世界にみずみずしい声を響かせる人々が、しずおかに集います。その声は、清らかな水のように、時にすがすがしく、時に力強く、私たちの心を潤し、揺り動かし、人々に、そして大自然に、大きな幸福をもたらしてくれる。そんな予感がしませんか。
***********************
やっぱり臭いわ。誰か、直してください。
閑話休題。
本当に、受賞して最初の声を、その、二度とない高揚感を、その場で体験できるのは、本当に幸せなことではないですか。
そういう企画に関われる学生達は、本当に大変で、単位にもお金にもならないのだけれど、きっと、充実していて、幸せだとおもいますよ。
わたしも、会議の隅っこにいて、とても幸せです。
あぁ、これから加わりたい、と言う人は連絡下さい。
動けるスタッフ募集中です(よね)。
もう一つ、学生がイニシアチブを取って大きな企画が進行中です。
この前ちょっと書いた中でも触れましたが、11月にある、国際オペラコンクールの受賞者記念演奏会関連。
ややこしい話なので、少し整理します。
静岡県教育委員会文化課の主催する大きな文化イベントは3つ。
東部・伊豆の文学賞
中部の国際翻訳コンクール(これについては詳細後ほど)
西部の国際オペラコンクール
です。
で、今回話題にしたいのは、最後のオペラ。
浜松を舞台にコンクールは行われ、本選は、11/6(日)です。
で、その翌々日、静岡(AOI)で、受賞者による記念演奏会をします。
こういう演奏会は、浜松と長泉町で行われてきたそうですが、静岡で開催するのは初めてです。
浜松では、文芸大がプロジェクトチームを作って企画・制作したそうで、静岡では、静岡大学が、と言うわけで、県の予算で、イベントの企画運営をすっかり任されるという、責任重大な社会学習体験です。
これは、コニコニ研でおなじみ(誰も知らんて)教育学部音楽の小西先生をリーダーとして、全学体制で取り組む物ですが、学生主体の実行委員会が、殆ど全ての実務を担当しています(そろそろホームページも出来るかな)。
そもそも、オペラは敷居が高い、と言う人が多い。まして、劇を見るのではなく、アリアの演奏会、しかも有名人ではなく、新人。そういう演奏会に、どうやって人を集めるか、と言う所から、みんなで考えています。
まだ、細かいことは言えないんですが、
10/21夜AOI講堂で、公開シンポジウム、と言うか座談会。
これは、静大の各学部の教員を中心にオペラ通も、そうでない人も、演奏会に行ってみようかな、と思ってもらえるような物にしたい。ついでに、静大の先生って、こんな感じなんだと、ちょっと親しみを持って頂けたらOK。
10/23 昼間、駅ビル「パルシェ」内のイベントスペース(マクドナルドと本屋のあると古)で、ちょっとお洒落なミニライブみたいなことをします。
是非、足を運んでください(23日はグランシップで一日文楽なんだよなぁ)。
これから先、チラシやポスターもどこかで見かけることがあると思います。それも学生が作ります。
イベントの企画・運営・広報、全部学生。
アッパレよりも遙かに主体が明確。
小西先生の、学生を信じて任せ、育てる教育のたまものです。
私は多分、指示を出しすぎてスポイルしているのだと思う。
いっつも、反省させられているのです。
そうそう、この演奏会の愛称は
“瑞声”とかいて「みずおと」と読みます。
みんなで決めました。ものすごく気に入ったので、私のイメージしたことを文章化してみました。
相当臭いので、使う予定はありません。
***********************
ちいさな雨粒が、木々の間に降り注ぎ、時を経て、滋味に溢れた湧き水となり、せせらぎを作り、滝を落ち、淵となり、小川となり、大地を潤し、人々を潤し、やがて大河となって海に注ぎます。
遙か彼方から押し寄せる波の音は、時に優しく、時に荒々しく、私たちの心に響いてきます。
水の音、みずおと。
春を告げる鶯の声、夏を待ちかねた時鳥の声。秋の虫の音、冬の風音。季節を導く大自然の交響。
神々の国に響き渡るミューズたちの、あるいは、遠く天空の彼方から聞こえてくる迦陵頻迦の歌声は、幸福をもたらす妙なる調べ。よろこばしき祝福の響き。
瑞兆の声、みずおと。
私たちは、第4回静岡国際オペラコンクール受賞者記念演奏会を、「みずおと(瑞声)」と名付けました。
この秋、歌の世界にみずみずしい声を響かせる人々が、しずおかに集います。その声は、清らかな水のように、時にすがすがしく、時に力強く、私たちの心を潤し、揺り動かし、人々に、そして大自然に、大きな幸福をもたらしてくれる。そんな予感がしませんか。
***********************
やっぱり臭いわ。誰か、直してください。
閑話休題。
本当に、受賞して最初の声を、その、二度とない高揚感を、その場で体験できるのは、本当に幸せなことではないですか。
そういう企画に関われる学生達は、本当に大変で、単位にもお金にもならないのだけれど、きっと、充実していて、幸せだとおもいますよ。
わたしも、会議の隅っこにいて、とても幸せです。
あぁ、これから加わりたい、と言う人は連絡下さい。
動けるスタッフ募集中です(よね)。
学生、いいなぁ。
はがゆいことも多いんでしょうけど、進んでいって達成すること、
うん、いいなぁと思います。
23日はこっそりパルシェにふらふらしに行こうかな。
がんばってくださいませ。
とりあえず、今はこんな感じで動いています。
援護射撃というか、うーん、支えてください!
名前を気に入ってくれてとても嬉しい。
誤字じゃないです。
よみは「おと」
よろしく。
おっきく書かれているのに、なんてこと。
「瑞声」の文章を読んで、こういう文章に、最近、触れていないことを思いました。「伝える」だけではなく、「表現」している文章を、もっともっと読みたくなりました。
そして10月にむけてご苦労される学生たちの、苦労に乾杯!