コニタス

書き留めておくほど重くはないけれど、忘れてしまうと悔いが残るような日々の想い。
気分の流れが見えるかな。

レポート情報(1) 茶の世界

2010-01-18 08:57:21 | 
“茶の世界”の成績評価は、最終レポートのみです。
出欠は評価の対象にしませんし、再試・追試のような物はありません。
インフルエンザやサークル、実習等で休んでしまった人は、自分で情報収集してください。

課題は、第1回で触れたように、「お茶に関する提案型の小論文か企画書」です。

静岡のお茶(特に、“リーフで消費するお茶”)をもっと多くの人に知って貰い、暮らしに取り込ませるための新しい提案です。
もっと直接的な言い方をすれば、
「こうすれば“リーフのお茶”の消費が増える!」
と言うアイデア。

皆さんは、この授業を通して、既に、生産者・行政・流通・文化と、それぞれの局面で、茶業関係者たちが、どのような壁に突き当たり、どのような工夫や努力をしているか、直接知ることが出来ました。
専門家たちが頑張っているのに、学生の分際で新しい事なんて言えないよ、と思うかも知れません。でも、皆さんは、それぞれに、専門の学問を持っています。実は、直接にはお茶と関係ないかも知れない、そういう学問の中に、大きなヒントがあるかも知れません(逆の言い方をすれば、お茶を学んでいることが、専門の学問のヒントにもなっているはずです)。
この授業で学んだことと、自分の学問やこれまでに身につけたことを、みんな発揮して、楽しく作ってください。
書式、分量は特に定めません。しっかりした企画書も解りやすくて良いですが、論文風でも良いし、小説仕立てでも、漫画でも、パッケージ・店舗のデザインや、ポスター等でも構いません。


提出の〆切は、2/1。授業の最終回です。早くて申し訳ないのですが、人数が多いので、チェックに時間が掛かるのです。御理解下さい。
教室に持ってきてくれても良いし、共通A棟2階に設置されるレポート用のポストに提出してくれても構いません。
十分に配慮する必要のある理由で事前に連絡のないまま〆切が守られない場合は、受け取りませんので注意してください。


なお、質問は、この記事のコメント欄に御願いします。
自分だけの疑問をみんなで共有するのも、授業の大きな要素です。

参考:今年度のゲスト(敬称略)
 望月和男(県庁お茶室
 森田明雄(農学部)
 吉本邦弘(足久保ティーワークス
 岩崎泰久マルヒデ・岩崎製茶
 吉野白雲(日本茶道塾
 谷本宏太郎(ヘリヤ商会)
 長田辰美(長田製茶・おさだ苑
 大塚喜美江(白形傳四郎商店

 メイン講師:吉野亜湖(日本茶道塾



【補足】
 私は、頂き物が多くて、すっかりお茶を買わない人になってしまったんですが、
 授業で取り上げなかったけれど特にお世話になっているお茶屋さんを紹介。
 メインストリートの“大手”が入ってないところがミソですね。

 ・葉桐
   この授業も、葉桐さんと出会っていなかったら存在していません。
   ある意味、静岡で一番有名な茶商??
 ・杉山園
   色々お世話になっています。
   こっちも参照
 ・山水園
   聖一国師生誕の地、栃沢です。
   素晴らしいお茶会に参加させて頂きました。
   遠いけれど、機会があったら是非行くべき場所の一つ。
 ・きものcafeちどり 鷹匠で一服といえばここ。
 ・雅正庵
   静大から自転車で5分。デザート充実。鞠福うまい!

 静岡駅付近のお茶屋さん
 *O-CHAネットにも情報がありますので、探してみてください。
 

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