私の職場 託老所あんきデイサービスのことを書いていきます。
自分自身、高齢者と呼ばれる日が近づいた今、介護を通して
教えられたこと、気づいたことを残しておくことにしましょう。
自分自身があんきに老後を過ごせるために*
私は週に一回ここで看護師として、働かせてもらっています。
というより、利用者さんと一緒に楽しませてもらっています。
自分の母は施設に入所中 転倒骨折の後車いす生活になりました。
今はコロナのために面会は週一回10分間ガラス越しで予約制。月に一回通院介助の状態です。
ここは母の入所している施設の駐車場
側には結婚式場があります。
ここに車を止めて、玄関のチャイムを押します。
すると施設のスタッフが出てきてくれるのです。
たまに母がガラスドアの向こうから、車いすに乗ってこちらをのぞいています
差し入れを渡し、お互い手を振ってバイバイです。
あんきには、
縁があって今年の1月からスタッフとして通うことになりました。
宅老所あんき は閑静な住宅街や田園が広がる中、宮大工が建てた日本家屋です。
入り口では、布袋様がお迎えをしてくれます。
そして、利用者が集う部屋からは、畑や庭が見え開放的になっています。
イチジク畑が目の前です。
旬の時期に何回もイチジクをおやつにいただきました。
これはハヤトウリだそうです。
その内実をつけると、きっと昼食のメニューに出てくると楽しみにしています。
これは庭にある 通称そろばん柿 (2センチ大)本当の名前を聞いたけど、忘れてしまった。熟すととても甘いそうですよ。
おやつに出てくるかしら。
庭にはこんな祠もあります。
古民家の広い庭に車を停めています。
私はいつもこの祠の近くに止めているんです。
先ずは朝到着すると、庭の花たちを楽しませてもらってから、玄関に向かいます。
おはようございます>>>と声掛けすると、先客一名 ばあちゃんが、お風呂から上がってくつろいでいます。
そして、部屋には昼食のいい匂いが漂っています。
もう昼食の準備がはじまっているのです。
私も実家に帰ったような幸せな気持ちで一日が始まります。
これはしゃしゃぶ だとおもう。
ということで、本日これまで*
週1回のペースで更新していきたいとおもっています。